最終更新: 2023年5月10日
東京の3人組バンド、Pablo Haiku(パブロ・ハイク)がデビューシングル「park」に続き、5枚目のシングル「No Direction Home」をリリースする。
Pablo HaikuはmabanuaやThe fin.のYuto Uchinoなど、FRIENDSHIPのキュレーター陣に評価され、デビューシングルをリリースすることとなった。
また、彼らは「No Direction Home」と昨年リリースされたシングル「rest」のライブ動画を公開している。(2023年5月10日更新)
Pablo Haikuとは
Pablo Haiku(パブロ・ハイク)は2020年、東京で結成された3人組のバンド。
メンバーは森飛友、永田風薫、足立新の3人で、3人とも東京藝術大学出身である。
バンドの特徴としてPablo Haikuは90年代のUKやUSの音楽から影響を受けており、メンバーの永田風薫がアートワークやミックスを手掛けており、作品は一貫して自分たちで行っている。
park
Pablo Haiku(パブロ・ハイク)がデビューシングル「park」を6月16日、FRIENDSHIPよりリリースする。
また、2021年6月29日には初ライブを下北沢THREEで行う。
Pablo Haiku「park」
rest
Pablo Haiku(パブロ・ハイク)がセカンドシングル「rest」を2021年8月20日にリリースする。
新曲「rest」はアジア圏で“FRIENDSHIP”から、イギリスでは“AWAL”からリリースされる。
デビューシングル「park」と異なり、「rest」は彼らのルーツであるマットチェスターとエモ・ラップを組み合わせており、ジャンルを飛び越える音楽性を体感できる。
メンバーからのコメント
デビューシングル「park」、セカンドシングル「rest」リリースに際し、Pablo Haiku(パブロ・ハイク)のメンバーからコメントが届いている。
“この曲では、葛藤を抱えながらも決断するということや、その経験から生まれる過去の自分や他者の選択に寄り添う姿勢について歌っています。力強いリズムセクションや優しいメロディーが、前に進む支えとなれば嬉しいです。”
“過去に対する後悔にどう向き合っていくかということをテーマに本楽曲「park」を制作しました。寂寥感の漂うサウンドとリフレインとなっている切ないモノローグが、それぞれの記憶を辿り直すきっかけになればと思います。”
Pablo Haiku「rest」
all right
Pablo Haiku(パブロ・ハイク)が新たなシングル「all right」を2022年7月6日にリリースした。
「all right」はサードシングル「it was not your fault」に続く、4枚目のシングルとなる。
同曲についてメンバーからのコメントが届いている。
“制作中は、孤独と孤独感の違いについて考えていました。ひとりであるということをポジティブに捉え直すきっかけになれば嬉しいです。”
Pablo Haiku「all right」
No Direction Home
東京藝術大学出身の3人組バンドPablo Haiku(パブロ・ハイク)が10ヶ月ぶりに新たなシングル「No Direction Home」をデジタルリリースした。
この曲は80年代ポストパンクを再解釈し、Pablo Haikuの新たな魅力を引き出した一曲となっている。
「No Direction Home」のアートワークは、永田風薫(Gt.)が担当。
また、リリースに併せ、本楽曲と昨年リリースされたシングル「rest」のライブ映像も公開されており、5月と6月に1本づつライブが決まっている。
Pablo Haiku「No Direction Home」ライブ映像
Pablo Haiku「rest」ライブ映像
Pablo Haikuリリース
5thシングル『No Direction Home』
発売日: 2023年5月10日
フォーマット:Mp3
配信リンク
4thシングル『all right』
発売日: 2022年7月6日
フォーマット:Mp3
配信リンク
3rdシングル『it was not your fault』
発売日: 2022年4月20日
フォーマット:Mp3
配信リンク
2ndシングル『rest』
発売日: 2021年8月20日
フォーマット:Mp3
配信リンク
1stシングル『park』
発売日: 2021年6月16日
フォーマット:Mp3
配信リンク
ライブ情報
Run High
開場:19:00 / 開演:19:00
前売り&当日:¥2,400(+1D¥600)
出演:NEIRRA、paddy isle、Pablo Haiku、J.I.G aka 情手
りんご音楽祭オーディションライブ
開場:未定 / 開演:未定
前売り&当日:¥2,500
2021年11月4日(木)@東京・下北沢BASEMENTBAR
『lifelike』
2021年6月29日(火)@東京・下北沢THREE
『PUNCH!』
OPEN 18:30 / START 19:00
TICKET ¥2,000 (ドリンク代込み)
高校生以下無料
出演:Pablo Haiku、HELLO’S、THE TREES
Pablo Haikuプロフィール
“2020年東京で結成。森飛友、永田風薫、足立新からなる3人組バンド。音源制作やライブ活動に加え、アートワークやミックスといった作業も一貫してメンバー自身で行う。1990年代のUK・US文化に大きな影響を受け、ブリットポップやシューゲイザーといったバンドサウンドにエレクトロを融合させた音楽性を持つ。様々なジャンルの音楽に対するリスペクトを持ち続け、今後も活動を行っていく。”
Pablo Haikuの評価
FRIENDSHIPのキュレーターとして参加したmabanuaは、Pablo Haikuについて下記のように語っている。
“Pablo Haikuはメロディの作り方が好みだったんですよ。コード進行が流れていく中でメロディも展開していく作品が多かったんですけど、彼らの場合はメロディが反復している状態で展開や表情を付けていて。それがすごく気持ちよかったし、洋楽的なアプローチも僕の好みでした。そのあたりがほかのキュレーターの皆さんが「今っぽいね」と言ってたポイントなのかなって思います。あとはPablo Haikuのほかの楽曲を聴いたときに「あれ? ちょっと違うかも」となるのか「もっとほかの曲も聴きたい」となるかはわからないけど、ワクワク感みたいなものは一番ありましたね。”
BELONG Media編集部
インディーロックを中心に日本や欧米、アジアの音楽を取り上げる音楽専門メディア。“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行。2021年2月、J-WAVEのSONAR MUSICにゲスト出演。最近はYouTubeで気になるアーティストを見つけるとすかさずチャンネル登録をしています。
【Advertisement】