最終更新: 2020年12月6日

アメリカ・オハイオのグランジロックバンド、Cloud Nothings (クラウド・ナッシングス)が新作アルバム『The Shadow I Remember』をリリースする。

また、2021年に発売される『The Shadow I Remember』のリリースに先駆け、bandcampで先行リリースされていた『The Black Hole Understands』もCDでリリースされることが決定した。

Cloud Nothingsとは

Cloud Nothings (クラウド・ナッシングス)
Cloud Nothings (クラウド・ナッシングス)はアメリカはオハイオ州出身のグランジロックバンド。

メンバーはディラン・バルディ(Vo./Gt.)、クリス・ブラウン(Gt.)、TJ・デューク(Ba.)、ジェイソン・ゲリックス(Dr.)の4人組バンドである。

Cloud Nothingsはもともとは2009年にディラン・バルディ(Vo./Gt.)のソロプロジェクトとしてスタートした。

2010年にデビューアルバム『Turning On』をリリースし、転機作となったのは3枚目のアルバム『Attack on Memory』。

本作はスティーブ・アルビニがレコーディングを行い、全世界の音楽メディアで高評価を獲得した。

2020年には7枚目のアルバム『The Black Hole Understands』を自主制作でリリースしている。

The Shadow I Remember

cloud nothings the shadow i remember
Cloud Nothings (クラウド・ナッシングス)は8枚目となる新作アルバム『The Shadow I Remember』を2021年2月26日にCarpark Recordsよりリリースする。

新作アルバム『The Shadow I Remember』から「Am I Something」のMVと「The Spirit Of」の音源が公開されている。

Cloud Nothings の新作アルバム『The Shadow I Remember』は再び、スティーブ・アルビニが手掛けた作品となっている。

Cloud Nothings – “The Spirit Of” (official audio)

The Black Hole Understands


Cloud Nothings (クラウド・ナッシングス)はbandcampで先行リリースしていた『The Black Hole Understands』を2020年12月4日にCDでリリースする。

本作は今までCloud Nothingsが得意としていたジャムセッションでのレコーディングから離れ、リモートで制作された作品となっている。

Cloud Nothings – The Black Hole Understands (2020) [Full Album]

リリース

8thアルバム『The Shadow I Remember』

cloud nothings the shadow i remember
発売日: 2021年2月26日
ジャンル: グランジロック
収録曲:
01. Oslo
02. Nothing Without You
03. The Spirit Of
04. Only Light
05. Nara
06. Open Rain
07. Sound of Alarm
08. Am I Something
09. It’s Love
10. A Longer Moon
11. The Room It Was

7thアルバム『The Black Hole Understands』


ジャンル: グランジロック
収録曲:
01. Story That I Live
02. The Sound of Everyone
03. An Average World
04. A Weird Interaction
05. Tall Gray Structure
06. A Silent Reaction
07. The Mess Is Permanent
08. Right on the Edge
09. Memory of Regret
10. The Black Hole Understands

プロフィール

Cloud Nothings (クラウド・ナッシングス)

“Cloud Nothingsは米オハイオ州クリーブランドのインディ・ロック・バンドだ。メンバーはDylan Baldi(Vo, G)、Chris Brown(G)、TJ Duke(B)、Jayson Gerycz(Dr)の4人。元々はシンガーソングライターのDylan Baldiのソロ・プロジェクトとして2009年にスタートした。2010年にデビュー・アルバム『Turning On』をBridgetown Recordsよりリリース後、2011年、セカンド・アルバム『Cloud Nothings』を米はCarpark、英はWichitaよりリリース。PitchforkやNMEから好評価を得る。2012年にはサード・アルバム『Attack on Memory』をリリース。Steve AlbiniのレコーディングによるこのアルバムはPitchforkでベスト・ニュー・ミュージックを獲得し、PitchforkやRolling Stoneで年間ベスト・アルバム選ばれる等、スマッシュ・ヒットを記録した。2014年にはJohn Congletonのプロデュースによる4枚目のアルバム『Here and Nowhere Else』をリリース、Pitchforkでベスト・ニュー・ミュージックを獲得。2017年にはJohn Goodmansonのプロデュースによる5枚目のアルバム『Life Without Sound』、2018年にはRandall Dunnのプロデュースによる6枚目のアルバム『Last Building Burning』、2020年にはBandcamp経由で 7枚目のアルバム『The Black Hole Understands』をセルフ・リリースした。2021年2月26日には再びSteve Albini が手掛けた8枚目のアルバム『The Shadow I Remember』がリリースされる。”

引用元:Cloud Nothings (クラウド・ナッシングス)プロフィール(Big Nothing)

Cloud Nothings代表曲(Youtube)

  • Cloud Nothings – “Am I Something” (Official Music Video)
  • Cloud Nothings “I’m Not Part of Me” (Official Video)
  • Cloud Nothings “Stay Useless”

BELONG Media編集部
BELONG Media編集部
インディーロックを中心に日本や欧米、アジアの音楽を取り上げる音楽専門メディア。“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行。最近はYouTubeで気になるアーティストを見つけるとすかさずチャンネル登録をしています。