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最近まで新しい音楽を聴かなかったんですけど、MGMTとかJusticeを聴いて衝撃を受けましたね。特にMGMTは今の時代にサイケをしっかりやってて、2011年感があるというか。

アーティスト:Alec(Gt&Vo)、Ric(Syn&Vo)、Chew(Gt&Syn)、Syu(Ba)、Bob(Dr&Vo) インタビュアー:yabori

-HAPPYって名前面白いですね。なんでこの名前にしたんですか?
Alec:友達が「お前らのバンド名、HAPPYでいいやろ」って言い出したんですよ。初めふざけて言ってたんですけど、「アリやで」って本気で言い出してきて。初め騙されてるのかと思いましたけど、帰りの電車でアリかもしれんと思って(笑)。その後にJusticeを観に行って、よくよく考えたらJusticeって名前もアホ過ぎるなと。それならHAPPYもアリやんって思って。その日にバンド名をHAPPYをしましたね。
Ric:その前はJUNK FOODってバンド名だったんですけど、バンド名をもっと検索しやすい名前の方が良いなって言ってたのにもっと検索しにくい名前になったっていう(笑)。

-HAPPYって名前になったのは割と最近なんですね(笑)。それまでは今のメンバーでライブをやってた感じですか?
Alec:初めはRicとChewがいなくて3人でやってたんですよ。その時はパンクというか、ピストルズやニルヴァーナをカバーしてて。その後にドアーズにハマって、キーボードを入れたいってことでRicが入りましたね。その後にChewが入ったんですよ。それで5人になってHAPPYになりましたね。

-なるほど。そうやってHAPPYになったんですね。先ほどドアーズが出てきましたけど、ルーツにはそういう音楽があるんですか。
Alec:60年代のサイケにハマって69年くらいまでの古い音楽しか聴かなかった時期があったんですよ。最近まで新しい音楽を聴かなかったんですけど、MGMTとかJusticeを聴いて衝撃を受けましたね。特にMGMTは今の時代にサイケをしっかりやってて、2011年感があるというか。
Ric:MGMTは1st『Oracular Spectacular』が本当に衝撃的で、半年くらいMGMTしか聴けない時があったくらい(笑)。1stを聴いたのも2ndの『Congratulations』が出てからで。それまでは古い音楽しか聴いてなかったですね。半年くらいしたら聴き過ぎてMGMTなんなんってなったんですよね。でも最近聴いたらやっぱりヤバいなっていう(笑)。(小声で)おい、Bob起きろ。
Bob:あ、ごめん。

-『Congratulations』は本当に凄いアルバムでしたね。「Siberian Breaks」とか一曲の中に何曲かあるっていう構成が凄いですよね。
Alec:あれはヤバいですね。曲が長いのにずっと聴けるのが凄い。MGMTは日本の古いサイケとか好きらしいですよ。
Ric:「Electric feel」のリフとか日本っぽい所ありますもんね。USって感じのメロディーじゃないのが面白いし。

-今まで古い音楽しか聴いてなかったのに、新しい音楽を聴くようになったのはどうしてですか?
Alec:神戸に来て、まわりから色々音楽を教えてもらいましたね。
Ric:ドアーズとかを聴いて4人でやってた時に60年代のコピーバンドみたいな事をやってて。でも「2011年感がないな」って思って。これはもっと色々やってみなあかんわって思ったんですよね。
Alec:Ricが入るってなった時に一週間で4曲作ったんですよ。それまではコピーばっかりでしたけど、全部オリジナルで作りましたね。初めライブで演奏してたんですけど、持ち曲が4曲しかなくて出番10分でやってたりしてたんですよ(笑)。

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-そうなんですね。そんな片田舎から飛び出して来てサマソニやPalma Violetsとの対バンとか急にビッグステージに立つようになったと思いますけど、混乱とかはなかったですか?
一同:う~ん。何も変わらんかな。
Alec:演奏のうまさも変わってないと思いますよ(笑)。
Chew:サマソニと言えば、BELONGの表紙のこの人(The Viewのドラマーのスティーヴン・モリソンを指して)似てない?
Bob:ロイヤル・コンセプトのドラムの人や。
Alec:俺らサマソニの時にジェイク・バグと仲良くなってライブに遊びに来てやって言わたんですよ。
Ric:ライブ終わった後に俺とAlecだけ抜けて飯食いに行くかって外出たら、何か見た事ある奴がおるですよ。誰やと思ったらロイヤル・コンセプトやって(笑)。彼らと俺らもサマソニ出たんやって話したらテンションが上がって、セッションバー行かへんって誘ったんですよ。そしたら一緒に行くって。
Alec:やっぱり音楽めっちゃ好きな人たちなんで着いたら早速ビートルズの「Don’t let me down」のカバーしてて。それがめっちゃかっこ良かった。サマソニに出てたどのバンドよりもかっこ良かったですね。

-それは凄いものを見ましたね(笑)しかしなんでまたジェイク・バグと仲良くなったんですか?
Alec:俺とRicがたまたま外でおったらジェイク・バグっぽい人が来て。ライブ良かったよって話をしてたら明後日ライブするから遊びに来てやって誘われたんですよね。

-凄い行動力と運ですね(笑)。サマソニの時に栗原類さんともやりとりしてませんでしたか?
Ric:ソニックマニアが終わって帰っていく人を見てたら栗原類さんみたいな髪の長い人がいたんで、後ろから「類さんですよね?」って言ったら「違います。残念ながら」って言われて。でもその喋り方からして間違いなく本人だろうなと思って(笑)。そこからも話を続けましたけど、こっちを向かないでずっと歩いて行ってたんですよね。俺ら明日サマソニでライブするんですよって言ったら初めて振り向いて「ホントですか?」って言われて。自分たちの音源を渡して良かったら見に来てくださいって言ったら、受け取ってくれたんですよね。

-その運を引き寄せてる感じが凄いですよね。
Alec:出会った人が良い人たちや面白い人たちばっかりに出会うんですよ。出会いに運がある気がしますね。
Chew:シンディ・ローパーとも会いましたよ。何か知らないですけど、めっちゃ気に入られて(笑)。

-え?それはどうしてですか?
Chew:ライブが終わった後にマウンテンステージのバックに行ったらシンディ・ローパーがいて、ライブ良かったですって言ったんですよ。自分たちはHAPPYってバンドなんですって言ったらすごく気に入ったらしく、抱きついてくれました(笑)。後ろにいたいかつい黒人のお兄さんとかに「この子らのバンド名、HAPPYって言うんだよ!!」ってシンディー・ローパーが大はしゃぎしてて(笑)。
Syu:いやぁ、ほんま巨乳でしたね。結婚したいです。

-HAPPYってバンド名で良かったじゃないですか(笑)。
Chew:めっちゃ良い人でしたよ、シンディー・ローパー。
Bob:今まで会った人の中で一番パワフルかもしれないですね。
Alec:周りのスタッフもすごく優しい人ばかりでしたね。めちゃめちゃいかつい黒人なんですけど、話したらすごく優しいみたいな。

-サマソニでミラクル起こりまくりですね(笑)。
Alec:サマソニめっちゃ面白かったですね。でも今年で一番暑かったです。今までの観測史上で二番目に暑い日だったらしいですよ。
Ric:死ぬほど暑かったですね。

-そんな暑い中で自分たちのライブは大丈夫だったんですか?
Alec:出番が一番最初だったんで大丈夫でした。ライブ自体も盛り上がって良い感じでした。楽しかったです!

-11月に初めて自主企画ライブをするんですよね。出るバンドは今までお世話になったバンドが中心という感じでしょうか。
Alec:関西で仲の良いバンドはBCC(Berserker Children Club)とthattaぐらいしかいなくて。あんまり身内ばっかりにもしたくなくて。自分たちが好きなバンドや一緒に演奏したいバンドを呼びましたね。東京と大阪で開催するんですが、東京は日本っぽくて大阪は海外っぽい感じですかね。

-これからどうしていきたいとかはありますか。
Alec:俺らそういうのあんまりないんですよね(笑)。ずっと楽しくやっていきたいですね。

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