最終更新: 2016年11月4日
94年のデビューからわずか3年でオアシスはロック界の頂点に到達した伝説的ロック・バンド“オアシス”。アルバム7作品すべてがUKチャート1位に輝き、全世界でCDトータルセールス5,000万枚以上を記録、90年代を象徴するバンド。
『オアシス:スーパーソニック』は、リアム&ノエル・ギャラガーが製作総指揮を務め、バンド結成から96年のネブワース・ライヴまでの軌跡を描くオアシス初の長編ドキュメンタリー。製作は、アカデミー賞®最優秀ドキュメンタリー賞に輝いた『AMY エイミー』のスタッフが結集した。
今回、12月24日(土)の日本公開に向けて、日本版ポスターと日本版予告編が待望の劇場デビュー(解禁)を果たす。ポスターには “ロック精神とクレイジーさが溢れている” “とてつもなくセンセーショナル!” “音楽映画至上最高のエンターテインメント!”と、いち早く公開されたUKメディアの絶賛のレビューが並ぶ。
ファンならずとも要チェックなのが予告編だ。ネブワース・ライヴにヘリコプターで向かうメンバーと、会場に溢れる観客たちの映像が映し出され、「“あの”3年の間に何が?」という問いに、「ひと言では答えられない“ビッグ”な問いには“ビッグ”に答えてやるよ」というリアムの発言が痛快だ。マンチェスターから飛びだしたギャラガー兄弟のスナップ、今では見ることのできない仲良くカメラに収まる姿、リアムがノエルにキスをするシーンまで披露される!
そして、1994年、史上最高傑作のデビューアルバムと評価された「オアシス」の大ヒットによりバンドの人気はもはやコントロールできないほど加速、「オアシスはフェラーリと同じ。ルックスも音も最高だが、飛ばしすぎて制御不能」だとリアムがコメントしている。「ザ・マスタープラン」が流れると、ノエルの「バンドは最高だったリアムとの絆も」、リアムの「最高の時間を過ごした」という新たに収録されたインタビューが重なり、ふたりのバンドに対する熱い思いが伝わる映像に仕上がっている。さらに、アニメーションを交えながら初公開となる貴重な映像も続々と登場する。
予告編のBGMには他に「コロンビア」「シガレッツ&アルコール」がフィーチャーされているが、本編では「ロックンロール・スター」「リヴ・フォーエヴァー」「ワンダーウォール」「モーニング・グローリー」ほかバンドの軌跡を語る上で欠かすことの出来ない名曲が20曲以上使われている。また、映画のタイトル「スーパーソニック」は、オアシスのデビューシングルのタイトルである。『オアシス:スーパーソニック』は、12月24日(土)、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開となります。
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— BELONG Media (@BELONG_Media) April 26, 2016
【マット・ホワイトクロス監督 メッセージ】
本作で私が意図することは、バンドの核心を掴むこと、そしてリアム&ノエル・ギャラガーの強烈な関係性を前面に押し出すことです。なぜならその切迫した衝突関係こそが、このバンドを魅力的にしている要素だからです。彼らのコンサートはいつもこれが最後かもしれないと思わせるようなものでした。その不安定さこそオアシスを作る要素であり、同時に究極的には破たんの原因となったのです。その態度、辛辣なユーモア、実直さ、そして彼らが象徴していた可能性の感覚。自分たちを信じる事だけで、彼らふたりは世界に立ち向かっていたのです。本作は彼らの音楽に関する映画です。壮大で快楽的、肯定的でメランコリック、そして時代を超越した彼らの楽曲に関する映画です。ワンダーウォール、シャンペン・スーパーノヴァ、ロックンロール・スター、ドント・ルック・バック・イン・アンガー。これらすべての忘れがたい名曲が勢ぞろいします。今こそ、世界中の人々が失ったものを思い出す時です。オアシスは永遠です。
【リリース】
『オアシス:スーパーソニック』
2016年/イギリス/英語/カラー/122分
監督:マット・ホワイトクロス『グアンタナモ、僕たちが見た真実』
製作:フィオナ・ニールソン、ジェームズ・ゲイ=リース、サイモン・ハーフォン
製作総指揮:リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アシフ・カパディア『AMY エイミー』、『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』
編集:ポール・モナハン/音楽:ラエル・ジョーンズ/再レコーディングミキサー:リチャード・ディヴィ/VFX&アニメ―ション:ザ・ブルワリー/ VFX&アニメ―ションスーパーバイザー:マーク・ナップトン/ミュージックスーパーバイザー:イアン・クック、イアン・ニール
配給:KADOKAWA
映画公式facebook: https://www.facebook.com/oasis-supersonic.jp
映画公式Twitter: @oasismovie_jp
配給・宣伝:KADOKAWA
【再掲interview】小林達夫監督が語る、『ZAZEN BOYS アメリカ・レコーディング・ドキュメント』“ZAZEN BOYSは意識せずともその動向を感じられるような存在だった” https://t.co/BXQDySn14L pic.twitter.com/Twgy96GiZ8
— BELONG Media (@BELONG_Media) April 23, 2016