最終更新: 2020年12月6日

『Oncle Jazz』リリース以降、新作が待ち望まれるMen I Trust(メン・アイ・トラスト)が新曲「Lucky Sue」をリリースした。

Men I Trustは日本でも人気を博し、来日公演は即完売し、追加公演が行われるほど人気を集めている。

※2019年10月の公演はパスポート盗難でキャンセルに。2020年2月に東京・大阪で振替公演が決定している。

Men I Trustとは

Men I Trust
カナダのモントリオール発の3人組ドリーム・ポップバンド、Men I Trust(メン・アイ・トラスト)。

紅一点のエマ(Vo./Gt.)、ドラゴス(Producer)、ジェシー(Ba.)の3人によって構成されている。

バンドは2014年に結成され、同年にファーストアルバム『Men I Trust』でデビュー。

2015年にはセカンドアルバム『Headroom』を発売し、2019年にサードアルバム『Oncle Jazz』をリリースした。

『Oncle Jazz』

Men I Trust(メン・アイ・トラスト)がサードアルバム『Oncle Jazz』をName Your Price(投げ銭方式)でリリースした!

過去の23曲プラス1曲が収録された70分にも及ぶアルバムで、これを聴くだけで彼らのことを知ることができる内容に仕上がっている。

今回紹介する「Seven」はそのサードアルバム『Oncle Jazz』に収録されたうちの1曲だ。

エマのクリアながらもどこか気だるさを感じるボーカルにグルーヴィーなベースラインがコントラストを生み出している。

ただただレイジー感のあるドリーム・ポップとは一線を画する。

この機会にぜひMen I Trustの創り出すドリーム・ポップの世界に浸ってみてはいかがだろうか?

アルバムはこちらからダウンロード可能。(Red Apple)

Men I Trust – Seven

新曲「Lucky Sue」

Men I Trust(メン・アイ・トラスト)の新曲「Lucky Sue」が10月2日にリリースされた。

ノルウェー人アーティスト、Oda Iselinによるダークファンタジーなアートワークと共鳴する冷たくメランコリーな空気感、だがサウンドにはDIY特有の人の体温を確かに感じる。

これはまるで、温かいスイーツの上にアイスクリームを乗せて食べるような、相反する物がマッチした時の感覚に近い。

ドリーミーなシンセとタイトなリズム隊の対比は健在しながらも、そんな新たな感覚を味わうことができる一曲だ。

リリース

収録曲:
1. Lucky Sue
Amazonで見る

収録曲:
1. Oncle Jazz
2. Norton Commander
3. Days Go By
4. Tailwhop
5. Found Me
6. Numb
7. Say, Can You Hear
8. All Night
9. I Hope to Be Around
10. Dorian
11. Pines
12. Slap Pie
13. Fiero GT
14. Seven
15. Show Me How
16. Alright
17. You Deserve This
18. Pierre
19. Air
20. Porcelain
21. Poodle Of Mud
22. Something Revisited
23. Tailwhp Revisited
24. Poplar Tree
Amazonで見る

振替来日公演

JAPAN TOUR 2020
2019年10月の来日公演がアーティストの都合により延期となっていたが、2020年2月に振替公演が決定した。
また東京2公演に加え新たに大阪公演も行う事も決定。
■東京公演-振替公演
2019年10月10日(木)→ 2020年2月12日(水)@渋谷WWW X
2019年10月9日(水)→ 2020年2月13日(木)@TSUTAYA O-EAST
OPEN 18:00 START 19:00
スタンディング 前売り:¥5,500(ドリンク代別)
■大阪公演-新規決定
2020年2月14日(金)@Live House ANIMA
OPEN 18:30 START 19:00
スタンディング 前売り:¥5,500(ドリンク代別)

プロフィール

Men I Trust(メン・アイ・トラスト)

“2014年にドラゴスとジェシーを中心に結成。翌年の2015年からはソロ・アーティストとしても活動していた紅一点エマをヴォーカルに迎え、新たに3人組のバンドとして活動をスタート。「Tailwhip」は発表から僅か2ヶ月でSpotifyでの再生回数が200万回を超え、米の人気音楽ブログ「Gorilla vs Bear」では『完璧なポップ・ソング』と評され2017年のNO.1ソングにも選出。その後も「I Hope to be Around」がドリーミーなキラーチューンとして世界中のインディ・ファンから絶賛され、日本国内でもコーネリアスがインタビューでお気に入りのバンドとして名前を挙げるなど話題を集め、2018年にはRALLYE LABELより日本限定のコンピレーション・アルバム『Tailwhip』をリリース。2020年のジャパンツアーも大成功を収めている。”

ライター:Rio Miyamoto(Red Apple)
Rio Miyamoto
BELONG Mediaのライター/翻訳。18歳から23歳までアメリカのボストンへ留学し、インターナショナルビジネスを専攻。

兵庫県出身のサイケデリック・バンド、Daisy Jaine(デイジー・ジェイン)でボーカル/ギターと作詞作曲を担当。

2017年には全国流通作品である1st EP『Under the Sun』をインディーズレーベル、Dead Funny Recordsよりリリース。

サイケデリック、ドリームポップ、ソウル、ロカビリーやカントリーなどを愛聴。好きなバンドはTemplesとTame Impala。趣味は写真撮影と映画鑑賞。

今まで執筆した記事はこちら