PLASTICZOOMS

ニューウェーブは考える音楽

“ん!?マジカル頭脳パワー?”

PLASTICZOOMS(プラスティックズームス)からの久しぶりに届けられた新曲「CHRONIC OFFENDER」を聴いて、そんなことを思った。

私が子供の頃、クイズ番組のシンキングタイムに決まって流れるのは、主に70年代のニューウェーブだったように思う。

回答者が自らの知恵を振り絞って回答を導き出す姿にニューウェーブがなぜかどハマりしてしまう。

そんな定義がある訳ではないのだが、ニューウェーブというジャンルは考える音楽だと思う。

だとすれば、PLASTICZOOMSがロックバンドでありながら、自身の音楽にニューウェーブを取り入れる理由が分かる気がする。

「CHRONIC OFFENDER」の意味

新曲のタイトル「CHRONIC OFFENDER」には、“絶えず人の感情を害するもの”という意味がある。要は思考を停止させる何かということだ。

この曲の中で彼らはそうした何かに対する危険信号を、私たちに発していると捉えることはできないだろうか。

私は未だにガラケーでスマートフォンはおろか、SNSなんてものは一切やっていない(けっこうな確率で皆にビックリされる)。

しかし巷では有名人や人気インフルエンサーの一挙一動に気をとられ、それに倣うかのように“映え”を気にする人が圧倒的な増えていると聞く。

そうした人たちの受け身の状態を危惧しているのではないか?

“CHRONIC OFFENDER”に対抗できるのは自らの意思と思考、それを失ってはならないとPLASTICZOOMSは私たちに示している。

スマホで見ず知らずの他人の発言を追っているそこのあなたに、この曲はどう響くだろうか?

ライター:桃井 かおる子


スマホ、SNSはやっておらず、ケータイはガラケーという生粋のアナログ派。

リリース情報

CHRONIC OFFENDER
CHRONIC OFFENDER

posted with amazlet at 19.07.26
VINYL JUNKIE RECORDINGS (2019-07-26)

収録曲:
1.CHRONIC OFFENDER

MINDS
MINDS

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PLASTICZOOMS
VINYL JUNKIE (2018-10-17)
売り上げランキング: 223,438

収録曲:
01.Minds
02.Pink Snow -2017 version- ft. KENT(Lillies and Remains)、コショージメグミ(Maison book girl)、小林祐介(THE NOVEMBERS)
03.Time In The Cellar -2017 version- ft. コショージメグミ(Maison book girl)
04.Quite Cleary (ELECTOROSEXUAL Remix)

CHARM
CHARM

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PLASTICZOOMS
felicity (2009-07-15)
売り上げランキング: 368,972

収録曲:
01.The Sonnets
02.The Shadow -XX Teens Remix-
03.Under///Black
04.Shutter -Selfish Cunt Remix-
05.The Sonnets -Ulterior Remix-
06.Love
07.Shutter
08.Under///Black -Dandi Wind Remix-
09.Love -Theoretical Girl Remix-
10.The Shadow

ライブ情報


DIE KÜSSE #13 – “CHARM” 10th Anniversary & New Single “CHRONIC OFFENDER” Launch Party –
日程:2019年12月20日(金)
会場:東京・渋谷CHELSEA HOTEL
出演:PLASTICZOOMS
開場/開演:OPEN 19:00 START 20:00
チケット:前売 ¥3,800/当日 ¥4,300 (+1drink)
プレイガイド(11/2~発売開始) ・イープラス ・ローチケ ・ぴあ
※8月2日に出演を予定しておりました、DJ : カジヒデキの出演は今回ございませんのでご注意ください。

<振替公演に関してまして>
※8月2日公演のチケットをお持ちの方は12月20日のチケットをご用意いただく必要なくご入場できます。
※別途、ドリンク代がかかります。
※すでに来場済みの半券、チケットに不備がある場合は対象外となりますのでご注意ください。
※入場順は以下の通りになります。
1.手売りチケット(8月、12月公演分)
2.プレイガイド各種(8月、12月公演分を並行)
3.バンド予約

プロフィール


70’s Punk、New Wave、Gothicなどコアな音に影響を受け、その日本人離れしたサウンドセンスで東京のシーンでも特異な存在を確立しているPLASTICZOOMS。DIY精神を大切にし楽曲、アートワーク、マーチャンダイズ等全てフロントマンのSHO ASAKAWAが手がけている。デビュー前から国内外に多くのファンを持ち1st 7inch Single “Under///Black” がUKのラフトレードで取り扱われ、その後すぐにリリースされた1stコンセプトAlbum”CHARM”ではSelfish Cunt(UK),ULTERIOR(UK),THEORETICAL GIRL(UK),XX TEENS(UK),DANDI WIND(CAN)のREMIXを収録。またファッションアイコンとしての人気も集めており、荒木経惟撮影のファッションマガジン”THE REALITY SHOW”への登場、2nd Album “STARBOW”では東京コレクションブランド”DISCOVERED”とコラボレーションしマントを製作した他ランウェイミュージックを担当、アクセサリーブランド”JAM HOMEMADE”とのコラボレーションネックレス製作、UKのストリートブランド”LONG CLOTHING”との交流など様々なクリエイターから支持されている。2013年リリースされた3rd Album “CRITICAL FACTOR”ではShinyayamaguchiとコラボレーションし前代未聞のブーツを発表。2015年6月ドイツ、ベルリンに拠点を移し活動中。型にはまらないスタイルで常に進化し可能性を追い求める姿勢が、PLASTICZOOMSの”在り方”である。

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