最終更新: 2021年8月9日
アメリカ西海岸と言えば、何が思い浮かぶだろうか?ハリウッドやディズニーランド、野球のメジャーリーグ辺りだろうか。今回、とあるアーティストが紹介してくれたのはカリフォルニアはサンフランシスコから誕生したサイケデリック・ロック・カルチャーについて。彼らが大きな影響を受け、自身の音楽の主軸となっている60年代のサイケデリック・ロックとはどのようなものだったのか?
アメリカでは60年代後半、政府はベトナム戦争を押し進めるものの、現地で戦う兵士は先の見えない戦いに疲弊し切っていたそうだ。そこで現場の精神安定を図るため、戦場でドラッグを支給することにした。それがアメリカ国内でも流通し、“戦争ではなく、平和のためにドラッグを使おう”という流れが起こる。これがヒッピー・カルチャーやサイケデリック・ロック誕生に繋がっていった。このようにしてカウンター・カルチャーとしてロックが重要な意味を持つようになった。
またサイケデリック・カルチャーは音楽だけではなく、ファッションやアート、文学へと飛び火し、今日まで影響を与え続けている。そんな激動の時代に生み出されたアメリカ西海岸のカルチャーについて、彼らはどのような影響を受け、私たちにどのようなものを紹介してくれるのだろうか?
【Magazine】
Magazine Vol.25
¥700
特集:アメリカ西海岸カルチャーへの扉
発刊日:11月下旬発刊予定
ライター:yabori
BELONG Mediaの編集長。2010年からBELONGの前身となった音楽ブログ、“時代を超えたマスターピース”を執筆。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル・後藤正文が主催する“only in dreams”で執筆後、音楽の専門学校でミュージックビジネスを専攻
これまでに10年以上、日本・海外の音楽の記事を執筆してきた。
過去にはアルバム10万タイトル以上を有する音楽CDレンタルショップでガレージロックやサイケデリックロック、日本のインディーロックを担当したことも。
それらの経験を活かし、“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行してきた。
現在はWeb制作会社で学んだSEO対策を元に記事を執筆している。趣味は“開運!なんでも鑑定団”を鑑賞すること。
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Twitter:@boriboriyabori