■ザ・ホワイト・ストライプス『The White Stripes』

●ザ・ホワイト・ストライプスとは?

1997年にデトロイトでジャック・ホワイト、メグ・ホワイトの姉弟デュオとして結成。

2011年に解散するまで、グラミー賞ベスト・オルタナティヴ・ロック・アルバムを3度も受賞した伝説のロックデュオ。

すごいのは受賞歴だけでなく、ジャック・ホワイトのすさまじいこだわりでも数々の伝説を残している。

●デビューアルバム『The White Stripes』を¥108で確保!

そんな伝説のロック・デュオの記念すべきデビューアルバムをBOOKOFF江古田店にて、なんと108円でゲット!

筆者は『Icky Thump』と『Elephant』の2枚ばかり聴いていたので、デビューアルバムを聴くのは実のところ初めて。

初めて聴くということもあって、いくらあのジャック・ホワイト言えども、デビューアルバムはまだ発展途上だと思ったのだが、甘かった。

非常に甘かった!

デビュー作の1曲目「Jimmy the Exploder」から今に通ずるパンクかつブルース・ロック色全開で驚かされる。彼らの音楽性はこの時から完全に出来上がっていたのだ。

しかもバンドのイメージカラーである赤・白・黒の3色を使用するという鉄の掟はデビュー当時から一切ブレがない。その証拠に下記のCD盤面の写真を見て欲しい!

まさか3色の掟がデビュー当時から厳守されていたとは、ジャックさん大変恐れ入りました!

■評価


名盤度:★★
確保必須度:★★★

記念すべきデビューアルバムで、ロバート・ジョンソンやボブ・ディランのカバー曲が収録されているという点で彼らの原点が見られる作品。

また国内盤でボーナストラック2曲入りで、その内訳はデビューシングル「Let’s Shake Hands」、セカンドシングル「Lafayette Blues」という充実ぶり。

とどめにライナーノート(村尾泰郎氏・bounce)付で¥108は破格。Amazonでは盛大に値崩れしていますが、ファンなら見つけ次第、要確保の作品です!

余談ですが、このデビューアルバムは発売当時、母国アメリカでは商業的に振るわなかったよう。DJジョン・ピールが発見したことから、イギリスで本格的にブレイクしました。(テキスト:矢部友宏)

■作品の詳細

ザ・ホワイト・ストライプス
ザ・ホワイト・ストライプス
V2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメント (2003-03-19)
売り上げランキング: 57,373

発売日:2003年3月19日(※オリジナル盤は1999年リリース)
ディスク枚数:1
フォーマット:CD
レーベル:V2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメント
特典:日本盤ボーナストラック2曲、ライナーノート(村尾泰郎氏・bounce)
収録曲:
1.Jimmy the Exploder
2.Stop Breaking Down(ロバート・ジョンソンカバー)
3.The Big Three Killed My Baby
4.Suzy Lee
5.Sugar Never Tasted So Good
6.Wasting My Time
7.Cannon
8.Astro
9.Broken Bricks
10.When I Hear My Name
11.Do
12.Screwdriver
13.One More Cup of Coffee(ボブ・ディランカバー)
14.Little People
15.Slicker Drips
16.St. James Infirmary Blues
17.I Fought Piranhas
18.Let’s Shake Hands(※日本盤ボーナストラック)
19.Lafayette Blues(※日本盤ボーナストラック)

■確保した店舗

・BOOKOFF 江古田店

【500部限定】Magazine Vol.26(特集:40人が選んだ100枚のアルバムジャケット)

発刊日:2019年4月21日(日)

掲載アーティスト:THE NOVEMBERS、yahyel、シャムキャッツ、PLASTICZOOMS、HAPPY、Lillies and Remainsなど

アーティストが語ることの少ないアルバムジャケットについて語ってもらった内容。18ページにわたり、合計100枚のカバーを掲載した永久保存版。

詳細はBELONG Web Storeにて

■おすすめ曲(5/11追記)

・「Jimmy the Exploder」(Tr.1)
1曲目からキャリアを通して、音楽性にブレがなさ過ぎて恐ろしい。

・「Broken Bricks」(Tr. 9)
2分に満たないパンクソング。ドラムの代わりにカウベルらしきものを鳴らしている変てこりんな曲。

・「One More Cup of Coffee」(Tr.13)
こちらはボブ・ディランカバー。この曲も背景にオルガンのような妙な音が入っている。