バンドの中にはMIDIを 使って少ししか楽器をプレイしないバンドもいるんだけど、そういうのを見ると凄くズルいなって思うんだ。やっぱり僕らが影響を受けたバンドもそうだし、楽器をプレイするってことがものすごく大切だと思ってる。

アーティスト:キエラン・シュッダル(Vo)、ジョー・ファルコナー(G)、サム・ローク(B)、コリン・ジョーンズ(Dr)

-結成のきっかけについて教えてください。
サム:キエランが最初Sound Cloudに「Young chasers」をアップして、同じ日にその曲をラジオで流してたんだ。その後音楽フェスにキエランがバンドで出てて、僕がそのバンドのサポートしてたんだけど、意気投合して結成したんだよね。

-バンド名はどのように決まったのでしょうか。
キエラン:“Circa”や“Wave”っていう単語を使いたかったんだ。その二つを組み合わせるとかっこよく聞こえるからCirca Wavesってバンド名にしたんだよ。

-大ブレイクを果たした昨年はあなた達にとって素晴らしい1年になったと思うのですが、改めて2014年 を振り返ってみるとどういった年でしたか?
サム:去年は忙しすぎて自分でも何をやっているのか分からないくらいだったんだけど、クリスマスの後から振り 返ってみて、これもやったんだ、あれもやったんだっていう実感がわいてきて、改めていろんなことを成し遂げたんだなって感じた。
ジョ-:僕たちが昔からやりたいと思っていたことができているから、チェックリストがどんどん消化されていった感じ。だから今年はもうちょっと自分たちが色々な活動をしているってことにもっとフォ-カスして、今何をやっているのかを分かった状態 で、色んな事をキッチリやっていきたいね!

-新作『Young Chasers』は どういった仕上がりとなっていますか?
キエラン:ライブやパフォ-マンスで見える自分たちの姿がそのままアルバムに詰まっていると思う。そういう時に発するエナジ-だったり、色々な物をそのままアルバムに詰め込んだんだ。
ジョー:それでありながらも、よりソフトで大人しめなム-ドの曲も中には入っている。
サム:やっぱりずっとエナジェティックなものってわけではなくて、聞いている人たちに休憩時間というか、インタ-バルになるようにするために中間の方で落ち着いた感じのリラックスした感じの曲も入れるようにしたんだ。

【Circa WavesのインタビューはBELONG Magazine Vol.11に掲載】
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-前作と同様に今回のア-トワ-クも多くの画像がコラ-ジュされてますが、今作はどの様なイメ-ジを持って作成しましたか?
キエラン:サンセットとかノスタルジ-な感覚を表現したかったんだけど。
ジョー:僕達自身もそうだし、“Circa Waves”の音楽ってビ-トが良かったりエナジェティックなイメ-ジがあると思うんだけど、実はキエランの歌ってる歌詞って必ずしもポジティブなものでは無かったりするんだ。僕らの音楽ってそういうところが結構あると思うんだけど、このア-トワ-クも同じで、明るいものとダ-クなもののコントラストを表現しようと思って、色んな画像をコラ-ジュしてるんだ。

-アルバムに対してライブ的な要素を詰め込んでいたりとバンドとして 活動することに凄く重きを置いているように感じられます。それに対して何か特別に意識している事はありますか?
サム:やっぱりバンドの中にはMIDIを 使って少ししか楽器をプレイしないバンドもいるんだけど、そういうのを見ると凄くズルいなって思うんだ。やっぱり僕らが影響を受けたバンドもそうだし、僕ら自身が常に持ってる目的もライブの演奏する事とか、自分たちの熱気をこめて皆に見せると言うのが目標だから、やっぱりステ-ジでもそれを表現したいし、自分たちはDJとかエレクトロニックサウンドにも全然興味がなくて、楽器をプレイするってことがものすごく大切だと思ってる。

-その様なオ-ルドスク-ルなスタイルで活動するにあたってどのようなところからモチベ-ションを得ていますか?
キエラン:ライブショ-をやって、オ-ディエンスから反応を得られることが一番モチベ-ションになるんだ。
サム:中毒性があるよね。ちょっとでもオ-ディエンスからレスポンスをもらえると、もっともっとやりたいっていう風になって、それをやり続けるしかない状態になるんだ。それくらいライブからモチベ-ションをもらているよ。
ジョー:僕は昔からオ-ディエンスとしてショ-に行っていて、パフォ-マンスを見るということが自分の中ですごいエネルギ-になったんだ。だから、いま自分たちが今度は見られる側に立っているということはとても嬉しいことだし、やっぱり同じくらいお客さんから影響をもらっていると思う。

-オ-ディエンスを盛り上げるキャッチ-なメロディを作るにあたって心がけていることはありますか?
サム:リバプ-ル出身の血じゃないのかな(笑)。
キエラン:実は最初からそういう曲が作れた訳ではなくて、多くの曲を作っていくうちに感覚が身についてきたんだと思う。そういう経験もあって、みんなが歌えるようなキャッチ-なメロディを作れるようになったんじゃないかな。

-2014年はあなたたちを筆頭に多くのギタ-ロックのバンドが沢山出てきたと思います、そういったシ-ンの活発化についてどの様な要因があると思いますか?
キエラン:シンプルなフォ-マットでギタ-ミュ-ジックを書くという時代にまた、みんながフォ-カスを置いてきたんだと思う。Catfish and the Bottlemenや僕ら然り、色んなギタ-バンドが生まれることによってみんながそのシ-ンに着いて行くようになって、これからもそういうバンドが増えていくと思う。ストリ-ミングサ-ビスというのもそうだけど、誰かが聞くことによって、ドミノ式にどんどん皆がそれについてくると思うんだ。
ジョー:内容のない音楽だったり、曲の構成ばかりが複雑になっているものが最近は多くて、“ソング”というものがあまりフォ-カスされなくなってきたと思う。だから、メロディとか曲そのものの基本の大事な部分にみんながフォ-カスを置くようになって、若いギタ-ロックのバンドが増えたんじゃないのかな。

-最後にCirca Wavesというバンドとしてのゴ-ルや到達点があれば教えてください。
キエラン:う〜ん、日本を征服すること!
ジョー:大きな成功を遂げると、いろんな家の鍵を持つって言い回しがあるんだけど、日本の鍵を持ちたいね(笑)。
サム:ウェンブリ-アリ-ナでギグすることと、人が聞きたいと思う曲をリリ-スすることかな!

『Young Chasers』

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