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Walkingsが12月23日に4th EP『genius』のレコ発ライブを開催する。5月の自主企画「全時代ロック」に引き続き二度目のワンマンライブとなる。数ヶ月間の路上ライブで彼らが学んだこととは何か、どのような思いで二度目のワンマンに臨むのか、Walkingsのメンバーに語ってもらった。

アーティスト:高田風(Vo/Gt)、吉田隼人(Ba)、高梨貴志(Dr)  インタビュアー:まりりん 撮影:斎藤允宏

−なぜ2回続けてワンマンライブを行おうと思ったのでしょうか。
風:前回のワンマン、盛り上がったんだけどソールドアウトはしてなかった。渋谷Milkywayのキャパをまず埋められるくらいのバンドにまずはならないと次のステップには進めないと思って。だからもう一回粘って今度こそソールドアウトさせたいんだよね。

−前回はオープニングアクトでヘンショクリュウがいましたが今回は完全にワンマンなんですね。
風:オープニングDJで肝臓にcrew!がいるけどね。オープニングアクト入れると実はワンマンじゃない説が流れる(笑)
貴志:さらに厳しい状況にして自分たちを追い込んでいくスタイルなんだよね!(笑)

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−アルバムのリリースが4月でしたが、それから12月までの間に大きな変化はありましたか。
吉田:路上を始めたことだよね。最初はただ金が集まるんじゃないかって思っただけなんだけど…(笑)
風:それはお前だけだろ(笑)もちろん金銭面もあるけどね、EPの制作費も必要だったし。でも第一の目的はたくさんの人に見てもらってお客さんを増やそうってこと。SANABAGUN.が1回の路上ライブで5万集めるって噂を聞いて。彼らより俺らの方がメンバー少ないから、めっちゃ稼げるじゃん!って思ったところはあったけど。(笑)
貴志:結局金じゃん!!
一同:(笑)
風:いや、でもいろんな意味があって。お金もそうだけど、人をライブハウスに連れて来たかったのもある。ライブハウスに来るお客さんって結構決まってる気がする。絶対数があるっていうか。

−行く人は何回も行くし、行かない人は一度も行かない。
風:そうそう。その絶対数の中でバンド同士で取り合ってもなんか違うなって思って。絶対数から取るんじゃなくて絶対数を増やしていく気持ちで活動していく方がより健全なんじゃないかな。もともと何かのバンドのファンで、たまたまWalkingsを見てこっちにも来るようになるのもありだけど、Walkingsを路上で見て初めてライブハウス来ました!っていう人を増やせたらいいよね。全体でみたら微々たるものかもしれないけどライブシーンを盛り上げる事には繋がると思う。

−今のところ手応えはありますか。
風:最近twitterで「Walkingsの路上を見てTENDOUJIを知りTempalayにたどり着いた」っていうのを見たな。最終的に他のバンドに持ってかれちゃうこともあるんだろうけど(笑)でもまぁ逆のこともあるだろうし。

−路上ライブをやっていて印象に残ってることはありますか。
吉田:怖い思いはいっぱいしたよね。酔っ払いとかホームレスやヤクザに怒られたりとか。
貴志:そのおじさん、最終的に応援はしているって言ってくれたよね(笑)ただ人に迷惑はかけるなよって。
風:あと、ライブを止めに来た警察にフランス人が「どうしても聴きたいから10分だけでもやらせてやってくれ」って頼み込んでくれたのは嬉しかった。それで実際1分半くらいやらせてもらえた。
貴志:少ししか出来なかったけど、嬉しかったよね。あと子供たちがノッてくれる事がよくあって。その子たちが親に連れられてワンマン来てくれたら最高なんだけどな〜。
風:子供が楽しそうにしてるとテンション上がるよな!
吉田:俺ね、路上終わりにチラシ配ってて「お前もギター弾いてみたいか?家に昔お父さんが使ってたギターがあるよ」って話してるのを聞いた!
貴志:ええー!めっちゃいい話じゃん!超いい話だよ。風の顔がめっちゃ穏やかだもん(笑)それがきっかけで音楽始めたら素敵だよね。

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-Walkingsって曲やライブのイメージと違って意外ときちんと研究していますよね。
風:そうかもね。最近は音楽聴くだけじゃなくてロック史とかの本を読むのにもハマってて…俺がまだあんまり掘ってなかった分野が凄い分かって来たんだけど、そん中にサーフミュージックがあって。夏っぽさみたいなのが最近流行ってたからなんか敬遠してたんだけど、サーフミュージックの原点を探ってみると結構パワフルなんだよね。ロックンロールが50年代にあって、その直後に発生してるのがサーフミュージックだったからフレーズとかもほぼロックンロールで。だからサーフってのはフワフワ横揺れみたいな奴なのかと思ってたんだけど踊りまくれるエネルギッシュな音楽なんだな、と知ってやってみようとした。「さらばエンディング」はガレージロックぽいけど実はサーフミュージックのノリとかフレーズを取り入れてる。「あなたとわたし」はモロにサーフミュージックの原点デュアン・エディのサウンドを基にしてみた。



-新作EPはなんだか雰囲気変わったと思いました。落ち着いたじゃないけど余裕がある感じ。なんと言うかJ-POPとまではいかないんだけど、、、
吉田:誰が聴いても良いって言えるような作品になったと思う。だって「さらばエンディング」のスタジオライブ映像見たお母さんから「これ売れるよ」ってLINE来た(笑)お母さんに届いた!って思ったもん。
風:前のドラマーの井上にたまに音楽理論の話聞いたりするんだけど「そういえば映像上がってた曲かっこよかったよ。かっこいいじゃんあれ」って言われた(笑)
吉田:じゃあどっちにも届いてるよ。コテコテの音楽家とお母さんに!
風:「さらばエンディング」作るのにたぶん100時間くらいかけたよな。アルバムでもないのに曲を何入れるか精査しまくったし。

-『genius』というタイトルにしたのはなぜですか。
風:それはもう天才への憧れからだね。

-なぜ「さらばエンディング」のスタジオライブ映像を図書館で撮影したのでしょうか。
風:まず当て振りじゃないpvにしたかったんだよね。それで考えたのが図書館だった。いまやロックってリバイバルでしかないから、カルチャーとしてのロックンローラーなんてもう存在してない。伝統芸能って言ったらちょっと硬すぎるんだけど、音楽は音を楽しむって書くけど音を学ぶ音学みたいな。そういう意味も込めて図書館が合うんじゃないかと思って。



-そういったインテリ系のロックをやってるバンドって誰がいるかな。
風:アラバマシェイクスとかかな。インテリというかロックオタク感?でもアラバマシェイクスはジャムセッションとかしなさそうだよね。ミニマムなところが今っぽくて全部くっそ丁寧というか。ホワイトストライプスはインテリ系だけど荒々しいよね。レッドツェッペリンもインテリ系だと思うし。ストゥージーズとかは逆にインテリじゃない感じするよね。





-最後にワンマンへの意気込みをお願いします。
吉田:EPを会場限定にしたのは、ライブハウスに足を運んで欲しいという気持ちがあるから。ワンマン後の帰りの電車があっという間に感じちゃうような放心状態にさせるライブをしたいね。
貴志:初めて来た人もそうじゃない人も来てみてよかったて思えるライブにしたいですね
風:会場の人全員がエキサイト出来るライブを目指したい。フィラデルフィアのゴスペル教会のように。

【Live】
12/23 渋谷Milkyway
Walkings 「genius」レコ発単独公演

DJ:肝臓にCREW!!!

OP:19:30 ST:20:00
前売:¥2,000 当日¥2,500(D代別)

▽チケット販売
①バンド手売りチケット(ライブ会場にて直接購入)
②プレイガイド(下記、詳細ございます↓)
③バンド予約(HP内「お問い合わせ」欄より⑴名前⑵公演日⑶枚数 をお送りください。質問等も受け付けています!!)

※当日、入場順がございます。①②③の順で入場順になりますので、チケットご購入の際はご注意ください!

▼プレイガイドご案内▼
Lコード:75269
e+:http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002206885P0030001

【Release】
会場限定4th EP『genius』   ¥1,500 (税込)
2016.12.23発売

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  1. I am 俺
  2. さらばエンディング
  3. blue sky
  4. あなたとわたし
  5. 21世紀の原始時代

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