Blume popo(ブルーメポポ)：日本とドイツの二拠点活動から生まれた新作EP『Body Meets Dress』

最終更新： 2024年2月17日

2015年に結成されたBlume popo(ブルーメポポ)は、日本とドイツを拠点に活動するオルタナティブロックバンドである。

きのこ帝国などの女性ボーカルバンドに影響を受けながら、ポストロックやエレクトロニックを取り入れた独自の音楽性を追求し続けている。

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Blume popoとは

Blume popo(ブルーメポポ)は、野村美こ(Vo.)、横田檀(Gt.)、今西龍斗(Gt.)、水谷航大(Ba.)、こやま(Dr.)の5人からなるオルタナティブロックバンド。

2014年、幼馴染であったメンバー5人が集まり結成された。

2017年には“RO JACK”で優勝を飾り、精力的な活動を展開するものの、2020年には、活動休止を発表している。

その後2022年に活動を再開し、活動形態を大きく変化させた。現在は作曲を担当している横田がドイツ・デュッセルドルフに拠点を置き、その他メンバーは日本に拠点を置くという二拠点活動を行っている。

Body Meets Dress

4年ぶりの新作EP『Body Meets Dress』は、Blume popoの新章の幕開けを予感させる作品である。

シューゲイザー、ポストロック、エレクトロなどの要素を巧みに融合させ、エッジとポップネスを兼ね備えたサウンドを展開。

特に4曲目の「まなざし」では、ドイツのリアルタイムな音楽カルチャーの影響を受けたエレクトロサウンドを聴くことができる。

本作のテーマはメンバーによると“自己同一性”と“自我”だと言う。”私”はどこまでが”私”であり、それは一体何が規定するのか？という問いに対して、さまざまな角度から考察した作品となっている。

アートワークはドイツ・ベルリンを拠点に活動する写真家、Taichi Hishikawaによるもの。

これまでのキャリアで培ってきた確かな音楽性と、二拠点活動によって生まれた新たな刺激が融合した『Body Meets Dress』。

進化し続けるBlume popoのサウンドを、中国3都市と東京、大阪、計5都市でのライブ公演でぜひ体感してほしい。

Body Meets Dress　リリース詳細

発売日: 2024年2月14日
収録曲:
1. NEW SKIN
2. 少年時代(ep master ver)
3. 逃現郷
4. まなざし
フォーマット：Mp3、CD、アナログ
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Blume popoライブ情報

3月1日(金) – 上海, 中国 – 上海育音堂音乐公园
3月2日(土) – 杭州, 中国 – 杭州 EchoSpace
3月3日(日) – 北京, 中国 – 北京东市·OMNICLUB
3月15日(金) – 東京, 日本 – 下北沢 SHELTER
3月22日(金) – 大阪, 日本 – 寺田町 Fireloop
詳細はBlume popoのSNSアカウントから

ライター：Tomohiro Yabe(yabori)

BELONG Media/A-indieの編集長。2010年からBELONGの前身となった音楽ブログ、“時代を超えたマスターピース”を執筆。