最終更新: 2019年6月3日

英リーズのサイケポップ・バンド、メナス・ビーチ(MENACE BEACH)のデビュー・アルバムが遂に完成。2015年に最も期待されるイギリスのアーティストによる傑作『ラットワールド』リリース。
「最も期待されるイギリスのアーティストの作品だ」(NME)
「メナス・ビーチのことが大好きだ。僕が賞賛する”何でも自分たちでやる”という文化のとても良い例だ」(ジョニー・マー)

【リリース】
◆MENACE BEACH “RATWORLD”
2015.1.21 ON SALE
■品番:MI0345CDJ■価格:¥2,000+税

【プロフィール】
メナス・ビーチ(MENACE BEACH)はRyan Needham(Vo, G)とLiza Webster(Vo, G, Syn)という二人のヴォーカリストが率いる英リーズのサイケポップ・バンドで、HookwormsのMJがギターとプロダクション、Sky LarkinのNestor Matthewsがドラム、Matt Spaldingがベースでサポートをしている。また時折、Pulled Apart By HorsesのRobert Leeがギターとベース、元MansunのPaul Draperがギターとバック・ヴォーカルでプレイすることもある。2012年にデビューEP『Dream Out』をリリース。2013年にはToo Pureのシングルズ・クラブよりダブルAサイドの『Drop Outs/Tastes Like Medicine』をリリース。これが大きな評価を獲得し、Memphis Industriesと契約。2014年に5曲入りのEP『Lowtalker』を12″とダウンロードでリリースした。『Lowtalker』はHookwormsのMJによるプロデュースで、リーズにある彼のホームスタジオでレコーディング/ミックスされた。結果、Tame Impala、Pixies、Built To Spillといったバンドを想起させるファズの効いた良作に仕上がった。同年の夏、再びバンドはMJのホーム・スタジオでアルバムのレコーディングをおこない、12曲入りのデビュー・アルバム『ラットワールド』を完成させた。「僕らは薄汚れた”ラットワールド”という自分たちの世界”を作ったんだ。それが崩壊した時、全てのことがもっとよくなるんだよ」とRyanが語る通り、アルバムは「サイケなワンダーランドを旅して不幸な生活様式に別れを告げるドキュメンタリー」のような作品に仕上がった。なおメナス・ビーチというバンド名は90年代初期のビデオ・ゲームからとられている。