AprilBlue

エイプリルブルーとは

シューゲイザー・ポップバンド、For Tracy Hydeのギター・ヴォーカル管梓(夏bot)。

イベントオーガナイザーヴォーカル船底春希とインディー・ポップバンド、I Saw You Yesterdayのギターであるムラカミカイ。

そしてサイケデリック・ポップバンド、ARAMからベースの村岡佑樹とドリームポップバンド、17歳とベルリンの壁からドラム宮澤純一郎が集う、新バンド、エイプリルブルーがデビュー・アルバム『Blue Peter』を発表した。

“ニューJ-POP”をテーマのひとつに掲げる当バンドは管梓(夏bot)を中心に発足。

For Tracy Hyde が90年代シューゲイザーとJ-Popの調和を実現させた3rdアルバム『ニュー・ヤング・シティー』をリリースしたばかりなだけにこのテーマを掲げたのはかなり挑戦的に思える。

“ニューJ-POP”がテーマの新作


そんななか今作で彼らが表現した“ニューJ-POP”は、キャッチーな歌メロとドリーミンなギターとのかけ算的な仕組みで産み落とされた美旋律。

深く感性を刺激するのは折衷性が高い鮮やかな音世界だ。

そうであっても、それぞれのバンドの延長上で交差した音楽性であって、新鮮さとは別物である。

洗練された優美なメロディからその片鱗を見ただけに私の口から今作をもってこれをバンドの“個性”、そして“ニューJ-POP”の確立とはまだ言い切ることはできない。

ただ、少なくとも今回彼らが導き出した答えは間違いではない。いや、むしろ未来へと繋げる最良の一手であるに違いない。

今後、この命題をどのように解いていくのか楽しみである。

ライター:滝田優樹


北海道苫小牧市出身のフリーライター。音楽メディアでの編集・営業を経て、現在はレコードショップで働きながら執筆活動中。猫と映画観賞、読書を好む。小松菜奈とカレー&ビリヤニ探訪はライフスタイル。

リリース情報


『Blue Peter』
レーベル:P-VINE inc,
品番:PCD-20411
価格:2000円(税別)
発売日:2019年12月4日(水)
収録曲:
1. Intro
2. エイプリルブルー
3. スターライト
4. ベイビーブルー
5. 朝
6. サンデー
7. 運命の人
8. イノセンス
9. 花とか猫とか
10. ミルキーウェイの岸辺から

ライブ情報

P-VINE presents PICK UP THE GEMS
2019年12月1日(日)@下北沢basementbar/THREE
時間:開場 16:30 開演 17:00
出演:Mime / ecke / sikisi / Half Mile Beach Club / CHIIO / エイプリルブルー / and more

エイプリルブルー『Blue Peter』リリースライブ
2019年2月7日(金)@新宿MARZ
詳細:後日発表

プロフィール

船底春希(Vo./Lyrics)、管梓・For Tracy Hyde(Gt./Cho. Music)、ムラカミカイ・I Saw You Yesterday/Inner Wall(Gt.)、村岡佑樹・ARAM(Ba.)、宮澤純一郎・17歳とベルリンの壁(Dr.)による5人組バンド、エイプリルブルー(AprilBlue)。10代の頃からイベントオーガナイザーとして活動していたバンド未経験のラッキーガール船底春希と、カラオケで彼女の歌声を見初めた管梓により、『シングストリート』ばりのバンド神話を目指すべく2018年秋に結成。共通の友人のなかから船底主催のイベントに出演経験のあるムラカミカイ、村岡佑樹、宮澤純一郎を引きずり込み、強力なドリームチームが完成する。親しみやすくも浮遊感のあるメロディと青いリリックを東京インディ隆盛以降の感性で鳴らすニューJ-POPバンド。
Web: http://april.blue

Music

エイプリルブルー 「花とか猫とか」 MV