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いよいよ明日開催される下北沢SOUND CRUISING。見たいアーティストは全てお決まりだろうか?去年はデイタイム・オールナイト含めて100組以上が参加したこのイベントの見どころは何といっても、これから注目されるであろうアーティストのライブがいち早く体験できる所にあると言っても過言でない。そんな巨大サーキットフェスの見どころをBELONGスタッフが毎週行っている新曲紹介より、厳選したオススメアーティスト7組を紹介。イベント主催者とTENDOUJIの対談記事はこちら

Tempalay – made in Japan(まりりん)
お正月開けて通常モードになってくる1月6日。Tempalayが初アルバム『from JAPAN』をリリースする。デビューE.P.が入手困難になった彼らだけにとても楽しみで、リード曲「made in Japan」を何度も聴いていた。どのジャンルにも分類できない独特のメロディーは、どこか懐かしいのだけれど新しくて癖になる。謎の宇宙人が気になって仕方がないMVはsuchmos、yahyalなどを手掛ける映像作家Datch(Yamada Kent)の作品。媒体を超えて同世代のアーティストが集まりはじめている。2016年は彼らを中心に面白いことが起こりそう。まずは3月にテキサス州で行われるSXSWに出演するTempalay、Made in JAPANの力を世界に見せつけてほしい。

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PAELLAS – Night Drive(yabori)
1月1日というめでたい日に新作ミニアルバム『Remember』をリリースしたPAELLASが「Night Drive」のMVを公開した。もともとThe Drumsをもっとローファイにしたガレージロックをやっていた彼らであるが、活動拠点を東京に移し、バンド名だけでなくメンバーメンバーも変え音楽性を大きく変えていった。昨年公開した「Cat Out」以降、急速にエレクトロポップやハウスに接近し、今回紹介している「Night Drive」ではシカゴハウスに傾倒した音楽を制作している。PADという珍しい楽器を導入し、変わっていった彼らのスタイルや音楽についてはこちらのインタビューを読んで頂きたい。そして80’sのファンクやエレクトロポップが全盛期を迎えた今、次なる音楽の潮流は彼らがやっているようなハウスミュージックになるのではないか。いち早く時代の流れを的確に表現したPAELLASの音楽には感服する他ない。

Helsinki Lambda Club
Helsinki Lambda Club – TVHBD(まりりん)
アクセス多すぎてサーバーダウン、1時間で通販分が完売したと話題のHelsinki Lambda Clubの500個限定シングル。1年前の『お通し』からかなりおしゃれなデザインになったなと思っていたところ、「TVHBD」のMVが公開された。これはあの言葉の頭文字なのだが、それを曲にできることがすごい。背景を絶妙に想像させる歌詞が彼らの魅力だけれど、想像したところで女性的には「おお…そうか…うん、まぁ悲しいよな…」としかならないし、それをシングルにしちゃうのもすごい。MVにもパロディや小ネタが満載。おしゃれデザインに騙された。彼らは一筋縄ではいかないバンドだった。

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TENDOUJI – Skippy(まりりん)
みんな大好きTENDOUJIが6月発売の2ndE.P.から「Skippy」のMVを公開した。みんな大好きというのにはちゃんと理由があって、彼らはどんなジャンルにも対応しちゃうのだ。オールディーズが好きな人も、00年代UKロックが好きな人も、邦ロックが好きな人も「TENDOUJI好き!」ってなる。ジャンルの壁を超えるということでDragon Ashのようだと言われるし、友達同士で「TENDOUJIで誰が推しメン?」って話ができるところからインディーバンド界のSMAPとも言われる(実話)。若くないし、かっこよくないし、演奏もうまくない、でも好きになっちゃう。そんなものが気にならないくらい曲と人柄がめちゃくちゃ良い。彼らの「GRUPEEEE」はYkikiBeat「Forever」と並んでDJイベントに欠かせない曲となっている。嘘でしょと思うなら1度ライブを見てほしい。バカみたいな本数やってるから絶対予定が合う日があるはずだ。どこか懐かしく思わず踊っちゃうインディーミュージックは老若男女問わず愛される。その魅力に取り憑かれたら、あなたともこの話がしたい。「TENDOUJIで誰が推しメン?」

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JABBA DA HUTT FOOTBALL CLUB – Revenge For Summer Part.2(yabori)
そろそろ涼しくなってきた今日この頃ですが、今回は夏に逆戻りするような曲をご紹介。Jabba Da Hutt Football Clubというヒップホップクルーによる「Revenge For Summer Part.2」は、アーティスト名こそギャラクティックなものの、妙に地球での生活感のあるサマーチューン。ファンクベースの楽曲にラテンミュージックの融合、そしてKICK THE CAN CREW(懐かしい!)を思わせるラップの組み合わせは実にユニークだ。昨年から注目を集めているTokyo Health Clubらが所属するOMAKE CLUBというネットレーベルからデビューアルバムのリリースもあり、東京ヒップホップシーンの超新星たり得る存在になるのではないだろうか。BELONGの最新号にも彼らのインタビューが載っているので、こちらも是非チェックして欲しい!

yourromance
YOUR ROMANCE – Kids (まりりん)
YOUTHWAVE特集でも採り上げたYOUR ROMANCE。彼らのミニアルバムから初のMVが公開された。申し訳ないが新曲というよりこのMVを紹介したい。この映像に特別なことは何もない。異国での撮影ではないし大がかりな仕掛けがあるわけでもない。見慣れた新宿や湘南の街にYOUR ROMANCEの5人がいるだけなのだ。それなのに映画を観終わった時ような気持ちになる。切なくて、儚くて、どうしようもなくロマンチック。ShinjiとInuiの自転車の二人乗りは北野武監督の『キッズ・リターン』を思い起こさせる。子供ではないが大人でもない、この一瞬を青春と呼ぶのだろうか。彼らの日常はなんて美しいのだろうと羨ましくなった。

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yahyel – Joseph(yabori)
前回特集した“YOUTHWAVE 2.0”で取り上げたyahyelが、新曲「Joseph」のMVを公開した。最近の彼らはと言えば、ロ ンドンのRough Tradeでのインストアライブを含むヨーロッパツアーを終え、本日7インチを発売したばかり。この新曲も7インチを購入するとダウンロードできるとのことだ。先日公開した「Fool」は圧倒的に作りこまれたビートがひたすら魅力的であったが、「Joseph」はUFOの飛行音のようなユニークな音使いに彼らのアイデアが光っている。しかしその反面ドラムの音に鋭さがないのが惜しい。それを差し引いてもこの曲を聴けばyahyelが国内では他の追随を許さないほど、斬新なビートを作り出しているのが体感できるだろう。またあくまで言語ではなく、ダンサーが踊っている映像で楽曲のメッセージを伝えようとする美学があるのも見事である。

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