最終更新: 2024年10月10日
陶酔感のあるメロディと胸を打つヴォーカルが織りなす音世界。そこに、2000年代以降の新しい音楽潮流“ニューゲイザー”の空気感を取り入れ、エフェクターを多用した幻想的なギターサウンドが融合する。
Letting Up Despite Great Faults(レッティング・アップ・ディスパイト・グレイト・フォールツ)は、90年代のドリームポップとシューゲイズの魅力を継承しつつ、常に進化を続けるバンドだ。
2006年、マイク・リーのソロプロジェクトとして始まったこのバンドは、18年の歳月を経て、今なお音楽シーンの最前線で輝き続けている。
彼らの新作『Reveries』は、懐かしさと成長の狭間で揺れる心情を、洗練されたサウンドで表現した作品と言えるだろう。
今作で特筆すべきは、バンドの核となるドリーミーな世界観を担保しつつもK-POPやハイパーポップ(ポップミュージックを派手で誇張した形で表現する音楽ジャンル)の要素を取り入れたことだ。
アメリカ・カリフォルニア出身のシンガーソングライター、Jay Somによるミキシングと、イギリスはイングランドが誇るシューゲイザーバンドのレジェンド、Slowdiveのドラマーであるサイモン・スコットによるマスタリングが、彼らの音楽をさらに磨き上げている。
Letting Up Despite Great Faultsの魅力は、時代とともに進化しながらも、自分たちの音楽を失わない姿勢にある。 彼らの音楽は、過去を懐かしむ心と、未来へ向かう勇気を与えてくれる。
新しい音楽との出会いを求める全ての人に、このバンドをお薦めしたい。
Letting Up Despite Great Faults インタビュー
アーティスト:マイク・リー インタビュアー:滝田 優樹 翻訳:BELONG編集部
-私たちはアーティストのルーツや音楽がうまれた背景、そして影響を受けた音楽・文化・芸術を大切にしているメディアです。今回私たちとははじめてのインタビューなのでまずはLetting Up Despite Great Faults自体のことから教えてください。もともとは2006年にマイク・リーのソロ・プロジェクトとしてはじまってその後、ロサンゼルスでバンドが結成されて、現在はテキサスのオースティンで活動されているそうですね。改めて4人はどのように出会って結成されたのか教えてください。
マイク・リー:まず、このインタビューの機会をいただき、ありがとうございます!そうですね、私は最初に『Movement』というEPのために曲を書き始めました。しかし、2009年に初のフルアルバムを出したときに、ケントと出会い、それ以来ずっと一緒に演奏しています。ケントと私は2012年にオースティンに移住し、2枚目のアルバム『Untogether』のリリース中にアンナとダニエルを加えて、SXSWで初めてのライブを行いました。今、私はロサンゼルスに戻って住んでいますが、私たちは友人としてずっと結びついているので、録音やツアーの計画を立てるのは簡単です。

-現在の活動拠点であるオースティンはどのような街ですか? オースティンは音楽の街として有名ですが音楽的な土壌についてや環境面、人々の雰囲気なども詳しく知りたいです。
オースティンの音楽シーンの最も素晴らしい点は、みんながお互いをサポートしていることです。音楽業界は時に競争のように感じることもありますが、コミュニティは私たちを温かく迎え入れてくれ、今ではオースティンに素晴らしいファン層ができました。オースティンはギター主導のサウンドが多く、素晴らしいサイケデリックシーンもあります。それは間違いなく、私たちのライブショーをより活気のあるものにし、街のエネルギーに本当にマッチするようなシーンが出来上がっています。
-そんなオースティンと比べてみて日本の音楽的な環境はどのように見えていますか? あなたたちは5度も日本で来日公演をしていて、日本限定発売の『Neon Japan Tour EP』もリリースされていて日本との親和性が高いバンドだと認識してます。また、揺らぎやBertoia、17歳とベルリンの壁、BROTHER SUN SISTER MOONなど多くの日本のバンドとの共演もしているので、日本の音楽シーンに対する印象やアメリカの音楽シーンとの違い、そして日本のバンドに対する印象なども気になります。
誰かを批判するつもりはありませんが、日本では公にライブを行う前に、ほとんど全てのことにおいて一定の技術レベルがしっかりと磨かれています。日本で共演したミュージシャンは皆、とてもスキルが高かったです。ある時、楽屋でダニエルに会場のスピーカーから流れている曲が何か尋ねたら、「それはオープニングバンドの演奏だよ」と返されたほどです。
-あなたたちは約18年近いキャリアがあって、日本でもドリームポップ/シューゲイザーのレジェンドバンドとして人気があります。インスタの投稿でも#dreampopや#shoegazeなどのハッシュタグ付きで投稿されているので、自身をドリームポップ/シューゲイザーバンドだという自覚もあると思うのですが、この2つのジャンルを土台に一貫して自分たちの音楽をやり続けてきた理由は何だったのでしょうか。長年にわたりバンドが継続されていることもそうですが、メンバーの変更なく続いていることもとても凄いことだと思っています。
実は、最初の頃はドリームポップという言葉はあまり一般的ではありませんでした。インディーロック、インディーポップ、オルタナティブ、またはシューゲイズのどれかでした。シンセサイザーを使った音楽のほとんどは、シンセポップかインディー・エレクトロニカか何かでした。私はそれらすべてのジャンルの間に存在する音楽を生み出すことが好きです。私はまず音楽が大好きな人間であり、ミュージシャンとして活動する前に音楽ファンですので、自分たちの音がどう聞こえるかには非常に気を配っています。しかし、ジャンルを急に飛び越えてしまうことが、私たちを好まない理由の一つかもしれないとも思っています。ギターなしで曲をまるごと作るのも、サンプルだけを基に曲を作るのも同じくらい簡単です。ただ、シューゲイザーのコミュニティがすぐに私たちを受け入れてくれたのに気づき、彼らを失望させたくないと思いました。ドリームポップがジャンルとして人気になると、私たちにはぴったりの言葉だと思いました。ちょっと夢見がちで、ちょっとポップであればドリームポップになれるからです。それが私たちのスタイルのように感じます。少し悲しさを加えてもいいかもしれませんが、悲しいポップ(sad pop)はあまり魅力的には聞こえませんね(笑)。
ルーツ:Letting Up Despite Great Faults
-Letting Up Despite Great Faultsが影響を受けた音楽についても気になります。あなたの音楽に影響を与えたアルバム3枚について教えてください。また1枚づつ、どのような部分に影響を受けたかやエピソードについても教えてください。難しければメンバーそれぞれフェイバリットのアルバム1枚を挙げてもらってもいいです。
たくさんありすぎて絞れませんが、ここにいくつか明らかなものを挙げます:
Notwist『Neon Golden』(2003)
これは電子音楽とギターを組み合わせる方法のマスタークラスのようでした。知っている人全員にこのアルバムのことを話しました。こんなに完璧なものがあるなんて信じられませんでした。グリッチの要素、悲しさの要素、ぼんやりとした雰囲気があり、そして静かだけど明瞭な歌い方がありました。この音楽の旅を経て「Consequence」にたどり着くと、ただ泣いてすべてを吐き出したくなります。
Velocity Girl『Simpatico』(1994)
このアルバムが出たとき、私はいつも聴いていました。ギターの微妙なファズ、ストレートなメロディ、そして心を打つ歌詞…これらはすべてインディーポップが好きな理由でしたが、私が求めていたのはこのスタイルでした。ボーカルメロディはとてもキャッチーなのに、過剰なポップ音楽ではありませんでした。
Aphex Twin『Selected Ambient Works 85-92』(1992)
友人がこのアルバムをCDにコピーしてくれたので、最近まで曲名を知らずにいました。彼がコンピュータなしでこれを作ったということだけは知っていて、道具が多ければ良い曲が作れるわけではないことを実感しました。最初の曲には、超シンプルなハイハットのリズムが何度もループしているのですが、それがとても素敵でキャッチーで、決して飽きることがありません。単純であることが目的ではないですが、傑作を作るために複雑である必要もないと思います。
-これまでのキャリアを振り返っての感想を教えてください。また、現在のバンドのバイブスやモチベーションはどういう状況ですか? 『Reveries』のテーマとして”ノスタルジーと年を重ねることを学ぶ”というものがあるようなのでお聞きしました。また何故このタイミングで自己内省を図ったのか気になります。
私たちはみんな年を重ね、家族を持ち、成熟した責任ある大人になっています。それは難しいことですし、年を取ること自体も大変です。私たちの社会は“年を取った”人々をどう扱うべきかあまりわかっていなくて、その結果、私たちも“年を取った”自分たちがどうあるべきかわからなくなっています。だからこそ、若かった頃を振り返えるのでしょう。初めて何かを感じたとき、恋に落ちたり、失恋したりしたときの、最も素晴らしくて最も辛い感情を思い出します。私は新しい自分を愛しながら、古い自分にも愛を与えようとしています。次のアルバムは、やっと私が誰であるかについてのものになると思います。以前の自分やなりたかった自分ではなく。
Reveries
-ここからは最新アルバム『Reveries』について、お聞きします。こちらは前作4thアルバムである『IV』の後継作であるようですが、どのようなところが後継されているのでしょうか。個人的な感想としてはサウンド面だけ切り取ると、前作はドリーミーな音像を活かしつつアップテンポで小気味の良く爽やかな雰囲気が印象的でしたが、今作はクリアな音像かつベースラインやドラムなどアップテンポでアグレッシブな楽曲が多い印象でした。
『IV』では、私の音楽的な本質を示す基盤として描きたかったです。前のアルバムから8年が経っていたので、音楽を書きたいと思わせる要素をすべてを見せたかったのです。『Reveries』では、意図的に自分を押し上げ、もっと実験することを目指しました。アルバムではサウンドの進化や書き方を変えようと挑戦し、常に音の壁の後ろに隠れるのではなく、アナにもっと歌ってもらいたいと思いました。
-アルバム自体はどのようなアイデアや方向性で制作されたのか気になります。ミックスにはJay Som、マスタリングにSlowdiveのドラマーであるSimon Scottを迎えて制作された作品ということで前作からの後継作ではあるものの制作の進め方で前作との違いも気になるので、教えてもらえると嬉しいです。
前の質問に続いて、このアルバムでは自分を押し上げたいと思っていました。尊敬する人にミキシングをお願いできたら、これまで以上に細心の注意を払ってアプローチできると思いました。メリーナ(Jay Som)がミキシングを引き受けてくれたとき、すごく興奮した反面、緊張もしました。それが自分を押し上げていると感じたからです。ミキサーには各曲のトラックをすべて送らなければならず、彼らは小さなミスや悪いテイクをすべて聞くことになります。そのため、彼女に最良でクリアなテイクを提供するために、より一生懸命に取り組みました。
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-今作はSoft Blue ShimmerからMeredith Ramondをゲストヴォーカルに迎えた「Color Filter」も収録されています。こういった試みもはじめてだと思いますが、こちらはどういった経緯だったのでしょうか。
私はSoft Blue Shimmerのファンで、ロサンゼルスのショーで彼らに参加してもらうようお願いしました。彼らはとても親切で素敵な人たちで、すぐに仲良くなりました。ツアーが終わってアルバムの制作に取り組んでいるとき、「Color Filter」に別のボーカリストが必要だと思い、メレディスがすぐに思い浮かびました。私は彼女の声が大好きだからです。うまくいったのは彼らのおかげで、私はただお願いしただけで、彼らがすべての作業をしてくれました。
-「Powder」や「Past Romantic」は、あなたがここ最近ハマっている。K-POPやハイパー・ポップの要素が反映されているようですね。私自身もNewJeansやLE SSERAFIMなどをはじめとしたK-POPアーティストも愛聴していて、まさに「Powder」や「Past Romantic」は彼女らの楽曲との共通点もあると感じたのですが、あなたは具体的にどういったアーティストからリファレンスや影響も受けたのでしょうか。
「Powder」と「Past Romantic」の仕上げを考えていたとき、「Supershy」が出てきて、どのようにそれを作るか考えていました。メロディーがとても良く、ドラムとベースの組み合わせが完璧だったのです。PinkPantheressは「Break It Off」でそれを見事にやってのけましたし、tomcbumpzとivriの「close your eyes」という大好きな曲もありますが、これらのプロデューサーたちは皆、ビートと音楽にこの楽しい要素を、ある意味微妙でありながら重要な方法で取り入れる方法を見つけ出したように思えます。私はNewJeansが大好きです。ミン・ヒジンを巡っては現在多くの論争がありますが、彼女は間違いなく芸術的な天才です。ジャンルの融合がこれほどクリーンでシームレスなのは初めてです。私はK-POPにまだあまり詳しくありませんが、まるで今まで食べたことのないお気に入りのキャンディーのようです。アルバム制作中によく聴いていた曲は以下の通りです:
BIBI「Kazino」
ITZY「Not Shy」
LE SSERAFIM「Eve, Psyche & The Bluebeard’s Wife」
NewJeans「ETA」
最近のお気に入りはILLITの「Magnetic」です 🙂
-先ほどの質問に重複するかもしれないですが今回、アルバムの制作上でブレイクスルーになった曲はありますか? もしくはLetting Up Despite Great Faultsとしての進化を感じさせる楽曲はありますか。個人的には「Self-Destruct」はあなたたちが築き上げてきたメロディセンスが存分に発揮されていて、非の打ちどころのない耽美さも感じることができました。
ありがとうございます。「Self-Destruct」は、プログラムされたドラムが入っていない数少ない曲の一つなので大好きです。ダニエルlがビートを作り、音楽的には私たちの関係をある程度示していると感じています。お互いに完全に信頼していますが、私は彼にギターだけの状態で曲を渡し、彼がそれを完成させました。「Dress」も特別な曲です。アルバムのために書いた最後の曲で、さまざまなジャンルが好きだけれど、時にはシンプルなギターの音と心に響く言葉が欲しいと気づかせてくれました。
-ドラムとベースに焦点を当てると、太く重い質感のあるパワフルなラインもいくつかありますがこちらについて何か意識的な試みなどはあったのでしょうか。
私はギターやシンセサイザーを使って遊ぶことが多いので、ドラムやベースをつい見落としがちです。そこで、意識的に低音を強調することに決めました。時には、アナにベースラインとビートの上で歌ってもらうことも考えています。必ずしも忙しくて盛りだくさんである必要はありません。
-サウンド面やビート、プロダクションなど総合して、5作目にして1番実験的なアルバムになっているという印象です。これは制作を進めるなかで結果的に実験的になったのか、それとも制作前から実験的な作品にしようとしていたのかでいうとどちらですか?
私の唯一の意図は、自分を押し上げながら楽しむことでした。5枚目のアルバムになると、自分の好きなことをして、どうなるかを俯瞰して見ることができると思います。私は、常にサウンドを維持しているバンドが好きですが、それは信頼性があり、一貫性があります。しかし、同じことを繰り返すのは簡単で、定型化すると本物の感情を失うかもしれません。
-『Reveries』をどのような人に聞いてほしいですか? もしくはどのようなシチュエーションで聞いてほしいですか? もし聴き手に受けとって欲しいメッセージがあれば教えてください。
過去を手放すのに苦労している人、前に進むための助けが必要な人の心の中に『Reveries』が居場所を見つけることを願っています。年を重ね、癒しの旅の中に楽しさがあることを感じてほしいです。
-最後に、日本には私も含め、あなたたちのファンはたくさんいて私も含めてあなたたちにはとても注目をしています。その人たちに向けて、メッセージをください。
正直なところ、日本のファンの皆さんがいなければ、私はずっと前にこのバンドを辞めていたかもしれません。皆さんが私のモチベーションであり、特に『IV』の前の長い休止期間中に、戻ってくる励みになりました。日本でのショーでは、毎回特別な思いを込めて準備し、最高のパフォーマンスをお届けしようと心がけています。皆さんは私たちのベストに値する存在だからです。私たちは、皆さんの愛とサポートに常に感謝しています。毎回のショーの後にぜひ挨拶をしてほしいです。私たちは、皆さん一人ひとりとお会いし、話すことを楽しみにしています!
-お時間をいただき、ありがとうございます。日本でのパフォーマンスを楽しみにしています!
とても思慮深い質問をありがとうございます。素晴らしい質問でした。日本にいるときにお会いできるのを楽しみにしています!!
Letting Up Despite Great Faultsアルバムリリース
5thアルバム『Reveries』
発売日: 2024年10月11日
収録曲:
1. Powder
2. Dress
3. Color Filter
4. Embroidered
5. I Still Like You The Best
6. Past Romantic
7. Collapsing
8. Swirl
9. Endearingly
10. Self-Destruct
11. Hearts and Flowers(CD限定ボーナストラック)
12. Cottage House(CD限定ボーナストラック)
フォーマット:Mp3、CD、アナログ
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Letting Up Despite Great Faultsバンドプロフィール
“ロサンゼルスのミュージシャン、マイケル・リーが手掛けるLetting Up Despite Great Faultsは、クラシックなドリームポップの影響を受けつつ、90年代以降のコーラス効果の効いたギターと控えめなボーカルを融合させた音楽性を持つ。時にはNew Orderを彷彿とさせるベースラインでダンス志向も取り入れている。2009年のデビューアルバム以降、『Untogether』(2012年)、『Neon』(2014年)をリリースし、2022年には音質向上を図りつつも従来の魅力を失わない『IV』をリリースした。リーは幼少期からピアノを学び、OrbitalやChemical Brothersなどに影響を受けて2004年にバンドを結成。2006年のEP『Movement』でブログ界での評価を得て、テレビドラマでも楽曲が使用された。2009年のセルフタイトル・アルバムは自宅録音で制作され、オンライン音楽界で注目を集めた。その後、オースティンに拠点を移し、2012年の『Untogether』で現在のラインナップが確立。2014年の『Neon』ではキーボード奏者のアナ・フィセットのボーカル参加が増えた。2022年の『IV』では、レイヤーを残しつつシンセサイザーやフィルターを抑え、ボーカルをより前面に出す新たなアプローチを試みている。”
引用元:Letting Up Despite Great Faults(レッティング・アップ・ディスパイト・グレイト・フォールツ)バンドプロフィール(Allmusic)
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ライター:滝田優樹
1991年生まれ、北海道苫小牧市出身のフリーライター。TEAM NACSと同じ大学を卒業した後、音楽の専門学校へ入学しライターコースを専攻。
そこで3冊もの音楽フリーペーパーを制作し、アーティストへのインタビューから編集までを行う。
その経歴を活かしてフリーペーパーとWeb媒体を持つクロス音楽メディア会社に就職、そこではレビュー記事執筆と編集、営業を経験。
退職後は某大型レコードショップ店員へと転職して、自社媒体でのディスクレビュー記事も執筆する。
それをきっかけにフリーランスの音楽ライターとしての活動を開始。現在は、地元苫小牧での野外音楽フェス開催を夢みるサラリーマン兼音楽ライター。
猫と映画鑑賞、読書を好む。小松菜奈とカレー&ビリヤニ探訪はライフスタイル。
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