最終更新: 2019年1月1日



2014年にデビューアルバム『Lacuna』をリリースし、同年にはSUMMER SONIC、JAPAN JAMにも出演したCHILDHOOD(チャイルドフッド)が待望のセカンド・アルバム『Universal High』を7月21日にリリースする。

アルバムはアトランタのメイズ・スタジオで2016年の夏に一ヶ月をかけてレコーディングされた。プロデュースはあのベン・アレン(Gnarls Barkley、Animal Collective、Belle and Sebastian、Washed Out、Deerhunter他)で、バンドの首謀者であるベン・ロマンス・ホップクラフトとのクリエイティヴなパートナーシップのもと、アルバムは制作された。

『Universal High』はバンドがデビュー作で鳴らしたサイケデリック・インディから大きく飛躍。The Isley Brothers、Curtis Mayfield、Shuggie Otisといった70年代ソウルの影響を強く感じさせる内容となった。Fat White FamilyのSaul Aamczeskiによるバンド、WarmduscherやInsecure Menなどで、Sean Lennonらとプレイするなど、様々なコラボレーションの影響下、ベン・ロマンス・ホップクラフトはファースト・アルバム以来、そのスタイルを変化させてきた。

アルバムからのファースト・シングルは「Californian Light」。当曲のPVのディレクターはGeorgio Barberで、自分が育ったサウス・ロンドンを歩くベン・ロマンス・ホップクラフトの子供時代(チャイルドフット)のステップをトレーシングしたような内容となっている。本作は7月19日に日本先行発売され、ボーナス・トラックも収録予定とのこと。

「『Universal High』はバンドとしての僕らに多くのことを提示している。このアルバムによって、初期の頃の音楽への興味を再検討しながら、音楽的かつ精神的な変化をとげたんだ。ソウル・ミュージック、クラシック・ポップなど、あらゆる形のグルーヴに生活の中では囲まれているんだけど、そうした影響が僕らが書いた新しい曲の中には表れたんだよ」とベン・ロマンス・ホップクラフトは語る。

【Release】

『UNIVERSAL HIGH』
2017.7.19 ON SALE [日本先行発売] 品番:OTCD-6132
定価:¥2,300+税
その他:解説/歌詞/対訳付|日本盤ボーナス・トラック収録(予定)|日本先行発売
発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
収録曲目:
1. A.M.D. / A.M.D.
2. Californian Light / カリフォルニアン・ライト
3. Cameo / カメオ
4. Too Old For My Tears / トゥー・オールド・フォー・マイ・ティアーズ
5. Melody Says / メロディ・セイズ
6. Universal High / ユニヴァーサル・ハイ
7. Understanding / アンダースタンディング
8. Don’t Have Me Back / ドント・ハヴ・ミー・バック
9. Nothing Ever Seems Right / ナッシング・エヴァー・シームズ・ライト
10. Monitor / モニター
*他、日本盤ボーナス・トラック追加収録(予定)

【Childhood/チャイルドフッド】
サウス・ロンドン出身のBen Romans-Hopcraftが、ノッティンガム大学の学生時代の2010年にバンドを結成。インターネットに上げた数曲のデモで注目を浴びるようになる。地元を中心にライブ活動を開始し、Marathon Artists(Shock Machine、Courtney Barnett、Jagwar Ma他)と契約。「Blue Velvet」(2012年)、「Solemn Skies」(2013年)と2枚のシングルを経て、2014年にはDan Careyのプロデュースによるデビュー・アルバム『Lacuna』をリリース。同年にはSUMMER SONIC、JAPAN JAMにも出演している。