フランスのシューゲイザーバンド、Tapewormsがデビューアルバム『Funtastic』をリリースする。
Tapewormsはフランスのバンドであるが、フィッシュマンズや渋谷系、羊文学など日本の音楽やカルチャーから影響を受けているそうだ。
目次
Tapewormsとは
Tapewormsはフランス・リールをベースに活動するシューゲイザーバンド。メンバーはMargot(Vo./Ba.)、Théo(Gt.)、Eliott(Dr.)の3人組。
バンドは2016年にデビューEP『All Stars』、2018年にセカンドEP『Everything Will Be Fine』をリリースしている。
Tapewormsのメンバーは日本の音楽だけでなく、カルチャーからも影響を受けており、渋谷系やフィッシュマンズ、果ては羊文学にも影響を受けているという。
また、NINTENDO64やPlayStationなどのゲーム音楽からも影響を受けており、シューゲイザーと融合させたユニークなサウンドを作り出している。
Funtastic
Tapewormsはデビューアルバム『Funtastic』を2020年9月25日にTESTCARD RECORDSからリリースする。
『Funtastic』にはメンバーの“忘れてしまった自らへの約束、内なる恐れ、挑戦との対峙、そして明るい結末へ”という思いが込められているそうだ。
日本盤には収録曲「Dog Concern」のJapanese Ver.を含む2曲が収録され、BELONGのライターであり、シューゲイザー専門のメディア“Sleep like a pillow”を主催するおすしたべいこがライナーノートを手掛けている。
また『Funtastic』から新曲「Safety Crash」のMVが公開されている。
Tapeworms – Safety Crash (Official Video)
リリース
1stアルバム『Funtastic』
発売日: 2020年9月25日
ジャンル： シューゲイザー
解説： おすしたべいこ(Sleep like a pillow主催)
収録曲：
1. Next Time (Maybe)
2. Safety Crash
3. Dog Concern
4. Soba
5. Crush Your Love
6. Smiling Through It All
7. Palm Reading
8. Tapeworms
9. Round And Round
10. Alternate Ending
ボーナストラック
11.Dog Concern (Japanese Ver.)
12.Magic Pierrot
フォーマット：Mp3、CD
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プロフィール
フランス出身のボーカル・ベースMargot、ドラムEliott、ギターThéoからなるシューゲイザー・バンド、Tapeworms。MargotとThéoが学生時代に出会い音楽活動が始まり、その後Theoの兄弟であるEliottに声を掛けバンドを結成する。これまで自主リリースとして『All Stars』（2016）、『Everything Will Be Fine』（2018）を発表。日本のポップミュージックからの影響、さらには日本のゲームからインスパイアを受けたサウンドは、シューゲイザー・シーンの新世代バンドとして唯一無二の存在である。
Tapeworms代表曲(Youtube)
- Tapeworms – Tapes Worms
- Tapeworms – Medicine (Official Audio)
https://youtu.be/2Smbgt2fqUQ
インディーロックを中心に日本や欧米、アジアの音楽を取り上げる音楽専門メディア。“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行。最近はYouTubeで気になるアーティストを見つけるとすかさずチャンネル登録をしています。掲載アーティスト・プレスリリースの募集はお問い合わせから。
