最終更新: 2019年1月1日

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今様々なジャンルやスタイルを通して、続々と新しい才能が登場し、世界で最も勢いのある音楽シーンの一つに急成長しつつあるサウス・ロンドンを拠点に、その大胆不敵なサウンドで、かねてより注目を浴びてきた新鋭ガールズ・バンド、ゴート・ガールが待望のデビュー・アルバムを4月6日 (金) に世界同時リリースされる。アルバムの発表に合わせて、新曲「The Man」がミュージックビデオと共に公開された。
ゴート・ガールがインディー・ミュージックを根底から覆そうとしている。
– The Guardian


プロデューサーには、フランツ・フェルディナンドやザ・キルズ、バット・フォー・ラッシーズを手がけるダン・キャリーを迎え、最近ではLAのスタークローラーを輩出したことも記憶に新しい〈Rough Trade Records〉からのデビューとなるゴート・ガールは、クロティ・クリーム、ロージー・ボーンズ、ネイマ・ジェリー、L.E.Dの4人で構成された現在20〜21歳のガールズバンド。
全19曲(国内盤にはボーナストラック3曲を追加収録)で構成させたセルフタイトルのデビュー作『Goat Girl』では、ザ・キンクスのような鋭い観察眼と、ザ・スリッツのような危険な怒りをもって、不気味な人間や、嘘つき、恋する者、夢追い人、そして素晴らしい狂人たちで溢れて返ったこの世界を見事に描き出している。

簡潔に言うと、このアルバムはロンドンで育ったことや、私たちが直接体験した都市の退化が背景になっている。私の目を通して見たロンドンという場所だけではなく、ロンドンで起こっている、異常や奇妙な出来事を気にせずにいられない人という立場からアルバムを作りたかった。その方が、人間なら誰しも感じることのある、語られない真実や感情を、歌詞や音楽を通してもっと自由に探求できると思ったの。- Goat Girl
共にサウス・ロンドンでシーンを形成する仲間達とギグを重ね、成長を遂げてきた彼女達は、ライヴで生まれる響きを作品に取り込むため、テープでのレコーディングとローファイなサウンドにこだわった。そこには、実験的なエレクトロニック・ミュージックから、クラウト・ロック、ボサノヴァ、ジャズ、ブルースなど多種多様なサウンドが漂い、そのメロディや楽曲の構成にはポップ・ミュージックからの影響も感じられる。
2018年のインディー・ロック最注目のガールズバンド、ゴート・ガールのデビュー・アルバム『Goat Girl』は、4月6日 (金) に世界同時リリース。国内盤CDには3曲のボーナストラックが収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。iTunesでアルバムを予約すると、公開中の「The Man」「Cracker Drool」の2曲がいち早くダウンロードできる。
今回公開された「The Man」は、ビートルズの「A Hard Day’s Night」のMVを元にしたものだそう。ジェンダーをひっくり返したファンのGoat Girlへの熱狂や60年代的ファッション、古いフィルムを観ているような時代設定が、彼女達のパフォーマンスや曲にマッチしていて繰り返し観たくなるような映像に。中毒性のあるリフと映像が素晴らしい「The Man」のMVを堪能しつつ新譜を楽しみにしてほしい。

【Release】
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『Goat Girl』
レーベル: Rough Trade / Beat Records
発売日: 2018/04/06 FRI ON SALE
品番:RTRADCDJP884
価格:¥2,000+tax
国内盤特典:ボーナストラック3曲追加収録 / 解説・歌詞対訳付き
beatink:https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=9376
amazon: http://amzn.asia/6bH5W6O
Tower Records: http://tower.jp/item/4685018/
iTunes Store: https://apple.co/2BdSjR5
Apple Music: https://apple.co/2BXDFdj
商品ページはこちら:
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=9376
収録曲:
01. Salty Sounds
02. Burn The Stake
03. Creep
04. Viper Fish
05. A Swamp Dog’s Tale
06. Cracker Drool
07. Slowly Reclines
08. The Man With No Heart Or Brain
09. Moonlit Monkey
10. The Man
11. Lay Down
12. I Don’t Care Part 1
13. Hank’s Theme
14. I Don’t Care Part 2
15. Throw Me A Bone
16. Dance Of Dirty Leftovers
17. Little Liar
18. Country Sleaze
19. Tomorrow
*Bonus Tracks for Japan
20. Scream
21. Topless Tit
22. Banana (instrumental)