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彼ら(ストレイ・キャッツ)は3人バンドだったし、新しかったね。音もシンプルだし、あんなにかっこいいバンドはいないでしょう。世界中の人たちがかっこいいと思ったんじゃない。

ア-ティスト:浅井健一 インタビュア-:yabori 撮影:MASAHIRO ARITA


-それでは浅井さんのルーツに当たるアルバムを教えてください。
俺のルーツはこれが一番でかいかな。『HISTORIA DE UN AMOR』って言って、これは世界中の映画音楽だとか、ヒットソングだとか世界各地の名曲と言われているものが入ってるレコードでさ。ボサノヴァとかラテンフォークだとか、ジャズとか色んなものが入ってる。クリームやジミ・ヘン(ジミ・ヘンドリックス)も入ってて。俺はこれにかなり影響を受けたね。

-ジャケットも良いですね。かなり昔のレコードのようですね。
(レコードの中の解説を読みながら)この中にショッキング・ブルーがあって、それに影響されたんだよね。昔のアナログ作品は解説が丁寧でさ。多分ポリドールのとある人が作ったと思うんだけど、すごい心がこもっとる。作られた年代は・・・書いてないね。

-これにすごい影響を受けたんですね。
そうだね。映画って言えば淀川長治!じゃないんだけど。人間が作り出すものの中でも最も人に影響を及ぼすでしょう。その中に映像も音楽もあって、こういうのを大事にしていきたいなって思うね。次はこれかな。サイコ・ビリーバンドが入ってるオムニバスの『Psycho Attack Over Europe』。デイブ・フィリップスっていう人がおって、アルバムの中ではこの人が一番かっこいいな。あとはQueenの「Killer Queen」が入っとる『Sheer Heart Attack』。これはよく聴いたね。マイルス・デイヴィスの死刑台のエレベーターのサントラ(『ASCENSEUR POUR L’ECHAFAUD』)。ジャケットがかっこ良いんだな。これはSpecial AKAの『In the Studio』って言って、The Specialsのメンバーが作ったバンドで、この一曲目がかっこ良いんだわ。昔のレコードはジャケットがかっこいいよ。

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-そうですね。Queenはどういう所に影響を受けたんですか?
曲がかっこいいんだって。姉がおって、Queenが好きでさ。昔はロックバンドなんてそんなにいなかったじゃん。だからみんな音楽を外国に求めてたんだよね。今は日本にいっぱいバンドがいるけど。

-そうですね。今では邦楽のバンドしか聴いてなくて、活動している若手のバンドもいるようですね。
それもいいんじゃない。

-はい。ルーツと言えば、ストレイ・キャッツもお好きだと聞いたのですが。
もちろん。あのレコードは実家にあるから、今持ってたら絶対紹介してる。あの時は俺も含め周りのみんなが好きだったね。センセーショナルというか憧れていたよ。彼らは3人バンドだったし、新しかったね。音もシンプルだし、あんなにかっこいいバンドはいないでしょう。世界中の人たちがかっこいいと思ったんじゃない。まあ、俺はストレイ・キャッツだけじゃなくて、かっこいいと思うもの全てから影響を受けているよ。

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