ジョシュ:目標にしてるバンドはブラーかな。両親の影響で小さい頃から聴いていたし、ユーロ・ポップにディスコ調やインディアン調がミックスされている所やハーモニーも素晴らしいよね。完璧なポップバンドだと思うよ。

アーティスト:トム ・オグデン(ボー カル/ギター)、チャーリー・ソルト(ベース)、ジョシュ・デューハースト(ギター)、ジョー・ドノバン(ドラム)、マイルス・ケロック (キーボード)
インタビュアー:yabori 撮影:MASAHIRO ARITA

-バンド名の由来について教えてください。
トム(ボーカル/ギター):ストックポートにあるパブの名前だよ。
ジョー(ドラム):最初にトムと通りかかった時に「ピン!」ときて、バンド名にするのにいいと思ったんだ!その何日か後にチャーリーもそのパブを見て、偶然同じように思ったんだよ。
チャーリー(ベース):運命的だったね。
トム:今ではそのパブの常連だよ。
ジョー:ビールはタダで飲めないけどね(笑) 。そのパブでライヴしたこともあるんだ。

-バンドの結成のきっかけについて詳しく教えてください。
トム:元々友達同士だったんだ。チャーリーとマイルスは同じ学校だったし、僕とジョシュも同じ学校に通っていたよ。4〜5年はそれぞれ違うバンドを組んでいたんだけどね。2013年から一緒にバンドを始めたんだ。

-“マンチェスターのスーパーバンド”になる事を目標にバンドを結成したようですね。あなた方の出身はマンチェスターなのでしょうか。またそこはどのような街ですか?
ジョー:そうだね、日本でもスーパーバンドになりたいなあ。
ジョシュ(ギター):マンチェスターの南部にあるストックポートという街が僕等の地元だよ。中心部から車で20分くらいかな。しかもみんな同じ病院で産まれたんだ。
チャーリー:面白いよね(笑)
ジョー:ストックポートはすごい産業的な街だよ。Hat Works Museumが有名だね。
トム:東京とは全然違う感じだね。こんなにたくさん電気も光っていないよ。
ジョシュ:都心から近いからたくさんの人がストックポートに住んでいるよ。産業革命の頃には工場もたくさんあったしね。
チャーリー:その頃の街並みはL.S.Lowry(ローレンス・スティーヴン・ラウリー)の絵にもなってるよ。

-マンチェスターは偉大なバンドや音楽シーンに決定的な影響を与えたムーブメント等がありましたが、現在の音楽シーンはどのようなものなのでしょうか?
トム:シーンと呼べるのかどうかは分からないなあ…
ジョシュ:マンチェスターではみんな同じようなことをしているんだ。小さいところでライヴをしたり、自分達でチケットを売って友達も呼んで… そうして僕等は少しづつイギリスの他の地域にもライヴしに行くようになったんだよね。
トム:そうだね、今までザ・コーティナーズやザ・ストーン・ローゼズ等がやっていたようにね。
チャーリー:うん、トムが言ったように確かにシーンという感じではないかもね。日本やテキサスでもライヴが出来たことがすごく嬉しいよ!

-マンチェスターから出てきたバンドでリスペクトする人たちはいますか?
トム:たくさんいるな… ザ・スミス、ザ・ストーン・ローゼズ、ニュー・オーダー、ジョイ・ディヴィジョン、ザ・コーティナーズ…うん、とにかくたくさんいるね!

-ザ・コーラルのジェイムス・スケリーにプロデュースしてもらったようですね。彼との作業はいかがでしたか?
トム:とても楽しかったし、有意義だったよ。
チャーリー:彼の作業はとても正確だったしね。音作りに行き詰まった時は、アドバイスもしてくれたんだ!
トム:そう、それもすごくいいアイディアを出してくれたよね。
ジョー:それにすごく親しみやすい人なんだ。彼と話すのはとても楽しかったよ。みんなのイメージでは「あぁ、今日ジェイムスに会うんだ…」と緊張したりすると思うんだけど、そういうのは感じなかったね。
トム:うん、彼はすごく良い人だよ!

-「Scattered Rain」のライブ動画を観たのですが、この曲の間奏ではコーラルを思わせるような転調する部分があるように思います。コーラルのサウンドに影響を受けた部分があるように思うのですが、実際はいかがでしょうか?
トム:そうだね、確かにザ・コーラルの「Shadows Fall」をジェイムスとセッションした時のことが頭にあったし、その後みんなで行ったバーでスターウォーズの曲がかかっていて、そこからもインスピレーションを受けたよ。

-レコーディングスタジオはParr St Studiosで録音したようですね。今までにコールドプレイやザ・ストーン・ローゼスも使用したことのあるスタジオのようですが、そこでレコーディングしていかがでしたか?
マイルス(キーボード):Parr St Studiosでのレコーディングはとても良かったよ。プロフェッショナルだし、本当にいい時間だったよ。
チャーリー:Parr St Studiosでレコーディングすることが1つの目標でもあったしね。
トム:全て最新の機材が揃っているんだ!
チャーリー:レコーディングの工程もすごく楽しんむことが出来たよね。
ジョシュ:Studio1っていう一番大きい部屋を使ったんだ。
チャーリー:あとParr St Studiosはスタジオの他にも、ホテルとバーが一緒になってるんだよ。
ジョー:バーもあったけ?あ、あったね!バーでライヴも出来るんだよ。
トム:例えば、日本から来たミュージシャンがスタジオでレコーディングをして、上のホテルに泊まれるようになってるんだ。ミュージシャンだけじゃなく誰でも泊まることができるよ。
チャーリー:近くに良いピザ屋さんもあったよね。
トム:そう、すごい大きいピザなんだよ(笑)!

IMG_1613_1

-昨日、日本で初めてライブを行ったと思いますが、日本でのライブはいかがでしたか?
全員:素晴らしかったよ!
ジョシュ:今まで経験した中で最高のライヴの一つだね!
トム:インカムにもすごく気を遣ってくれたんだ。マンチェスターではあまりそういうことってなかったから。
マイルス:ずっと日本にいたいくらいだよね(笑)!
ジョシュ:それに日本の人はすごく敏腕で、プロフェッショナルだよね。

-Peaceのサポートをアクトを務めたと思いますが、彼らとはイギリスでも交流があったのでしょうか?
トム:一度も一緒にライヴしたことなかったなあ。今回一緒にライヴ出来て嬉しかったよ!
マイルス:終わった後に一緒にお酒を飲んで、ダンスをしたよ!

-今、イギリスではあなたたちやPeace、Templesを始め、サイケデリックサウンドを鳴らす若手バンドが次々と活躍しています。そういったシ-ンの活発化についてどの様な要因があると思いますか?
トム:うーん、僕等の曲はサイケデリックと言われることもあるんだけど、どちらかというとポップだと思っているよ。
チャーリー:前に60年代風の黒のタートルネックを着たりしていたから、サイケデリックって言う人が多いのかもね。
ジョー:決して、サイケデリックが嫌いなわけじゃないんだよ。
トム:サイケデリックって何だと思う?
ジョー:例えば、多くの人がザ・ストーン・ローゼズのことを「サイケデリックの影響を受けている」って言うけど、彼等のことを「サイケデリック・バンド」って呼ぶ人もいるよね。
マイルス:「サイケデリック・サウンドの曲を作れる」と「サイケデリック・バンド」は違うよね。
チャーリー:ピースの曲もサイケデリックというよりは、グランジ・ポップになるんじゃないかな。
トム:あぁ、そうだね!

-これから1stアルバムをリリースされると思うのですが、どのようなものにしようと思っていますか?
トム:まだ決まっていないけど、来年あたりにアルバムをリリースできたらいいなと思っているよ!それまではシングル曲をリリースしたりして、とにかく楽しんでいきたいな。
マイルス:聴いてくれる人達にインパクトを与えられるようなアルバムを作りたいな。
トム:今まで多くのバンドがアルバムを出して有名になっていってるからね。
チャーリー:歴代の多くのバンドでも、長いキャリアの中で1stアルバムっていうのはやっぱり特別な存在だよね。

-今後、バンドとしてどんな風に成長していきたいと考えていますか?また具体的に目標としているバンドはいますか?
トム:マイケル・ジャクソンみたいにネヴァーランドを買いたいな。
ジョー:あぁ、いいね!楽しそう!
トム:そしてストックポートからネヴァーランドへの直行便も作るんだ。もちろんみんなが日本からも来れるようにするよ!
ジョシュ:目標にしてるバンドはブラーかな。両親の影響で小さい頃から聴いていたし、ユーロ・ポップにディスコ調やインディアン調がミックスされている所やハーモニーも素晴らしいよね。完璧なポップバンドだと思うよ。
チャーリー:アークティック・モンキーズもね!
ジョー:良い音楽を作っている素晴らしいバンドは全部目標にしてるよ。
トム:そうだね、スパイス・ガールズとかもだね。

-今回発売された『EXTENDEADLY PLAYED』を特にどんな人に聴いて欲しいですか?
トム:もちろん誰でも!
マイルス:僕等の曲を聴いて、良かったら何回もリピートして聴いてくれたら最高だね!
チャーリー:このミニアルバムをリリース出来て本当に誇りに思ってるよ。

-あなた方のルーツに当たるアルバムを3枚教えてください。
トム:オアシス『モーニング・グローリー』の「シーズ・エレクトリック」。曲が好きだから。

ジョシュ:スティーヴィー・ワンダー『ホッター・ザン・ジュライ』小さい頃から何回も聴いているからね。

マイルス:ニルヴァーナ『ネヴァーマインド』の「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」。なにより曲が素晴らしいし、これはバンドをやりたいって思ったり楽器を始めたきっかけにもなった曲なんだ。

-最後に日本のファンに一言お願いします。
ジョー:愛してるよ!
チャーリー:みんながアットホームに迎えてくれてとても嬉しかったよ!
ジョシュ:今までヨーロッパとかでライヴをしたことがあったけど英語を話す国ばかりだったから、日本はとても解放的でリラックスすることができたよね。
トム:僕等は日本を愛してるよ!また日本に来たいよ!
全員:そうだね!!
チャーリー:日本のフェスティバルにも出演してみたいな!

『EXTENDEADLY PLAYED』

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