最終更新: 2024年12月29日
“メンタルヘルス”というのは目に見えない問題で、他のメンバーが精神的に不調をきたしてもなかなか気づくことができないのではないか。
そして、本人からするとバンド活動ができないとなると、自分のことを責めるようになり、さらなるメンタルの悪化にもつながりかねない。
今回は“プロインディー”を目指す際、いや、いっそ“プロインディー”関係なくバンドとして、ソロアーティストとして、社会の一員として生きていくうえで避けては通れない“メンタルヘルス”について取り上げる。
そこで前回も紹介させてもらい、大きな反響のあった坂本慎太郎について、彼のメンタルヘルスを整えるとある習慣について紹介したい。
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テキスト:Tomohiro Yabe 使用AI:genspark
はじめに
まず、改めて“プロインディー”について説明しておくと、これは筆者の造語である。
大手レーベルに所属せずとも、高い音楽性とプロとしての意識を持ち、レーベルなどに頼らず、自主的な活動を通じて独自のファン層を築いていくアーティストのことを指す。
話を戻すと、バンドにとってメンタルヘルスというのは由々しき問題で、活動休止やメンバーの脱退の理由にメンタル面での不調が少なくない。
“プロインディー”を目指すのであれば、メンタル面の調子を整えて継続的に活動していきたいものである。
坂本慎太郎とは?
坂本慎太郎は日本の音楽界で独自の地位を築くアーティストであり、サイケデリック・ポロックやガレージ・ロックを取り入れた音楽で知られている。
元“ゆらゆら帝国”のフロントマンとして90年代にデビューし、バンド解散後はソロ活動に転向。
ソロデビューアルバム『幻とのつきあい方』では、マネキンと自身を映したカバーで、坂本ならではの世界観を追求してきた。
坂本慎太郎は、音楽を通じて自己表現を試みるアーティストであり、彼の作品には“自分自身を見つめ直す”きっかけが詰まっている。
そして、何より坂本はゆらゆら帝国としてデビューした1989年から、ソロ活動に至った2024年の35年間にわたり、これと言った活動休止は一度もなかった。
ゆらゆら帝国自体は、遅くも解散してしまったが、坂本が言うようにやることをやり尽くした果ての“発展的解散”という、考えられる中でも最高の締めくくりであった。
この事実は大きく取り上げられていないが、30年にわたり、活動を止めないということは、これは本当にすごいことである。
後に紹介するとある習慣が、この継続的な活動、そして自己存在をかき消すような独特の創作を下支えしていたものと思われる。
ここから先は、坂本慎太郎のとある習慣と、その習慣がメンタルの調子を整える効果が科学的に実証されたという内容、そして筆者の体験談を取り上げる。
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そして、購読する際は以下を必ず読んでからお願いしたい。
・おそらく坂本慎太郎は、これから紹介する習慣について、メンタルヘルスの改善につながると思ってやっているわけではないと思われる。ちなみに、この習慣は筆者も30年にわたりやっていることだが、同様にメンタルヘルスの改善につながるとは思っていなかった。
・下記の記事を読めば、メンタルの不調がすべて改善されるわけではない。あくまで不調を脱するヒントとして受け取っていただきたい。
・とある習慣は現在では、スマートフォンを持っていると無料で今すぐに誰でも手軽に体験できるものである。
この点を踏まえて、下記の有料部分を読んでほしい。
それでは本題に入っていこう。
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