最終更新: 2020年8月31日
神奈川県在住のネオソウル・アーティスト、Takara Arakiが新作EP『Deeper』をリリースする。
新作EP『Deeper』は前作『Die for Me』から8か月ぶりのリリースで、3枚目のEPとなる。
目次
Takara Arakiとは
Takara Arakiは神奈川県在住で2013年から作曲を始めたネオソウルアーティスト。
2017年、モナレコードが企画したコンピレーションアルバム『モナレコ・コンピ~夢中にならないで~』に楽曲を収録されたことから活動を開始。
2018年にデビューEP『Paranoia』、2019年にセカンドEP『Die for Me』をリリースした。
また自身の活動だけでなく、ゲストボーカルとして各作品に参加している。
Deeper
Takara Arakiは2020年8月30日、Tanukineiri Recordsから『Deeper』をリリースした。
新作EP『Deeper』は3枚目の作品で、3曲収録されている。
その内の1曲、「Deeper」は2019年にドイツのレーベル、“Get Your Genki”のコンピレーションアルバム『Get Your Genki – Compilation Vol. 4』に収録されたものとなっている。
Takara Arakiからのコメント
新作EP『Deeper』のリリースに伴い、Takara Arakiから各楽曲のコメントが届いている。
- 1,Deeper
- 2.Hypnotism
- 3,Punishment
この楽曲はドイツのレーベル「Get Your Genki」のコンピレーションカセットで初めてリリースされました。聴いていただいた感想は有難いことに好評が多く、私としてのリリースまで大切に取っておいたような気がします。 この楽曲を制作した頃の私は、まだ自分が自閉症スペクトラムという発達障害を持っていることを知らず、混乱の日々の中で必死に過ごしていました。 私と関わる人には「思いやりがない」や「冷たい」などと言われ、私の言動や行動は人にとって悪いものなのだろうか?と深く悩み、無価値感に溺れそうになりながら「人はどうしてもっと私の深い部分を見よう、知ろうとしてくれないの?」と訴えたかった気持ちが1曲にまとまりました。
これは3年前に制作した楽曲です。 もしも私に少しでも魅力を感じてくれる人がいるのであれば、土足で遠慮なく踏み込んできて欲しいという気持ちを表現しました。相手の私への強い熱意で、小っ恥ずかしくてたまらず睨むことしか出来ない私にさせて欲しいと願うことで承認欲求が満たされ、より魅力的に解放されていくような自分をイメージして作りました。
誰しもが過去に存在した人生の分岐点を思い出し、再び葛藤するということを経験しているのではないかと考えています。つまり「もしもあの時…」ということです。この楽曲では私の「もしもあの時」を表現しました。両親がいて、住む家があって、生活に困らないお金があって、たまに贅沢して、好きな音楽が出来るという私の人生に、ある日突然、見ていた景色を変える出来事が10歳の頃に起こりました。それは26歳になった今でも許すことができずに悩みましたが「許せない」のではなく「許さない」と決め直すことで私の人生のステージを変えていこうと決心を表現しました。
Takara Araki – Hypnotism
リリース
3rd EP『Deeper』
発売日: 2020年8月30日
収録曲:
1.Deeper
2.Hypnotism
3.Punishment
フォーマット:Mp3
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2nd EP『Die for Me』
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1st EP『Paranoia』
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プロフィール
“Takara Araki 1994年生まれ、神奈川県在住 トラックメイカー兼シンガーソングライター 2003 マーチングバンドでスネアドラム演奏を始める2010 指揮法を安藤伸二に師事 2011 声楽、ピアノ、スネアドラムのレッスンを開始 2013 作曲を始める 2017 下北沢モナレコードのコンピアルバム「モナレコ・コンピ~夢中にならないで~」に「女優」が収録される”
Takara Araki代表曲(Youtube)
- Takara Araki – Speechless
- Takara Araki – Die for Me
- Takara Araki – Perfect Revenge
インディーロックを中心に日本や欧米、アジアの音楽を取り上げる音楽専門メディア。“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行。最近はYouTubeで気になるアーティストを見つけるとすかさずチャンネル登録をしています。掲載アーティスト・プレスリリースの募集はお問い合わせから。