何とも見た目の怪しい彼の名はオーヴィル・ペック(Orville Peck)と言うのだそうだ。北米の荒地から愛と喪失歌う謎多きこの男。

デビューアルバム『Pony』はSub Popより3月27日にリリース、「Dead of Night」に続き「Turn To Hate」のMVも公開された。

消耗したギャンブラー、よそよそしい友人、恋に悩むハスラーは覆面をした彼の視線に出入りし、リスナーを埃っぽいバラ色の砂漠の高速道路に降ろす。

『Pony』はヴェルヴェット・アンダーグラウンドからの影響を強く感じさせ、彼らがそうだったように多様な物語を届けてくれる。

ルー・リードがニューヨークの喧騒だったとすれば、彼の場合は北米の荒れ地をかけるバッファローといった具合で。

そして新曲「Dead of Night」で聴かせてくれるザ・スミスのモリッシーを思わせる歌唱力も彼の魅力でもある。これからこの謎めいたカウボーイの活躍に期待したい!

Pony
Pony

posted with amazlet at 19.02.02
Sub Pop Records (2019-03-22)

収録曲:
1. Dead of Night
2. Winds Change
3. Turn to Hate
4. Buffalo Run
5. Queen of the Rodeo
6. Kansas (Remembers Me Now)
7. Old River
8. Big Sky
9. Roses Are Falling
10. Take You Back (The Iron Hoof Cattle Call)
11. Hope to Die
12. Nothing Fades Like the Light

【Profile】
北米の荒地から愛と喪失歌うサイケデリック・アウトロー・カウボーイ。2018年12月、Sub Popと契約し、シングル「Big Sky」をリリース。
2019年1月にはシングル「Dead of Night」、3月にはデビュー・アルバム『Pony』をリリースする。