最終更新: 2020年5月16日
2000年代にブルックリンシーンで大きな話題になったMGMTやVAMPIRE WEEKENDらとともに注目を浴びた、 Yeasayerが新作アルバム『Amen & Goodbye』を4月6日にリリースする。今までに独自の表現を追求してきた彼らであるが、今作ではニューヨークを代表する彫刻家、デヴィッド・アルトメイドによって制作されたアートワークを公開し、より自分たちでしかできない表現に磨きをかけている。また同作品はAtoms For PeaceやBeckのドラマーでも知られるジョーイ・ワロンカーとバンドによる共同プロデュースとのことで、”自分たちが未だやったことがないサウンド”をテーマに制作したとのこと。
ブルックリンをベースに活動するイェーセイヤーは、通算4枚目となるアルバム『アーメン&グッドバイ』を4月6日にリリースすることとなり、早速シングル「アイ・アム・ケミストリー」のミュージック・ヴィデオが公開された。2012年の『フレグラント・ワールド』に次ぐ4枚目となる本作は、アトムス・フォー・ピースやBeckのドラマーでも知られるジョーイ・ワロンカーとバンドによる共同プロデュース作品。またシングル「アイ・アム・ケミストリー」では、伝説的なフォーク・シンガーであるザ・ローチェスのスージー・ローチェが参加している。本作は、デジタルに特化したアプローチから離れ、ニューヨーク北部のOutlier Innスタジオでアナログ録音、その後一旦全ての音源を解体してから完成させるというプロセスを経るため、それに最も相応しいプロデューサーとしてジョーイ・ワロンカーが迎えられた。新作のサウンドは、彼らのモットーでもある、”自分たちが未だやったことがないサウンド”となっている。アートワークは、バンドの熱烈なリクエストにより、NYを代表する彫刻家、デヴィッド・アルトメイド(David Altmejd)によって制作された。またオフィシャルHP( http://www.yeasayer.xyz/ )では、この独創的なアートワークを使用したティーザー映像がアップされている。
【リリース情報】
Amen & Goodbye [帯解説・ボーナストラック収録 / 国内盤] (TRCP192)
・発売日:2016年4月6日
・品番: TRCP-192 / 定価:2,100円(税抜)
・収録楽曲:
1. Daughters Of Cain
2. I Am Chemistry
3. Silly Me
4. Half Asleep
5. Dead Sea Scrolls
6. Prophecy Gun
7. Computer Canticle 1
8. Divine Simulacrum
9. Child Prodigy
10. Gerson’s Whistle
11. Uma
12. Cold Night
13. Amen & Goodbye
+ボーナス・トラック
【バイオグラフィー】
NYブルックリンを代表するインディ・ロック・バンド。
クリス・キーティング Chris Keating (Vo/Kb)
アナンド・ワイルダー Anand Wilder (G/Vo/Kb)
アイラ・ウルフ・トゥートン Ira Wolf Tuton (B/Vo)
2007年に『All Hour Cymbals』でアルバム・デビュー。Beckのツアー・サポート等を行い、2010年にはMUTE移籍第一弾の2ndアルバム『オッド・ブラッド』をリリースし、同年フジ・ロック・フェスティヴァルにて来日。2013年に3rd アルバム『フレグラント・ワールド』をリリース。同年、初の単独来日公演を行う。
【ディスコグラフィー】
1st 『All Hour Cymbals』 (2007年)
2nd 『オッド・ブラッド』 – Odd Blood (2010年)
3rd 『フレグラント・ワールド』 – Fragrant World (2013年)
4th 『アーメン・アンド・グッドバイ』- Amen & Goodbye (2016年)
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