最終更新: 2021年6月8日
Taiko Super Kicks(タイコ・スーパー・キックス)が約3年ぶりに新作アルバム『波』をデジタルリリースする。
Taiko Super Kicksの『波』は元シャムキャッツのメンバーが運営するTETRA RECORDSからリリースされる。
目次
Taiko Super Kicksとは
Taiko Super Kicks(タイコ・スーパー・キックス)は2012年、東京で結成された4人組ロックバンド。
メンバーは伊藤暁里(Vo./Gt.)、樺山太地(Gt.)、大堀晃生(Ba.)、こばやしのぞみ(Dr.)の4人で構成されている。
Taiko Super Kicksは2014年にミニアルバム『霊感』が大きな反響を呼び、2015年にはフジロック“ROOKIE A GO-GO”に出演。
同年末にはデビューアルバム『Many Shapes』をリリース。
2018年にはセカンドアルバム『Fragment』をリリースしている。
波
Taiko Super Kicks(タイコ・スーパー・キックス)が3枚目となる新作アルバム『波』を前作から約3年ぶりにデジタルリリースする。
新作アルバム『波』のプロデュースとミックスは森は生きているの活動で知られる岡田拓郎、レコーディング・エンジニアはKlan Aileenを手掛けた澁谷亮が担当している。
また、本作は元シャムキャッツのメンバーが運営するインディペンデントレーベル、TETRA RECORDSからリリースされる。
メンバーからのコメント
新作アルバム『波』のリリースに伴い、Taiko Super Kicks(タイコ・スーパー・キックス)の伊藤暁里(Vo./Gt.)と、TETRA RECORDSの藤村頼正からコメントが届いてる。
“意識の流れ、気分、身の回りのこと、社会や時代。色々なものの中に波はあり、形を変えながら、満ちたり引いたりしている。波は私たちを翻弄し、私たちはいつも波に悩まされる。捉えようとすれば波は逃げ、避けようとすれば追いかけてくる。しかし、そうであるからこそ、波は日々に新鮮味をもたらす。まだ出会ったことのないものたちを、一層光らせながら、私たちのもとへ運んでくれる。それどころか波は、もう知っているはずのものにもあたらしい光り方があることを、私たちに教えてくれる。あらゆるものは、何回でも、いつでもあたらしいのだと、教えてくれる。
___伊藤暁里(Taiko Super Kicks))”
“昨年の緊急事態宣言中にバンドと話し初めてから一年以上。社会・バンド・個々人を揺さぶる大きな荒波に翻弄されながらも岡田くんや澁谷くんも含め何度も話し合いを重ねて緻密に制作されて完成した本作は全てのものには引力があるという事を穏やかに、そして時には強く語りかけるような作品となっています。この26分間が描く壮大な物語を体験して頂けたら幸いです。
藤村頼正(TETRA RECORDS)”
アルバム
3rdアルバム『波』
発売日: 2021/6/8
収録曲:
1. 椅子の椅子
2. リフト
3. えんえい
4. コーンクリーム
5. 合間
6. 火遊び
7. 青梅
8. たましい
9. ラッキーG
フォーマット:Mp3
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2ndアルバム『Fragment』
発売日: 2018/2/7
フォーマット:Mp3、CD
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1stアルバム『Many Shapes』
発売日: 2015/12/23
フォーマット:Mp3、CD
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Taiko Super Kicksプロフィール
“伊藤暁里 (vocal,guitar)
樺山太地 (guitar)
大堀晃生 (bass)
こばやしのぞみ (drums)
東京都内を中心に活動中。
2014年8月、ミニアルバム『霊感』をダウンロード・フィジカル盤ともにリリース。
2015年12月23日、ファーストアルバム『Many Shapes』をリリース。2018年2月7日、セカンドアルバム『Fragment』をリリース。
2018年11月17日、7インチシングル『感性の網目 / bones』をリリース。
90年代のオルタナティブロックをひとつのルーツとしているが、定住を好まず、意欲的に音楽性の進化・発展を志向する。
メンバー4人の独特で有機的なアンサンブルは、忘れられかけたバンド本来の奥行きをそれ自体で体現している。”
BELONG Media編集部
インディーロックを中心に日本や欧米、アジアの音楽を取り上げる音楽専門メディア。“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行。2021年2月、J-WAVEのSONAR MUSICにゲスト出演。最近はYouTubeで気になるアーティストを見つけるとすかさずチャンネル登録をしています。