何とも見た目の怪しい彼の名はオーヴィル・ペック(Orville Peck)と言うのだそうだ。北米の荒地から愛と喪失歌うサイケデリック・アウトロー・カウボーイと自称する謎多きこの男は、デビューアルバム『Pony』をSub Popより3月にリリースする。

消耗したギャンブラー、よそよそしい友人、そして恋に悩むハスラーは覆面をした彼の視線に出入りし、リスナーを埃っぽいバラ色の砂漠の高速道路に降ろす。オーヴィル・ペックのデビュー・アルバム『Pony』は多様な物語を届ける。それは失恋、復讐、そして緩むことないカウボーイの引き革について歌われたものだ。温かいラップスティール・ギターやエコーするドラムが、カントリー・ミュージックという自身のルーツに常に敬意を払いながら、ドーリーミーなバラード、キャンプファイヤーでの子守歌、そして時に狂った電動鋸のように曲の中で鳴らされる。また、彼はニューヨークのHello Mr.誌やロンドンのNotion誌にもフィーチャーされている。

新曲「Dead of Night」はカントリーを基調としながらも、どこかザ・スミスを思わせる歌唱力の高さが彼の魅力でもある。これからこの謎めいたカウボーイの活躍に期待したい!

Pony
Pony

posted with amazlet at 19.02.02
Sub Pop Records (2019-03-22)

収録曲:
1. Dead of Night
2. Winds Change
3. Turn to Hate
4. Buffalo Run
5. Queen of the Rodeo
6. Kansas (Remembers Me Now)
7. Old River
8. Big Sky
9. Roses Are Falling
10. Take You Back (The Iron Hoof Cattle Call)
11. Hope to Die
12. Nothing Fades Like the Light

【Profile】
北米の荒地から愛と喪失歌うサイケデリック・アウトロー・カウボーイ。2018年12月、Sub Popと契約し、シングル「Big Sky」をリリース。2019年1月にはシングル「Dead of Night」、3月にはデビュー・アルバム『Pony』をリリースする。