最終更新: 2020年12月13日

福岡を拠点に活動するシンセポップ・ユニット、the perfect me(パーフェクトミー)が新作アルバム『Thus spoke gentle machine』をリリースする。

その新作『Thus spoke gentle machine』から新曲「two colors expressway」の音源が公開された。

the perfect meとは

the perfect me
the perfect me(パーフェクトミー) は福岡を拠点に活動するシンセ・ポップユニット。

the perfect meは2013年に福岡で西村匠(Takumi Nishimura)とTakuhiro Yoshikawaの二人組みで結成されたバンド。

“the perfect me”というバンド名はDEERHOOFの曲名から取れたものだそうだ。

彼らは2017年にデビューアルバム『INTO THE HOUSE』をDead Funny Recordsからリリースしている。

2018年7月のメンバー脱退を機に、the perfect meは西村匠のソロプロジェクトとしてスタート。

また、西村は同じ福岡のバンド、STEPHENSMITHのエンジニアも担当している。

『Thus spoke gentle machine』

the perfect me(パーフェクトミー) の新作アルバム『Thus spoke gentle machine』がfelicityより、8月5日にリリースされる。

新作アルバム『Thus spoke gentle machine』から、本日「two colors expressway」の音源が公開された。

また、本作はGREAT 3の白根賢一がドラム、Curly Giraffeこと高桑圭がベースという豪華メンバーが参加しており、彼らからコメントも届いている。

コメント

the perfect me(パーフェクトミー) の新作アルバム『Thus spoke gentle machine』のリリースを記念して、白根賢一、Curly Giraffe、同じ“felicity”レーベルの下岡晃(Analogfish)、有馬和樹(おとぎ話)からコメントが届いている。

また、西村は7月にリリースされるおとぎ話の新作アルバム『REALIZE』にミックスで参加しているとのこと。

“パーフェクトミーのアルバムをコロナ禍で聴いている。
一緒に過ごした夏の日々の結晶。受話器から聴いた初めてのガールフレンドの声。夜カーラジオから流れてきたドライマティーニに浮かぶ三日月みたいなポップス。明け方に踊った甘い汗で蒸せるキラーチューンのように僕の鼓動をワクワクと振動させてパーフェクトにユーの虜です。
白根賢一

若い世代でこういうセンスの持ち主が現れるのはいいね。
福岡在住なのも興味深い。
彼の、のほほんとした柔らかい人柄からエッジの効いた音が作り出される所がギャップ萌えポイントである。
皆様是非。
Curly Giraffe

この人は何才なんだろう。
どんな風に話すんだろう。
この感じわすれてた。
エレガントでオルタナティブ。
下岡晃(Analogfish)

the perfect meを知っていますか?
私はthe perfect meを知っています。

過去に味わったことのないような
メロウな感覚。
決して自分からは近づいてこないのに
離れたくない気持ちにさせるムード。
一度知ってしまったら
戻ることのできないほろ苦さ。
抜け出せない。

もう、
どうしたらいいんだ。
the perfect meを知らない日常なんて
想像できない。

有馬和樹(おとぎ話)”

引用元:the perfect me DISCOGRAPHY(the perfect meオフィシャルサイト)

新曲公開

the perfect me(パーフェクトミー) の新作アルバム『Thus spoke gentle machine』に収録されている「two colors expressway」のアルバムバージョンの音源が公開された。

6月24日には「Dance」、7月1日に「active lunch」が配信されるとのこと。

two colors expressway (official audio)

リリース

2ndアルバム『Thus spoke gentle machine』

発売日:2020/8/5
レーベル: Pヴァイン・レコード/felicity
ジャンル: シンセポップ
収録曲:
1. fools singing poetry for all love
2. two colors expressway (album ver)
3. french press
4. Thus spoke gentle machine
5. on the veranda
6. Burn
7. Iron lamp
8. sheep come at the same time
9. active lunch (album ver)
10. twin sparrows
11. seven second delay
12. Dance (album ver)
13. It is modern and style of love
14. drive around by the basement car park
15. Invention No.1 G dur
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プロフィール

the perfect me

“福岡が生んだ若き鬼才、西村匠のソロユニット。2013年2人組ユニットとして結成後、ライブを主体として活動。無名ながらも米インディ・バンドDEERHOOFの前座に抜擢されるなど、早くしてその才能を地元で轟かせる。ちなみにグループ名の「the perfect me」はDEERHOOFの曲名から名付けられた。2017年1stアルバム「INTO THE HOUSE」をリリース。ブラックミュージックからインディロック、ジャズなどあらゆるジャンルの音楽を巧みにミクスチャーした独特の世界観で、感度の高い音楽リスナーから支持を受ける。また西村は並行して地元アーティストのレコーディングエンジニアとしてもその手腕を発揮。同郷でもあるSTEPHENSMITHの2016年作品「sexperiment」のレコーディング、ミックスを手掛けるなど、エンジニアとしてのキャリアもスタートさせる。
2018年7月ギターのmassiveeffect脱退を機に、ソロユニットとして本格始動。同年9月に福岡で行われた音楽イベントASIAN PICKS内のライブオーディションにてグランプリを獲得。副賞として2019年3月アメリカ・オースティンにて行われたSXSW “JAPAN NITE”への出演を果たした。
2019年はその活動をさらに加速。2月にはソロユニットとして初の新曲「two colors expressway」3月には「Dance」そして6月には「active lunch」を配信リリース。Spotifyにて多数のプレイリストに選曲され、国内外を含む早耳の音楽リスナーを中心にその名を浸透させた。また、おとぎ話アルバム「REALIZE」、やシンガーソングライター戸渡陽太が新たに結成したWHITE LIEのEPなど、レコーディング、ミキシングエンジニアとしてのフィールドも更に拡大させつつある。
コンポーズ、アレンジ、トラッキング、ヴォーカル、そしてレコーディング、ミックス、マスタリングを含むエンジニアリングまで、全てを掌る西村の個性が光る楽曲群は、ポップな佇まいもありながら、ぐっと奥深いオルタナティブ性が光る独特の世界が魅力。近年隆盛を見せつつある福岡インディシーンにおいて、今最も注目すべきアーティストであることは間違いない。”

引用元:the perfect meプロフィール(the perfect meオフィシャルサイト)

Youtube

  • the perfect me – two colors expressway
  • the perfect me at.UTERO 2016.8.21 -1
  • the perfect me 「trust me」