前回に引き続き、世界のサイケデリックバンド特集第2弾となります。今回もイギリスを除くヨーロッパのバンドを10組紹介します!

ポップ、ロック、そしてエレクトロからハードなストーナーロックまで多種多様に集めてみました。

音楽のメジャー国であるイギリスやアメリカとの音楽とはまた一味違う魅力を感じていただければと思います!


Melody’s Echo Chamber – Breathe In, Breathe Out(フランス)
Tame Impala好きならもちろんご存知の彼女。事故を乗り越えセカンドアルバムを昨年発売。PondやDungenなど豪華なアーティストとコラボをしている。

“南フランス出身の女性アーティスト、メロディ・ポシェットによるソロ・プロジェクト。11年にはマイ・ビーズ・ガーデン名義でデビューも飾っている。ネットで公開した楽曲がビーチ・ハウス、ステレオラブ、ブロンド・レッドヘッドなどドリーミー・ポップ・バンドを彷彿とさせると絶賛され、音楽系ブログで話題となる。2012年、スピリチュアライズド、ユース・ラグーンを擁する米レーベル<Fat Possum>からセルフタイトル・デビュー・アルバムを発表。2018年6月に約6年ぶりとなる新作『ボン・ボヤージュ』をリリースした。”

引用元:Melody’s Echo Chamber
プロフィール(Hostess)


PAUW – Memories(オランダ)
これぞ正統派。リフ、サウンド、澄んだボーカル、どれを取っても気持ちいい。Mystery Jetsともコラボを果たした。ドラマーはTemplesのサポートドラマーとしても活動中。

“60年代、70年代のサイケデリック・ミュージックに対して熱い情熱を持った3人のオランダ出身の友達が共にジャムセッションを始めた事からPAUWは始まった。レンズ・オットインク(Drum)、エザル・ドゥ・ヴォイス(Bass&Organ)、ブライアン・ポッツ(Guitar&Vocal) の3人のメンバーで2014年にデモ曲を制作。その後2.5ヶ月間で31ヵ所、38公演を周るツアーを成功させ、カサビアン、テンプルズやエレファント・ストーンのオープニング・アクトを務める。テレビやラジオへの出演機会が増えると急速にオランダ内での認知度を上げていくこととなった。ローエル・ブロマーズがプロデュースしたデビューEP収録のシングル「Shambhala」がヒット、オランダのラジオでも大量のオンエアーを稼ぎその評判はUKやヨーロッパへと広まっていくこととなる。

2015年にマルチ・インストルメンタリスト、キーズ・ブラームがキーボードとして加入し、今年彼らはオランダを始めヨーロッパの多くのフェスへの出演を果たしている。”

引用元:PAUWプロフィール(ディスクユニオン)


Young Dreams – Cells(ノルウェー)
Tame Impalaとツアーを回った経験もあり、ファーストアルバムを有名レーベル、Modularからリリースしたことでも知られる彼ら。本国ノルウェーでの評価もかなり高く、彼らの音楽センスは抜群。


Still Parade – Soon Enough(ドイツ)
ドリーミーで心地良いサイケフォークを奏でるベルリン出身のSSW。Whitney系のレトロ・フォークが好きな人には「As Long As」という曲もオススメ。


Tamarin Desert – Fool’s Last Stand(オランダ)
60年代にインスパイアされた古典派バンド。砂漠感のあるリフとメロディーはMystic Bravesなどの西海岸サイケバンドに近い雰囲気もある。


Giorgio Poi – Stella(イタリア)
完全イタリア語のポップシンガー。シンセのサウンドやイタリア語の語感も含めて、ポップな空気感を上手く作りだしている。


Klaus Johann Grobe – Discogedanken(スイス)
以前自身がアメリカに住んでいた時にたまたまライブを見て面白いなぁと思ったバンド。以前はオルガンを中心にサウンドメイキングしていた印象があるが、現在はよりエレクトリックに、個性豊かなアレンジを感じる。


Moodoïd – Langage(フランス)
先程紹介したMelodyのギタリストのソロ名義。水曜日のカンパネラともコラボしており、独特のフレンチ感と日本のポップ感のミックスが面白い。


Halo Maud – Wherever(フランス)
こちらもMelodyの元ツアーメンバー。英のレーベル、Heavenly Recordingsに所属。一聴するとBjörkのような陰影やエクスペリメンタルな要素もあり、世界感に引き込まれる。


DeWolff – California Burning(オランダ)
ヘビーなサウンドのギターリフとオルガンが60年代のサイケロックやハードロックを想起させ、お互いがバランス良くミックスされている。

ライター:Rio Miyamoto(Red Apple)

兵庫県出身のサイケデリック・ロックバンド、Daisy JaineのVo./Gt.。アメリカ・ボストンに留学経験があり、BELONGでは翻訳を担当。サイケデリック、オルタナ、60s、ロカビリーやR&Bと幅広く聴きます。趣味はファッション、写真、映画観賞。
Twitter:@rio_daisyjaine