最終更新: 2025年12月26日

パリを拠点に活動する4人組シューゲイザー・バンド、SCHØØL(スクール)。

そのフロントマンを務めるフランシス・マラリが、2025年12月28日(日)に下北沢BASEMENTBAR & THREEで開催されるイベント『SLYMO』に出演するため、待望の初来日を果たす。

当日はバンドセットではなく、フランシスによるアコースティック・セットでの出演となり、SCHØØLの楽曲が披露される予定だ。

また、11月29日には、3組のアーティストと2組のDJの出演が発表され、12月20日には新作EP『Mother’s Octave』をリリースしたばかりのTatsuro Aoyama (from Sisters In The Velvet)とBROTHER SUN SISTER MOONの出演が決定した。

Sisters In The Velvetはバンドでの出演を予定していたが、メンバーの都合により出演キャンセルとなり、ボーカルのソロ出演に変更となった。(12月26日追記)

さらに、BELONG Mediaが提案し、フランシスの来日に際して本人からのメッセージとアコースティックを演奏しているショート動画を公開された。

10代の純粋さと衝動を詰め込んだサウンド

フランシス・マラリ(SCHØØL)
フランシス・マラリ(SCHØØL)

SCHØØLは、パリのポストパンク・バンド、Rendez-Vousのメンバーでもあるフランシス・マラリを中心に結成された。

彼らのデビュー・アルバム『I Think My Life Has Been OK』は、90年代のMTVやスケートボード・カルチャーへの憧憬、そして10代の頃の”純粋さ”を取り戻したいという初期衝動から生まれた作品だ。

SCHØØL press2
SCHØØL

SwirliesやDrop Nineteensといった90年代のシューゲイザー・バンドに通じる、ノイズと甘美なメロディが同居するサウンドは、ここ日本でも早耳のインディー・リスナーの間で話題となっていた。

また、SCHØØLのメンバーは大の親日家であり、Instagram内で時おり現れる日本ゆかりのキャラクターにも注目して欲しい。

フランシス自身も『Final Fantasy VII』が好きな作品であることを語り、『クロノ・トリガー』を勧めるほどの日本文化への親しみを見せている。

DJの”好き”が実現させた奇跡の夜


今回のフランシスの来日は、プロモーション・ツアーの一環ではない。

イベントの舞台となる下北沢BASEMENTBARでブッキングを担当する片山翔太が、自身のDJセットでSCHØØLの楽曲をプレイしていたことがすべての始まりだった。

「この音楽が好きだ」という純粋な熱意のもと、SCHØØLに単独インタビューを行ったBELONG Media / A-indieと同スタッフのまりりんの協力が海を越え、フランシスの初来日という形で結実した。

まさにインディー・ミュージックの現場ならではの、有機的な繋がりが生んだ一夜と言えるだろう。

来日メッセージ動画とクリエイターの協力

BELONG Mediaが提案し、フランシスの初来日アコースティックライブの告知のためのショートビデオが公開された。

アコースティック演奏動画と日本のファンへのメッセージ動画はフランシス本人から提供されたものを使用している。

このショート動画は、BELONG MediaのDiscordのコミュニティで知りあったAlice Htet(@alixmedit)が作成しており、YouTube Shortで公開している。

国境を越えたクリエイター同士の協力が、この特別な来日公演をさらに盛り上げている。

共演にはQPLO、zuniら国内インディーアクトが集結

フランシスが出演する『SLYMO』は、23:00からスタートするオールナイト・イベントだ。

共演には、CheChe、Doona、QPLO、zuniといった気鋭の国内アーティストがライブ・アクトとして名を連ねるほか、DJには主催の一人である片山翔太をはじめ、Fumiya Kawase、hatchcatchらがフロアを彩る。

また、11月29日(土)の発表では、Fried Banana Shop、ozaki+heshicco+beja (from Khamai Leon)、Tina Moonの3組のアーティストと、taichi&kao、タイラダイスケの2組のDJの参加が決定した。

さらに12月20日には、新作EP『Mother’s Octave』をリリースしたばかりのTatsuro Aoyama (from Sisters In The Velvet)、BROTHER SUN SISTER MOONの出演が発表され、ラインナップがさらに充実した。

パリのアンダーグラウンド・シーンと日本のインディー・シーンが交差する、特別な1日を見逃さないでほしい。

イベント詳細


2026年12月28日(日) 下北沢BASEMENTBAR&THREE 『SLYMO』
OPEN / START 23:00
TICKET ¥3,000 + 1Drink (¥600)
出演アーティスト(LIVE):BROTHER SUN SISTER MOON、CheChe、Doona、Francis (from SCHØØL)、Fried Banana Shop、ozaki+heshicco+beja (from Khamai Leon)、QPLO、Tatsuro Aoyama (from Sisters In The Velvet)、Tina Moon、zuni
DJ:Fumiya Kawase、hatchcatch、judgeman、SPOT、taichi&kao、TOMMY(BOY)、片山翔太、タイラダイスケ
FOOD:zyypsshy
チケット購入:https://t.livepocket.jp/e/slymo2025

SCHØØLアルバムリリース

デビューアルバム『I think my life has been OK』

発売日: 2025年9月5日
収録曲:
1. Schøøl Suxx
2. N.S.M.L.Y.D
3. OK <3(<は小文字)
4. Missed Call
5. 3467200
6. Mouzer’s Quest
7. Gardener
8. Passing Breeze
9. The End
10. Chevalier B
bandcampで見る

SCHØØLプロフィール


2023年秋にフランス・パリで結成された4人組オルタナティブロックバンドである。同じくパリを拠点とするポストパンクバンドRendez-VousのメンバーであるFrancis Mallariが中心となり、Erica Ashleson(Ba.)、Jack Moase(Gt.)、Alex Battez(Dr.)とともに結成された。10代の頃に憧れていたバンドを自分たちの手で作りたいという想いから生まれたバンドで、SwirliesやDrop Nineteensなど90年代のシューゲイザーバンドからインスピレーションを受けている。デビューアルバム『I Think My Life Has Been OK』では、ノスタルジーとピュアさという二極を両立させたシューゲイザーサウンドを展開している。

デザイン:つでん
これはボックスのタイトルです。
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BELONG Media編集部
BELONG Media編集部
インディーロックを中心に日本や欧米、アジアの音楽を取り上げる音楽専門メディア。”ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌”BELONG Magazine”を26冊発行。

2021年、J-WAVEのSONAR MUSICににゲスト出演。2022年、英語版姉妹サイトA-indieを開設。

編集部メンバーの栄養源は、主にシューゲイザーやドリームポップから得ています。

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