最終更新: 2025年12月14日
こんにちは!BELONG Media編集部です。
いつも記事を読んでくれているあなたへ。「記事を書いている人たちって、どんな音楽が好きで、どんな話をしているんだろう」と、もしかして、ちょっと気になっていたりしませんか?
私たちは、インディーミュージックを中心に記事をお届けしていますが、スタッフ同士がどんな人物で、どんなやり取りをしているのかは、これまであまりお見せしてきませんでした。
そこで今回は、スタッフであるyabori(司会)、滝田、そして今回初参加となる、わききの3人が、「はじめまして」の気持ちで、じっくりと話してみることにしました。
目的は、お互いの人柄や音楽との向き合い方を知ることです。
まずは手始めに、「最近何にお金を使ったか」というテーマで、それぞれの価値観や日常を語り合います。
そして今回も内輪ノリ満載の内容で、下記の3本立てでお送りします✨️
1️⃣わきき、爆買いに走る💨
2️⃣滝田、仁義なき”一番くじ”🎯
3️⃣yabori、ほんやくコンニャク的なやつを買う🤖

参加者:yabori(司会)、滝田、わきき イラスト原画:フリダシ太郎
13年ぶりの再会!わききの壮絶なキャリア
じゃあ今日はわききさんのことを簡単に紹介させてもらうね。
わききさんは、前職の同僚なんよ。結婚披露宴の音楽を担当している会社で知り合ったんよな。で、わききさんとは、この間、13年ぶりに連絡を取ったんですよ。
わききさんから、ライター志望のメールをもらったわけ。フルネームではなかったけど、「あれ、これもしかして?」と思って。そしたら、やっぱりわききさんだったわって(笑)。
当時からも音楽が好きって話は聞いてたし、聴く音楽も合いそうだから、ぜひ書いてほしいなと思って!で、わききさんは、北欧系の音楽が好きなんだっけ?
そうですね。北欧系に関しては「このアーティストが好き!」っていうのはないんですけど、アイスランドの曲のプレイリストみたいなのを結構聴いたりしてました。
そういえば、わききさんは、今、三重県に住んでるらしい。
一番最初に出会った大阪の職場の時に、わききさんは「これから工場勤務する」って言って、愛知県の方に行ったんよな。話をしたのはそれ以来だわ。
寮に住み込むって話してて、「どうしたんだこの人」と思った(笑)。
ですよね(笑)。海外に行きたかったけど、お金がない。手っ取り早く稼ぐ方法を調べた時に、愛知県には自動車系の工場がたくさんあって、そこで稼げるらしいっていう情報を入手したんです。それで「行ってきます」ってことで、前の会社を辞めました。
そう、そこからの話は知らなくて。もう10年ぐらい経つっていう。
そうですね。オーストラリアに2年いて、帰ってきて、また同じような仕事をしているっていう感じです。
読者からライターへ。滝田の「上京物語」と急成長ベンチャーでの顔

じゃあ、次は滝田くんの自己紹介をお願いしてもいい?
はい、滝田です。yaboriさんとの付き合いは、もう7、8年ぐらいになりますね。もともと僕、フリーペーパーをやってる時から読者で。北海道に住んでたので、フリーペーパーを2、3冊購入させていただいてて。
そうですね。銀行にBELONGのフリーペーパー代を振り込んだ記憶があって。
その時多分22、3歳ぐらいなので、11年ぐらい前とか。BELONGはThe Novembersが好きで、記事を読んでたんです。そこから、僕が大学卒業した後、2年間就職してから、24歳で専門学校に入り直すために東京に出てきました。
タワレコで働きながら専門学校に行って卒業して、音楽メディアの会社に就職できなかったので、タワレコで就職したんですよ。その半年後に、別の音楽メディアをやっている会社に就職しました。
ただ、あまりにもしんどすぎて、半年で逃げるように辞めてしまって…。その時のことを思い出したんですけど、宇多田ヒカルの埼玉スーパーアリーナのチケットを取ったのに、仕事が休めなくて行けなかったんですよ。音楽好きで入ったのに、ライブに行けないって何だろうと思って…。
その後、またタワレコに戻りまして。その時ぐらいに、前職で知り合ったライターさんに「僕は音楽ライターになりたい」と話してて。その人が自分で音楽メディアをウェブでやってて、僕もそこでVtuberのインタビューとかをメールでやらせてもらって。それがきっかけで、タワレコの自社のレビューとかも書かせてもらうようになって。その時ぐらいに多分BELONGに応募したんです。
うん、それでレビューを送ってきてくれたの覚えてる。
そうですね。それでyaboriさんから返信があって、そこからお世話になってるってところで。今はインタビュー中心にやらせてもらってるんですけど、それがきっかけで、他誌の編集部の方からも連絡をいただき、雑誌の仕事とかもいただけるようになって。おかげで、自分の夢が今ちょっと動き出してるみたいな感じです。
っていう滝田くんの上京物語でした!いや、大事な話が抜けてるわ。滝田くんが今、働いてるところがすごい会社でさ。
当時は30人ぐらいだったんですけど、今もうなんかグループ全体で500人超えましたね。
設立が2019年1月で、僕が入社したのが2021年の7月。この2、3年の話ですね。
プライベートの時はなるべく仕事忘れたいんで(笑)。
わきき、爆買いに走る💨

じゃあ、お互いの共通点を探るっていう意味でも、「最近何にお金使いましたか?」っていう話をしたいんやけど。まずはわききさんから聞かせてもらっていい?
はい。最近節約をしようって考えてた矢先なんですけど。何にお金を使ったかなって思い出してたら、11月に札幌に弾丸で旅行に行きまして。
1泊2日なんですけど。そこで、もう本当に旅行あるあるみたいな感じなんですけど、お土産にだいぶお金を使っちゃいました。
生ものもそうだし、お菓子もだし、あれもこれもってなってしまって、多分店にいる人の中で一番買い物かごがパンパンだったと思います。今にも崩れそうな感じになってて、なんかあの、爆買い富裕層みたいな感じに(笑)。
仲良い友達とか家族に、あれもこれもって買う癖があって。結果、3万円くらいだったのかな、お土産代が。ホテル代よりも高いんですよね、本当に。
普段「1,000円高いな」って思っても、旅先だとめっちゃ安く感じるじゃないですか。
呪いかなんかにかかってるんだと思いました。「旅先でなんかお土産を買いすぎる」呪いみたいな。
あー、それもあるかもしれない。祭りだから、旅行だからっていう大義名分みたいなのが財布の紐を緩めるんですよね、多分。
滝田、仁義なき”一番くじ”🎯

今月5万円ぐらいクレーンゲームで使っちゃったんで…。
こないだは2万クレーンゲームで使って、かつその日、HUNTER×HUNTERの一番くじがあって。
クレーンゲームでフィギュアにハマっちゃってるんで、一番くじの景品もめちゃめちゃ欲しいと思って。
HUNTER×HUNTERの今回のシリーズの一番くじって、めちゃめちゃ人気で。30分とか10分とか速攻で完売してたんです。夜中の12時から売り出してるところに行ったら、もう10分前の時点で5人並んでて…。
友達が欲しいのが当たらなくて、次の日の朝10時から家の近くの薬局でまたやってるから行くかってことで、僕が最初に行ってやったんですよ。購入制限10回までだったんで、僕が1番のりで10回買ったら、欲しいやつが当たらなくて。
隣の人が欲しいやつを当てたんです。でも、その欲しいやつに似たバージョンがラストワン賞っていうのがあって。一番くじって一番最後買ったらラストワンもらえるんですよ。
それで、もうその時点で8,000円ぐらい使ってるんですけど😅この後ももう一回並んで5回買って当たんなくて、いよいよラストワン見えてきたぞって時に、その僕の後に買って欲しいの当てたやつが、他の残ってるフィギュアも続々と当ててて。
そいつがラストワンも獲ろうとしてたんですよ。そしたら僕の番が回ってきた時に「残り11個です」って言われたんですよ。購入制限が10個までなんですよね。だから僕、1個でも買ったらそいつに買われてラストワン取られちゃう状況で。
そこから睨み合いが始まって、もうどっちかがしびれ切らして買うか、もしくは別の第三者が来て買うか、それしか動かない状況で……。そこで、ようやく僕の友達が遅れてきたんです!
友達が「よっしゃ滝田任せろ」と。後はお前が残りの1個買えって言って、ついにラストワンゲットしました!
だから、その友達が自分が死にかけの時に助けに来たヒーローみたいな感じで(笑)。
HUNTER×HUNTERでゴンが死にかけてる時に、キルアが助けに来た的なやつだ!
で、因縁のそいつをがっかりして帰ってたんですけど。
すげえ話!仁義なき闘いを制したんやな!滝田くんが実はこういうネタを持ってるから、今回こういう話題にしたのよ。
一番くじを買った後も、府中の日本一クレーンゲームの台数が多いところ行って、2万ぐらいクレーンゲーム使っちゃってるんで、もうなんか完全にダメになっちゃってますね(笑)。
断捨離しようと思って数えたら、フィギュアが40個以上ありますからね(笑)。
yabori、ほんやくコンニャク的なやつを買う🤖

じゃあ、あと5分ぐらいしかないけど、自分は何を買ったかじゃなくて、これから買いたいものがあって。
クラウドファンディングに出てる商品なんやけど、スマホリング型の翻訳機があって。リアルタイムで翻訳できるっていう。
そう。見た目はスマホリングなんやけど、アプリをダウンロードしてペアリングしたら翻訳機になるっていう。
最近、Discordやってて、海外の人とやり取りすることがめっちゃ増えて。いざ、英語で話すってなると、やっぱりめっちゃハードル高いわけよ。片言では喋れるけど、流暢に会話できるわけじゃないから。
そのスマホリングだとアプリでリアルタイムに翻訳して、例えば日本語喋ったことが英語に変換されて音声として向こうに伝わるっていう。で、英語で喋った内容はアプリを見えると日本語で訳されてるっていう。もしかしたら、通訳なしで海外アーティストのインタビューできるんじゃないかなと思って。
そこまでできるかどうかはまだ分からんから、とりあえずその仲良くなった英語圏の人と話してみて、大丈夫であれば、海外アーティストを通訳なしでやってみて、実践投入していこうかなっていう。それが早割だと2万5,000円ぐらいで買えるっていう。
なるほど。これで文字起こしもできれば、インタビューで使えますよね。
まさにドラえもんの”ほんやくコンニャク”的な(笑)。まあ、アーティストの通訳として使えなくても、海外の人と喋る時にはかなり使えるから。Discordで知り合った人と会話でやり取りできたらいいかなぐらいで思ってる。
編集後記

さて、いかがでしたか?
13年ぶりの再会と初対面が交差する、私たちの初ミーティングでした。
この対談を通じて、普段は記事の裏側にいる編集部メンバーの素顔を、少しでも感じていただけたら嬉しいです。
特に、今回初参加のわききは、海外への憧れと音楽愛を持ちながら工場勤務やオーストラリア生活を経験した異色の経歴の持ち主でした。
そして、滝田くんは、北海道から上京してライターの夢を追い続け、今では会社員とライターの二足のわらじを履く多忙な日々を送っています。
3人とも音楽への熱量は変わらず、それぞれの形で関わってくれています。
今回、まりりんはお休みでしたが、次回はまりりんを含め、推したい漫画について話します。
これからも、こうした等身大の姿をお見せしながら、インディーミュージックの魅力を伝えていきますので、私たちのこれからに、よかったら注目していてくださいね!
BELONG Media編集部

インディーロックを中心に日本や欧米、アジアの音楽を取り上げる音楽専門メディア。“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行。
2021年、J-WAVEのSONAR MUSICににゲスト出演。2022年、英語版姉妹サイトA-indieを開設。
編集部メンバーの栄養源は、主にシューゲイザーやドリームポップから得ています。
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デザイン:つでん
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