yahye-logolarge

yahyel – Joseph(yabori)
前回特集した“YOUTHWAVE 2.0”で取り上げたyahyelが、新曲「Joseph」のMVを公開した。最近の彼らはと言えば、ロ ンドンのRough Tradeでのインストアライブを含むヨーロッパツアーを終え、本日7インチを発売したばかり。この新曲も7インチを購入するとダウンロードできるとのことだ。先日公開した「Fool」は圧倒的に作りこまれたビートがひたすら魅力的であったが、「Joseph」はUFOの飛行音のようなユニークな音使いに彼らのアイデアが光っている。しかしその反面ドラムの音に鋭さがないのが惜しい。それを差し引いてもこの曲を聴けばyahyelが国内では他の追随を許さないほど、斬新なビートを作り出しているのが体感できるだろう。またあくまで言語ではなく、ダンサーが踊っている映像で楽曲のメッセージを伝えようとする美学があるのも見事である。

Your-Gay-Thoughts-Slovenia
Your Gay Thoughts – Spitting Image(Chappy)
国内での情報がまだ少なく謎も多いですが、ヨーロッパのスロベニアで活動しメンバーは個々にミュージシャン、プロデューサー、DJやビジュアルアーティストとしても活躍しているそうで、彼らの音楽を聴けばそれも納得できるようななんともアーティスティックでセンス抜群な4人組Your Gay Thoughts。「Spitting Image」の気が抜けていく緩やかなグルーブ感は私は大好物なので、HomeshakeやKindnessが好きな方にもおすすめです。混沌としてるのにゆるいMVも必見。1/29に発売されたデビューアルバム『The Watercolors』はJazz,soul,popな要素もあり、音の多様性が面白くて本当にハイセンス。聴くほどに格好いいなぁとしんみり呟いてしまうくらいで、レコードでも聴いてみたい作品です。

Get_Inuit
Get Inuit – My Oh My(木ノ下トモ)
年明けからBBCラジオのTwitterのタイムラインによく流れてきていたこの曲。ずっと気になっていたGet Inuitの新曲がSoundCloudで公開されていました!のっけから勢いのあるギターとコーラス。サーフミュージックに影響を受けたちょっとダーティでポップな音楽をつくる彼らの曲に耳を傾けていると、海のにおいがしてくるよう。春フェス、夏フェスの情報が少しずつ解禁されてきたこの時期、ちょっと暖かい季節が恋しくなってきたところにぴったりな1曲です。前作のEPの少ししっとりめのボーカルに比べて、今回の新曲はずっしりと粗さと勢いが増して、海岸の乾いた雰囲気を感じます。少しずつ変わる表情を見ていくのも楽しい彼らの音楽。これからもどんな音を出してくれるのか楽しみです!

愛はズボーン2015.11小
愛はズボーン – MAJIMEチャンネル(桃井かおる子)
大阪は心斎橋を拠点に活動している愛はズボーンが、およそ1年ぶりのアルバムをいよいよリリースする!タイトルはズバリ『MAGMAそれは太陽のデジャヴュ』。前回のデビューミニアルバムのタイトルと同様、またしても奇妙キテレツなタイトルである。なんてったってこのタイトル、バンドのフロントマンである金城君と儀間君の二人の思いつき。この二人の何とも言えない掛け合いを楽しめるのが、今回紹介するアルバム先行曲の「MAJIMEチャンネル」である。出だしからいきなり二人の強烈な個性がバシバシ伝わってくるこの曲、他のバンドではまぁできないと思う。それもそのはず、この愛はズボーンというバンドは、コミックバンド的な雰囲気とアートという感性をギリギリの所で攻めているのである。やっていることがどうしても際どくなってしまうので、「ふざけてる」とか思う人も中にいるだろう。だが、「モテたい」とか「ノリ」だの、そんな中途半端な気持ちでやっているそんじょそこらのバンドとは明らかに彼らは違うのである。ちゃんと考えてバンドをやっているのである。実際にこの意味不明なMVだって、ちゃんと意味が込められている。このMVにはどのような意味が込められていて、彼らがいかに他のバンドと違うかは、後日アップするインタビューで明かされている。気になる人には、ぜひ読んで頂きたい。見た目勝負なバンドやとりあえず4つ打ち的なバンドが増えている上、若手バンドシーンの注目度が東京の一極化集中しているようにも思われる今日この頃。「最近おもしろいバンドがいない。」なんて思っている人には、ぜひ注目して頂きたい!

mothercoat_13_w_600
mothercoat – gods(まりりん)
埼玉県深谷市で住居兼スタジオ(畑付き)通称凡人ハウスで生活をしているバンドmothercoatがニューシングル『gods/Quiz』から「gods」のMVを公開した。彼らはプロフィールに「あなたの退屈はすべてmothercoatの責任と捉えています。」と掲げ、SXSWに2度出演し、加藤マニ氏に「日本において最もかっこいいのに最も売れない、その比率が最もおかしい」と言わせたバンドである。現在トキロック(?.vo)の負傷によりライブ活動は休止しているが、godsを聴く限りその実力は健在。全体を飾るギターリフとゆるい歌声、知的な歌詞の組み合わせが本当にかっこいい。と正智深谷高等学校ラグビー部の練習風景を収めたMVを見るとわかると思うが、彼らの素晴らしいところは楽曲を含む全てにおいてセンスがずば抜けているという点である。まるでmothercoatの活動そのものがアート作品とでもいうような唯一無二な活動形態なのだ。2016年こそmothercoatが世間に認められる年になってほしいと強く思う。

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