最終更新: 2020年5月16日

Blue Monday(New Order Cover) – nowearman(yabori)
nowearmanが突如、カバー曲を公開した。しかも久しぶりの新作をリリースしたあのNew Order「Blue Monday」のカバーである。本人らいわく、出だしはゆらゆら帝国のようなニュアンスで、CANが演奏しているイメージでカバーしているとのこと。そこにナガノの無機質なボーカルとの相性は抜群である。nowearmanのルーツがふんだんに発揮された素晴らしいカバーではないだろうか。しかも11月には満を持してワンマンライブも開催するそう。こちらも要チェック!

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Sun Club – Tropicoller Lease(Chappy)
ふざけながらもマーチングバンドのように一体感でもって人を楽しませてしまうバンドに出逢うと嬉しくなる。USからのインディーポップバンド Sun Club、10/30にリリースされるデビューアルバム『The Dongo Durango』から「Tropicoller Lease」のMVが公開され曲を耳にした瞬間、この祝祭感!体を揺らさずにはいられなくなる感覚にやられた。MVではぶっ飛び具合に少々驚くシーンはあるのですが、まさしくドツボな楽曲ばかりのバンドを見つけれ高まりました。去年出されたEP『Dad Claps at the Mom Prom』も、是非この機会に聴いてみてほしい。このバンド、とにかく聴けば途端に楽しくなる。 時には音楽聴いて戯けた感じに身体を揺らすのもいいなと思えてきます!

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Kid North – Rip Tide (木ノ下トモ)
遠くフランスから、BELONG編集部に素敵なお便りが届きました。その名も新曲という、とびきりのやつ。今回紹介するのはKid Northの「Rip Tide」。Kid Northは、パリを拠点に活動する3ピースバンド。ダンスとメランコリー。シンプルさと複雑さ。空気のようでいて激しく動悸を打つような。そんな音楽を求めてモダンポップを鳴らしています。2015年11月にリリース予定のアルバム『New Warters』のTeaser映像の中で、新曲「Rip Tide」の一部が公開されました。美しい電子音が紡ぎだす彼らのメランコリックでダンサブルな世界観をほんのり味わうことができます。繊細で力強い歌声のハーモニーに、一瞬で心を奪い去られてしまう。続報が待ち遠しい作品です。

SISTER JET
SISTER JET – Dancing Days(まりりん)
先週に引き続き今週もただひたすら大好きなバンドです。今年結成15周年を迎えるSISTER JET。精力的に企画を行うなかで、集大成となる渋谷QUATTROワンマンライブをイメージして作られたのがこの曲。わかりやすすぎるほどのパーティーソング。掛け合いの歌詞には自らのバンド名が使われている。THE FOREVERSと加藤直樹、ファンや友人を集めて実際にパーティーを開き撮影したPVにも注目(私も映っている。それもものすごい頻度で)。歌詞にも出てくるチャック・ベリーやBACK TO THE FUTUREを連想させるプレイがSISTER JETらしい。15年間で高校生が30歳超の大人にになっても、彼らはずっとあの日のロック少年のままだ。