BELONG編集部による今年のBest Music Videoを一人2作品選出しています。それぞれ個人のBest Albumとリンクしている部分もあるので、スタッフごとのランキングもチェックしてもらえるとより楽しめるかと思います。BELONG編集部のBest Albumの一覧はこちら

Sia – Chandelier (ohamu)
すでに多くのメディアが評価したであろう、肌色のレオタードを着た女の子が銀髪おかっぱを振り回して踊る話題のMV。縦横無尽に踊るマディ・ジーグラーちゃん(11歳!)の独特な魅力は、彼女の目つき。無機質な瞳の中からも強いエゴを感じる瞬間があり、まばたきするのも惜しくなった。

Ed Sheeran – Don’t(ohamu)
路上生活から服を着て、ボロボロの靴を履き替え、スーツでビシッとキメるまでのミュージカル仕立て。歌詞の内容と映像のストーリーは違えど、たまにワードとアイテムがリンクする所も面白かった。オリジナルには無いブレイクがあったりと、目でも耳でも楽しむ要素があるのではないでしょうか。

Bombay Bicycle Club – Carry Me(chappy)
Bombay Bicycle Clubの最新アルバムの中でも耳に残るリズムで音の表現も面白く印象的だった曲。PV映像にもその音がヴィジュアルとして反映されていて、聴いて観て楽しめる音楽アート作品だと思いました。

Warpaint – Disco//Very – Keep It Healthy(chappy)
前半にDisco//Very、後半にKeep It Healthyの2曲分を繋げて1つになっているPV。映像自体はシンプルなのですが、異なる表情の楽曲をそれぞれに昼と夜とで雰囲気を出しつつ通して観ると繋がっていてwarpaintのアルバム全体を聴きたくなったPV映像でした。

Catfish And The Bottlemen – Fallout(yabori)
ユアン・マクレガーがお気に入りだと公言したり、Arctic Monkeysの1stアルバムを手掛けたジム・アビスがプロデュースしたり、破格の大型新人としてデビューしたCatfish And The Bottlemenの1stアルバムからの映像。彼らの持ち味はギャラガー兄弟ばりの野心と彼らにすら引けを取らない圧倒的なソングライティングスキルにある。サビに到達するにつれて踊る人の数が増える様が、この曲の展開がいかにエキサイティングなものか物語っているよう。そして何より映像の後半で踊るおじさんのダンスが微妙に上手くないのがポイント(笑)。

THE NOVEMBERS 「Romancé」- Parallel Ver(yabori)
公開当時、リスナーをあっと言われた彼らのMV「Romancé」は、2パターン制作された。アルバム発表当時、まず「Romancé」のNormal Verを公開した。ここまでは普通の流れであるが、アルバム発売後、Parallel VerがTHE NOVEMBERSのHPの特設サイト(http://the-novembers.com/romance-parallel/)にて発表された。
このバージョンは映像の内容は同じであるが、見る媒体(PCやスマホなど)によって色彩が変わるという斬新な映像作品。仕組みは、ユーザーの端末(ブラウザ)+ネットワークIPによってコンテンツを判別して表示するという、パーソナライズ型コンテンツだそうだ(詳しくこちら)。見終わった後、自分が見た色彩をツイートできる仕組みも備えており、画期的な映像作品となっている(ちなみにこの記事を書いている時点の映像はオレンジ色だった)。曲自体もパーカッションを導入しており、彼らが新境地に踏み出したと強く感じられる仕上がりとなっている。

FKA twigs – Two Weeks(桃井かおる子)
何かと話題を読んだこちらのMV。SF映画ファンだったらお気付きになることも多いのでは?そうこの世界観、『フィフス・エレメント』と『スターウォーズ』に似ているような・・・。エキゾチックな冠をかぶって歌うFKAは、『フィフス・エレメント』のオペラディーヴァの姿を思わせる気がしないでもない。さらには、近未来的でありながらもアジアンテイストたっぷりの映像世界は、まるでエピソードシリーズの『スターウォーズ』ではないか!・・・。なんてことを思ったのは私だけでしょうか?兎にも角にも、SF映画好きのツボを押さえてるとしか思えないこのMV。うん、いいと思います。

Mark Ronson – Uptown ft.Bruno Mars(桃井かおる子)
この曲が収録されているアルバムの発売は年明けですが、MVが発表されたのは年内になるので、最新作的な扱いになると思いますがそれでも入れます。なぜならこのMV、カメラワークが完璧過ぎる。ズームとアップの使い分け、ロングショットとショートショットの使い分けetc。MVというこれだけ短い映像の中でも、カメラワークで緩急をつけることで、メリハリのある映像世界に仕上がる。だから、何度でも繰り返し見たくなるし飽きないというワケです。何より、ロンソンさんがオシャレ過ぎます(笑)。

Curtis Harding – Keep On Shining(Kyupi)
ダフトパンク、ベック、マリリン・マンソンなどもフィーチャーされたサンローラン・ミュージック・プロジェクトの2014年の顔に大抜擢っていうだけでもインパクトとどうしたって期待しちゃうわけだが、その期待に見事に応えてくれたデビューアルバムからの一曲がKeep On Shiningだ。60sのモータウン時代にタイムスリップしたかのようなディスコ調の演出に、ブラックミュージックが好きなら胸が高鳴ること間違いなし。TVの中で体を操り人形に扮した彼が髭を剃るシーンはとびっきりロックンロールである。

Cloud Nothings – Now Hear In(Kyupi)
USインディーのギターヒーロー、ディラン・バルディに率いるCloud Nothingsが放つ渾身の新作”Here and Nowhere Else”からの一曲がNow Hear Inだ。まるでB級映画を見ているかのようなモノクロとノイズにまみれた映像はどこまでもインディペンデント映画を彷彿させて嬉しくなった。どこか懐かしさを感じるのは月光仮面や黄金バットといった怖いけどどこかニクいキャラクターのせいかな?

Pharrell Williams – Happy(Yada Mayumi)
オフィシャルPVはもちろんだが、注目したいのは世界初の24時間PV!1時間ずつ24本制作し、ひたすらhappyエンドレスリピート。ファレルは冒頭にだけ登場し、あとはLA近郊の一般人が次々と絡んできて好き勝手に踊りまくる。今では信じられないが発売当初売れ行きの好調でなかったこの曲が、このプロモーションにより各地でたくさんのトリビュートPVが作られアップされたことによって大ヒットしたらしい(そういえばフォーチュン・クッキーもこの効果でロングヒット)。2014年、その名の通りプロモーションに最も貢献したビデオだと思う。

Kylie Minogue – Into the Blue(Yada Mayumi)
現代っぽいシンセの使い方をとりいれながらも、煌びやかさといいグルーヴといい90年代初頭感満載なこの曲。PVは曲を忠実に現すバブリー感!彼女は再ブレイク後いろんな事に挑戦していて、PVもパフォーミングアートみたい時もありそれはそれで良かったのだけど、やっぱりカイリー姐さんはこれでなくちゃ!と思わせる本作。ただただ若い男といちゃつくだけのPV!しかしながら安っぽくは見えないのは、姐さんのオーラか?なんだかこれをみてると景気も良くなりそう。

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