前回に引き続き、世界のサイケデリックバンド特集第3弾となります。今回は北欧のバンド限定で10組のプレイリストを作りました!

個人的に好きなスウェーデンとノルウェーが多いのですが、やはり北欧の音楽は同じヨーロッパの他の国と比べても独特な雰囲気があって面白いです。

プレイリストを聴きながら、各アーティストについての解説も読んでもらうとより聴く楽しみが増ること間違いなし!


Dungen – Jakten genom skogen(スウェーデン)
筆者が以前ライブを観て音の世界感に感動したバンド。フルートやオルガン、ギターの多彩なサウンドで北欧感のあるテイストが魅力。

“シンガー/ソングライター、マルチ・インストゥルメンタリストのグスタヴ・エイステス(Gustav Ejstes)をリーダーとする、スウェーデンのストックホルムを拠点に活動するロック・バンド。メンバーはグスタヴの他にギターのレイネ・フィスケ(Reine Fiske)、ベースのマティーアス・グスタヴソン(Mattias Gustavsson)ドラムのジョワン・ホルメガルド(Johan Holmegard)の3人。地元ストックホルムのサブリミナル・サウンド・レーベルから2001年にレコード・デビュー、2010年までに6枚のアルバムをリリース、サード『Ta Det Lugnt』はアメリカではサイケ名門のケマドから、イギリスではピペッツ、ゴー・チームやフィールド・ミュージックでおなじみのメンフィス・インダストリーズからライセンス発売され世界的な知名度を獲得。2015年にスモールタウン・スーパーサウンドに移籍して通算7作品目となる『Allas Sak』をリリース(米国のみメキシカン・サマーから発売)”

引用元:Dungenプロフィール(SPACE SHOWER)


Holy – all these worlds are yours(スウェーデン)
グラム・ロックルッキングなストックホルム出身のハンネ・フェルムによるバンド。

クラシックポップなメロディーセンスとオールドファッションなサウンドで宇宙を表現した超大作。


Electric Eye – Sometimes You Got To Jump To Lift Your Feet(ノルウェー)
THE NOVEMBERSやHAPPYなどとジャパンツアーを以前成功させた彼ら。

初期の頃は60年代感のあるサウンドだったが、現在はよりヘビーでスペイシーにレベルアップしている。


Jakob Ogawa – Let it Pass(ノルウェー)
名前は一見日本人っぽいが、生粋のノルウェー人。Connan Mockasin好きにはたまらないソフトなチル感が最高。


Black Lizard – Window In Time(フィンランド)
今回ピックアップした曲は比較的60年代のクラシックなポップの雰囲気もあるが、他の曲ではガレージ感のあるファズサウンドも鳴らす、幅広いバンド。


Goat – Let It Burn(スウェーデン)
メンバーはみんな民族的なマスクと衣装を身にまとっている謎多きサイケ集団。楽曲も民族感がありエクスペリメンタル。

それに加えてブラック・サバスのような雰囲気もあり、ヘビーなサイケロック。


The Amazing – Rewind(スウェーデン)
北欧の大自然にインスパイアされたようなドリーミーで透き通った、開放的なサウンドがとにかく美しい。


Melby – Overthinking(スウェーデン)
ストックホルム発の男女混合ボーカルの4人組バンド。ボーカルの程よい緩さとマッチして、楽曲からはソフトポップやフォークの香りが心地よく漂うバンド。


Misty Coast – Little Sister(ノルウェー)
ノルウェーの男女デュオ。サウンド的には少し浮遊感のあるシューゲイザー要素が強いが、女性ボーカルの透明感とポップさがグッド。


The Sonic Dawn – Psychedelic Ranger(デンマーク)
今のこの時代にこの音楽をまっすぐ鳴らす度胸がまず素晴らしい、懐古主義なレトロ・ロックバンド。

ウッドストック感溢れるストレートなロックは聴き応え抜群。

■【プレイリスト】サイケデリア、未知と遭遇する10曲。其の参“北欧編”

ライター:Rio Miyamoto(Red Apple)

兵庫県出身のサイケデリック・ロックバンド、Daisy JaineのVo./Gt.。アメリカ・ボストンに留学経験があり、BELONGでは翻訳を担当。サイケデリック、オルタナ、60s、ロカビリーやR&Bと幅広く聴きます。趣味はファッション、写真、映画観賞。
Twitter:@rio_daisyjaine