最終更新: 2020年11月3日

ドイツのアンダーグラウンドな音楽シーンの今を伝える、ベルリン拠点のインディペンデントマガジン、RISIKO(リジコ)が創刊号を発刊する。

RISIKO発刊に伴い、クラウドファンディングがスタートしており多くのミュージシャンが賛同を表明している。

RISIKOマガジンとは

RISIKO Magazine Logo
RISIKO(リジコ)はドイツ・ベルリンに拠点を置き、現地のオルタナティブな音楽シーンの現在を伝えるインディペンデントマガジンである。

マガジンのタイトルである“RISIKO”は“リスク”という意味があり、ドイツで80年代に実在したバーの名前からきているという。

RISIKO発刊の目的はテクノというイメージが先行するドイツの音楽シーン、特にロックを中心としたオルタナティブな音楽シーンの現在を伝えることにあるそうだ。

クラウドファンディング

RISIKO(リジコ)マガジンは創刊号発刊のため、クラウドファンディングを開始している。

創刊号テーマはドイツに住むミュージシャン30組に聞いた“今もドイツの音楽シーンに壁はあると思うか?”というもので、

CANのダモ鈴木を初め、来日公演を行ったIsolation Berlinや日本のバンド、南ドイツのKyotaro Miulaも参加している。

ミュージシャンからのコメント

RISIKOマガジン創刊号発刊に伴い、数多くのミュージシャンからのコメントが届いている。

その中でもCANのダモ鈴木、来日公演も記憶に新しいIsolation Berlin、南ドイツのKyotaro Miulaのコメントを紹介する。

“『RISIKO』が他の雑誌なんかに載ってないことを書いてるからいいっていうのは、やっぱりそれを1つのポリシーとして持っていけばいいんだよね。だし、知ってる情報読んでもしょうがないでしょ。自分の人生をリピートしてるような感じで。
by Damo Suzuki (CAN)”

引用元:Support RISIKO magazine(Kickstarter)

“„No RISIKO, no fun“ /『RISIKO』がなければ、楽しくない!
by Isolation Berlin”

引用元:Support RISIKO magazine(Kickstarter)

“昔から雑誌を集めるのが好きで、紙の媒体には深い思い入れがあります。Yukikoちゃんが今回『RISIKO』を立ち上げ、映画のコラムを書く機会を与えてくれたことは光栄です。
by Kyotaro Miula (Minami Deutsch)”

引用元:Support RISIKO magazine(Kickstarter)

Support RISIKO magazine

クラウドファンディングの詳細

『Support RISIKO magazine』
期間:~2020年11月29日(日)
URL:https://www.kickstarter.com/projects/risikomagazine/support-risiko-magazine-risiko

プロフィール

“クラウトロック、ノイエ・ドイチェ・ヴェレ、ハンブルガー・シューレ、 そして現在まで。ドイツのアンダーグラウンド/オルタナティブな 音楽シーンの「今」を紹介するベルリン拠点のインディペンデントマガジン”

引用元:RISIKO magazine(Kickstarter)

BELONG Media編集部
BELONG Media編集部
インディーロックを中心に日本や欧米、アジアの音楽を取り上げる音楽専門メディア。“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行。最近はYouTubeで気になるアーティストを見つけるとすかさずチャンネル登録をしています。掲載アーティスト・プレスリリースの募集はお問い合わせから。