ゆるふわギャングのRyugo Ishidaがソロシングル「ICE」をリリース！

最終更新： 2020年12月6日

ケミカル・ブラザーズの新作『ノー・ジオグラフィー』にゲスト参加するなど、ボーダレスな活動を展開するゆるふわギャング。

新作にはNENEがゲストとして参加しているが、彼らのオリジナル・アルバムに日本人アーティストを起用するのは初とのこと。

今回、Ryugo Ishidaがアパレルブランドと制作中のミックステープ『TAPE TAPE』より、新曲「ICE」の配信が発表された。

シングル「ICE」リリース

世界的に注目される日本発のブランド、BlackEyePatchとの共同企画でミックステープを制作中のRyugo Ishida（ゆるふわギャング）。

13曲収録予定のミックステープ『TAPE TAPE』からAutomaticプロデュースによるシングル「ICE」を先行配信された。

BlackEyePatchとのコラボ

今年はカナダのプロデューサーRyan HemsworthとジョイントEP『CIRCUS CIRCUS』を発表し、ともにアジアを回ってツアーを大成功させた。

そのあと、ロンドンでBoiler RoomやNTS Radio、Keep Hushなどに出演するなど、海外での活動を積極的に行ってきた彼ら。

一昨年表参道のOpening Celemonyで開かれたBlackEyePatchのPOP UP STOREでライブをしたところから交流が始まった。

昨年秋にBlackEyePatchから「Ryugo Ishidaとミックステープを作りたい」というオファーがあったところから、今回の制作が決まったという経緯があるそうだ。

篠山紀信による撮影

Ryugo Ishidaのソロ作の発表は、2016年リリースのソロアルバム『Everyday Is Flyday』以来となる。

先行シングルの「ICE」は、同じく土浦出身でゆるふわギャング結成以前からRyugo IshidaのプロデュースをしてきたAutomaticが担当。

エンジニアのD.O.I.がミックスを担当している。

BlackEyePatchとRyugo Ishidaによるミックステープの制作と並行して、7/18からニューヨークのOpening Celemony にて、BlackEyePatchのPOP UP STORE「YURUFUWA GANG」の開催も決定。

こちらは写真家の篠山紀信が撮影、ゆるふわギャングがモデルとして参加し、ニューヨーク一帯にポスターも張り出される。

POP UPではこの「YURUFUWA GANG」のアイテムも購入可能。ティザー動画が昨日、BlackEyePatchのSNSやYouTubeチャンネルなどで公開された。

リリース情報

ICE

posted with amazlet at 19.07.18

Mary Joy Recordings (2019-07-17)

Amazon.co.jpで詳細を見る

Label: Mary Joy Recordings / BlackEyePatch
配信のみ

プロフィール

ラッパーのRyugo IshidaとNENE、プロデューサーのAutomaticによるプロジェクト、ゆるふわギャング。互いにソロで活動していたRyugoとNENEが2016年に東京で出会いゆるふわギャングを結成。最初に作ったミュージックビデオ”Fuckin’ Car”がMajor LazorのDiploにツイートされ、88Risingなどのメディアで取り上げられるなど海外から火が着き、2017年4月にファースト・アルバム「Mars Ice House」を発表。Automaticによるハイブリッドで先鋭的なトラックと、2人のユーモアかつ毒のあるリリックが10〜20代を中心に圧倒的な支持を集め、様々なメディアの2017年ベストアルバムに選出される。2017年12月にはメンバーのNENEが、AutomaticとEstraのトラックをコレクションした初のソロアルバム「NENE」を発表している。サウンドだけでなくクールなヴィジュアルでも注目を集め、New York Timesなどの海外メディアに登場したり、Beats By Dreなどのタイアップにも起用されるなどグローバルに活躍している。2018年7月にはゆるふわギャングのセカンド・アルバム「Mars Ice House Ⅱ」を発表した。彼らはSPACYでサイケデリックな世界観で唯一無二な存在だ。