最終更新: 2026年1月3日

2025年を代表する楽曲や見逃されがちな愛すべき40の楽曲がここに集結🔥

今回はアルゼンチンから滝田くんとのクロスレビューを執筆しているライターRAMが初参加し、まりりんは2016年以来約10年ぶりの復帰を果たした🎉

Geeseの魔法のような狂気から、二階堂和美の圧倒的な表現力、KISS OF LIFEやCa7riel & Paco Amorosoなどの2025年を彩ったアーティストなど、多様な音楽が勢揃い!

普段インディー音楽を聴かない方も、各ライターの情熱的なコメントを読めば、思わず再生ボタンを押したくなるはず。

2025年という一年が、どんな音楽に彩られていたのか。この記事を通じて、新しい音楽との出会いを楽しんで欲しい🎶

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目次

【プレイリスト】年間ベストシングル2025の40曲

RAMが選ぶ10曲🎶年間ベストシングル2025

椎名林檎(Sheena Ringo) – 芒に月(La velada legendaria)

アーティスト名 椎名林檎(Sheena Ringo)
曲名 芒に月(La velada legendaria)

椎名林檎の音楽に織り込まれた影響の多彩さには、いつだって驚かされる。それにしても、どうすればあんな風に歌えるのだろう?

私がこれまで聴いてきた中で、最も興味深く、かつ聴き手を惹きつけてやまない声の持ち主の一人だ。(RAM)

Mei Semones – Zarigani

アーティスト名 Mei Semones
曲名 Zarigani

Mei Semonesの芸術的な進化が、この楽曲では一際鮮やかに輝いている。デビュー・アルバム以前の作品から親しんできた身として、本作は彼女独自の世界観の中でどれほど成長を遂げたかを示す、完璧な実例だと感じる。

各セクションの移ろいが、実に美しい。音楽に情熱を注ぐすべての人は、ぜひ『Animaru』をチェックすべきだ。(RAM)

Ninajirachi – London Song

アーティスト名 Ninajirachi
曲名 London Song

未来の私が2025年を振り返ったとき、Ninajirachiの『I Love my Computer』を思い浮かばずにはいられないだろう。

「London Song」はその幕開けを美しく飾り、ある種の”決意表明”のように響く。私にとってかけがえのないものとなった、素晴らしき世界への扉を開いてくれる一曲だ。(RAM)

Black Country, New Road – For the Cold Country

アーティスト名 Black Country, New Road
曲名 For the Cold Country

アイザック・ウッドの脱退を経て、Black Country, New Roadはこれほどまでに愛すべき変貌を遂げた。それは決して容易な道のりではなかったはずだが、この楽曲にはその成果が美しく映し出されている。(RAM)

Candelabro – Haz de mí

アーティスト名 Candelabro
曲名 Haz de mí

Candelabroは、まさに度肝を抜かれるようなバンドだ。一年を通して方々からリコメンドされ続けていたが、再生してほんの数小節でその理由がわかった。

膨大なスタイルの影響を吸収し、驚異的なミュージシャンシップで練り上げ、傑作を生み出している。(RAM)

kinoue64 – 被害者

アーティスト名 kinoue64
曲名 被害者

トランスのような浮遊感を纏った、ボカロ・ノイズ・ポップ。愛すべき組み合わせが、完璧な形で具現化されている。(RAM)

betcover!! – ゴーゴースチーム

アーティスト名 betcover!!
曲名 ゴーゴースチーム

時に、ただその音楽に身を委ねるしかない瞬間がある。それ以上の言葉は、もはや野暮というものだろう。陶酔の一言に尽きる。(RAM)

Courting – the twins (1969)

アーティスト名 Courting
曲名 the twins (1969)

ロックとエレクトロニックな要素の融合、そしてハイエナジーなパフォーマンス。Courtingは、私の脳内に住み着いて片時も離れてくれない。(RAM)

Geese – 100 Horses

アーティスト名 Geese
曲名 100 Horses

魔法のような狂気。今年、Geeseから逃れることなどできはしない。(RAM)

No Buses – Slip, Fall, Sleep

アーティスト名 No Buses
曲名 Slip, Fall, Sleep

ガールフレンドがこの曲を心底愛しているおかげで、今年我が家では100万回くらい再生されただろう。もちろん、私自身も気に入っている。No Busesは昨年、芸術面で飛躍的な成長を遂げたが、最新アルバムはその進化を完璧に反映している。(RAM)

まりりんが選ぶ10曲🎶年間ベストシングル2025

Electric Callboy – TANZNEID

アーティスト名 Electric Callboy
曲名 TANZNEID

Ca7riel & Paco Amoroso – EL DÍA DEL AMIGO

アーティスト名 Ca7riel & Paco Amoroso
曲名 EL DÍA DEL AMIGO

DYGL – Big Dream

アーティスト名 DYGL
曲名 Big Dream

clipping. – Dodger

アーティスト名 clipping.
曲名 Dodger

Car Seat Headrest – Gethsemane

アーティスト名 Car Seat Headrest
曲名 Gethsemane

The Hellp – Doppler

アーティスト名 The Hellp
曲名 Doppler

Ugly – Gallowine

アーティスト名 Ugly
曲名 Gallowine

Elias Rønnenfelt – Love How It Feels

アーティスト名 Elias Rønnenfelt
曲名 Love How It Feels

dust – Drawbacks

アーティスト名 dust
曲名 Drawbacks

the hatch – M l d y

アーティスト名 the hatch
曲名 M l d y

音楽的な評価は気にせず自分が好きな曲を選びました。展開が多くビートがしっかり刻まれている曲を身体が求めていました。

体感としてはここ数年の自分の中のハードコアブームから、昨年のBABYMETALとのコラボ以降はElectric Callboy筆頭にメタル、特にドイツのメタルバンドを多く聴いていた気がします。

が、敢えて1組を挙げるとしたら今年はCa7riel & Paco Amorosoの年でした。Coachellaで知ってから音楽・ファッション・キャラクター全て目が離せなかったです。(まりりん Maririn)

滝田 優樹 Yuuki Takitaが選ぶ10曲🎶年間ベストシングル2025

Oklou – blade bird

アーティスト名 Oklou
曲名 blade bird

Oklou(オーケールー)は、フランスのポワティエ出身のプロデューサーMarylou Maynielによるソロ音楽プロジェクト。

2025年にA. G. CookとCasey Qが制作に参加したデビューアルバム『Choke Enough』をリリースしたのだけど、このアルバムは1年を通して聴きこんだ作品のひとつ。

なかでも「blade bird」は、イントロのギターの音色だけでも十分に聴き応えがあり、そこから純度の高いアンビエントな音像と澄んだ歌声が広がり、さらには遊び心あふれる軽快なビートや、ラップ現象的に差し込まれる実験的なサウンドギミックが良きスパイスに。

その鮮やかな展開に、胸の高鳴りが収まらなかった。清掃が行き届いたまっさらな部屋にこれからどう暮らしていこうかという期待を寄せながら家なりにびくびくする、そんな引っ越し初日のことを思い出した。(滝田 優樹 Yuuki Takita)

Momma – I Want You (Fever)

アーティスト名 Momma
曲名 I Want You (Fever)

中学生のときにはじめて90年代のオルタナティブロックやグランジを聴いた時に思い浮かべたのはなぜが水色のイメージ。

それ以来、グッとくるオルタナとグランジミュージックには水色を思い起こすようになった。MOMMAのアルバム『Welcome To My Blue Sky』は奇しくもジャケ写が水色。

音圧は強めだけどシュワシュワとした高炭酸なサウンドエスケープを鳴らすギターと甘美なメロディーを唄う2人のフレッシュな女性ヴォーカルは甘酸っぱさのある味わい。

安直に青春時代のあれこれを回想しながら、当時思い浮かべた色がなぜその色だったのかは「 I Want You (Fever) 」が教えてくれた。(滝田 優樹 Yuuki Takita)

Bon Iver – If Only I Could Wait (feat. Danielle Haim)

アーティスト名 Bon Iver
曲名 If Only I Could Wait (feat. Danielle Haim)

この曲に最大限に興奮と感動したいなら、明確に章立てを提示されたコンセプトアルバム『SABLE, fABLE』における”漆黒”と題されたプロローグ『SABLE,』パートをしっかりと堪能してから。

序幕に黒なのはそれまでにたくさんの色を塗ってきた証で、決して光を閉ざしたわけじゃない。

段階的に暖色を加えるように徐々に明るさを取り戻し、ようやく新たな生命のはじまりを告げるのがアルバム後半に据えられた「 If Only I Could Wait (feat. Danielle Haim)」。

水面を揺らめかす波紋のようなサンプラーは鼓動の再開を予期させ、息吹を与えるヴァーノンとダニエルの優しくも力強い歌声、それに呼応するようにビートは加速する。

生命の神秘を感じながら、生きる歓びを思い出させてくれる。(滝田 優樹 Yuuki Takita)

Lorde – What Was That

アーティスト名 Lorde
曲名 What Was That

4年ぶりのアルバムタイトルに冠せられたのが『Virgin』であったのだからBon Iver同様にLordeもやり直したのだ。デビューアルバム『Pure Heroine』から10年以上のキャリアを重ねて改めて”Virgin”。

そういえば宇多田ヒカル(Hikaru Utada)も、デビューアルバム『First Love』から約20年後にリリースしたアルバムタイトルが『初恋』だった。宇多田ヒカルにおいては前向きな原点回帰であったが、Lordeにおいては全体的な歌のテーマが象徴するように苦悩のうえの再出発あったのだろう。

不具合が解決しないスマホやPCの強制再起動のように。その苦悩を表現するかのようにサイケデリックなフィーリングが並ぶ中、2ndアルバム『Melodrama』のような開放的なポップフィーリングを魅せてくれたのがこの曲だった。Lordeが戻ってきて本当に嬉しい。(滝田 優樹 Yuuki Takita)

TAMTAM – Dragon in the Lagoon

アーティスト名 TAMTAM
曲名 Dragon in the Lagoon

デビュー当時からずっと変わらず同じ高い熱量で好きで居続けられているバンドって本当に数えるくらいしかいない。BELONG Media / A-indieで記事を書かせてもらうようになって5年以上経つのだけど、ようやくTAMTAMについて書ける機会がめぐってきた。

特別な思い入れのあるバンドだからこそひいきなくちゃんと年間ベストソングだと確信してから書きたかった。

各地を旅した経験をもとにセルフ・レコーディング&セルフ・ミキシングにて制作されたアルバム『Where They Dwell』からの「Dragon in the Lagoon」。

ダブからアフロ、ネオソウル、ジャズ、シティポップなどの多国籍な音楽ジャンルを回遊してたゆたう楽曲を何と表現しよう。絶妙なバランス感で織りなす繊細なハーモニーに的確な言葉は存在しない。

一要素をピックアップしたなら他要素が損なわれてしまう。思考を停止させ、超然とした音にあらがうことができるのは体を揺らすことだけ。(滝田 優樹 Yuuki Takita)

Florentenes – Fuel for The Flame

アーティスト名 Florentenes
曲名 Fuel for The Flame

ボルトン出身の10代のメンバーで構成され、マンチェスターを拠点に活動するインディーロック・バンド。

彼らのおかげで今年はアグレッシブで泥臭いロックに再び興味を持つことができたとともにこれまで全く通ってきたことのなかったブルースにも面白みを見出すことができた。

初期衝動の昇華とでも言うのだろうか、感情そのままぶつけてくるような無骨なヴォーカルが前面に押し出されているから生々しく耳を惹くのだけど、その裏にはどこか達観し洗練されたバンドサウンドが鳴らされ続けている。

マンチェスターが拠点だから嫌でも周りのバンドに目が行くし、そこで磨かれることもあるのだろう。生々しさと洗練さ。そのアンビバレントさがリアル。(滝田 優樹 Yuuki Takita)

KISS OF LIFE – Tell Me

アーティスト名 KISS OF LIFE
曲名 Tell Me

2025年でいちばん聴いた曲。本当に狂ったように無限ループで聴いてた。まさか韓国の4人組ガールズグループの楽曲でギターの音色の美しさ、儚さ、気高さに気づかされるとは思わなかった。

思えば2024年にリリースされた「Sticky」からアフロビートがフューチャーされていて、ハマりかけていた。そんなところに飛び込んできた「Tell Me」は、アフロビートの純度を高めで無条件でノレることももちろん素晴らしい。

それよりも声を大にして伝えたいのは、(おそらく)爪弾きのギターの音色をオーガニックどころじゃなく、ありありと目に浮かぶように臨場感たっぷりに聴かせてくれることだ。

何度でも言いたい。このギターの音色が崇高であり、至高だ。この曲に出会って以降、音楽を聴く上で着目するのはギターの音色になってしまった。(滝田 優樹 Yuuki Takita)

Unknown Mortal Orchestra – DEATH COMES FROM THE SKY

アーティスト名 Unknown Mortal Orchestra
曲名 DEATH COMES FROM THE SKY

中毒性のあるサウンドは一度飽きるほど浴びると、はじめて感じた快楽までは至れずにいるものだと思っていた。特にUnknown Mortal Orchestraほど純度の高い毒であればあるほど、過去の喜びに至るのは難しいとまで確信していた。

だからこそ『Sex & Food』以来、彼らの音楽にどこか物足りなさを感じていたし、新譜に期待せずとも過去の楽曲だけで十分満足していたのも確かだった。

それを裏切る形でEP『CURSE』新しい毒を与えてくれた。ローファイギターにファンクとサイケ。成分はあの頃と一緒だ。調合の仕方が違う。

荒々しく鳴らされるギターには悲哀が満ちあふれ、血なまぐさすら感じる。作り手のメンタリティで味が変わる。(滝田 優樹 Yuuki Takita)

Blood Orange – The Field

アーティスト名 Blood Orange
曲名 The Field

BLOOD ORANGEほどの大物アーティストが7年ぶりに出した新作アルバムだから語り口も語るべきこともたくさんあるのだけど、テーマだとかキャロライン・ポラチェックやベン・ワット、Lordeもろもろたくさんの客演だとかとにかくそんなものは抜きにして音と歌声が心地よくて癒された。

それだけでこのアルバムを評価してもいいんじゃないか。

静謐でミニマムだからこそ、じわじわと体に沁み入る音楽だった。すべての音楽が鳴りやんだ時に、さっきまで鳴らされていたその音のひとつひとつの優しさに気づくことこそがこの作品の醍醐味だ。

そうか、アルバムのテーマは“家族の喪失による悲しみ”か。してやられた。(滝田 優樹 Yuuki Takita)

Folk Bitch Trio – The Actor

アーティスト名 Folk Bitch Trio
曲名 The Actor

2025年の音楽を語る上で欠かすことのできないトピックは彼女たちのデビューだ。それもJagjaguwarから。一聴して伝統的なフォークミュージックであるようでインディー・ロックやバロックポップにも目配せしていることも確認できる。

モダンクラシックなスタイルで今後もシーンにおけるニューカマーとして、フォークミュージックを更新し続けるのも楽しみだが、なによりFolk Bitch Trioに期待を寄せてしまうのは3人の声が織りなすハーモニー。

声楽さながらに輝きを放つアンサンブルは、かつてカントリー界のニュースターとしてデビューしたテイラー・スウィフトと重ねるにはシーンも音楽性も畑違いだし、時期尚早にも思えるがポテンシャルでいえば今後フォークシーンだけに及ばずポップ・ミュージックシーンのアイコンになる素養は充分に思える。(滝田 優樹 Yuuki Takita)

yaboriが選ぶ10曲🎶年間ベストシングル2025

Men I Trust – I Come With Mud

アーティスト名 Men I Trust
曲名 I Come With Mud

カナダ発、Men I Trustによる『Equus Asinus』からの楽曲。年末になるとやたらとまとめたがる、お節介なSpotifyに“あんた好き過ぎやろ”と指摘されるほど聴き込んだが、やはり良い。

イントロが流れた瞬間、アルバムカバーのようなシュールな異世界へ連れて行かれる感覚は、彼らにしか出せない魔法だ。(yabori)

Smerz – You got time and I got money

アーティスト名 Smerz
曲名 You got time and I got money

ノルウェーのSmerzによる、アルバム『Big city life』からの先行曲。ストリングスとビートが絡む中、風変わりで取りつく島のない空気が支配する。

独特なヘロヘロアンセムを作れるのは、世界でも彼女たちだけ。孤独や自由をテーマにした、一筋縄ではいかない楽曲だ。(yabori)

電球(denkyuu) – 窓(Window)

アーティスト名 電球(denkyuu)
曲名 窓(Window)

2022年結成、東京の二人組・電球による、EP『集合』に収録された楽曲。悲しげなハーモニカの音色に誘われて浮かぶのは、100億年後の博物館で人類の痕跡として流れている情景。

ノイズとポップが混ざり合い、遠い未来の静寂を感じる不思議な体験だった。(yabori)

soraya – ひらめきを待っている

アーティスト名 soraya
曲名 ひらめきを待っている

劇的な変化を見せたユニットといえばsoraya。牧歌的な雰囲気から一転、硬質で鋭いビートへの変貌っぷりときたら!

“微かなダンス”という言葉の響きが良く、TAMTAMのKuroを作詞に迎えたのは大成功だったのでは!?

ジャズを飛び越え、新しいフェーズに入った彼らから目が離せない。(yabori)

阿佐ヶ谷ロマンティクス(Asagaya Romantics) – 余韻(Yoin)

アーティスト名 阿佐ヶ谷ロマンティクス(Asagaya Romantics)
曲名 余韻(Yoin)

良質な日本語ポップスを聴きたいなら阿佐ヶ谷ロマンティクスで決まり。10周年を迎えた彼らの新曲は、白黒からカラーに変わるような鮮やかなアレンジが良い!

派手さはないが、コーラスや間奏の引き算が絶妙。潤いのある音に“枯れた花”という歌詞を乗せる対比もたまらない。(yabori)

二階堂和美(Kazumi Nikaido) – BILLIE

アーティスト名 二階堂和美(Kazumi Nikaido)
曲名 BILLIE

ジブリ映画『かぐや姫の物語(The Tale of the Princess Kaguya)』の主題歌でも知られる二階堂和美だが、本作ではその表現力が凄まじい領域に達している。楽しげな曲調とは裏腹に、生と死を見つめるような深みが胸に迫る。

すべてを持っていくような圧倒的なエネルギーに、聴き終わった後もしばらく動けなかった。(yabori)

orange flavored cigarettes – cici

アーティスト名 orange flavored cigarettes
曲名 cici

デビュー曲が世界中で再生された彼らの新境地とも言える一曲。60年代のレトロな質感を現代的に再構築したセンスには脱帽するしかない。

過剰な装飾を排した音作りが、かえって楽曲の良さを際立たせている。聴いていると、知らぬ間に別世界へ連れて行かれるような浮遊感がある。(yabori)

Steady Holiday – Seasonal Optimism

アーティスト名 Steady Holiday
曲名 Seasonal Optimism

LAを拠点とするドレ・バビンスキーによるソロプロジェクト。春の訪れを待ちわびるような本作は、高揚感と落ち着きが同居する不思議な魅力がある。

晴れた日の午後、何も考えずにただ音に身を委ねたくなるよう。日常を少しだけ鮮やかに彩ってくれる一曲。(yabori)

Shura – Richardson(feat. Cassandra Jenkins)

アーティスト名 Shura
曲名 Richardson(feat. Cassandra Jenkins)

英国のSSW、Shuraがカサンドラ・ジェンキンスを迎えた一曲。傷ついた心を優しく包み込むようなアンサンブルが、張り詰めた神経をほどいてくれる。

“無理しすぎてない?”と語りかけられているような安らぎを感じた。孤独を否定せず、ただ寄り添う温かさがここにある。(yabori)

Tennis – At The Wedding

アーティスト名 Tennis
曲名 At The Wedding

15年の活動を経て無期限活動休止を発表した夫婦デュオ、Tennis。最後のアルバムに含まれた本作からは、これまでにない静かな決意のようなものを感じる。

夫婦や愛の永続性を問う歌詞が、終わりの予感と重なり胸を締め付ける。最高傑作を残して去る彼らの美学に涙する。(yabori)

執筆ライター陣🎶年間ベストシングル2025

ライター:RAM

アルゼンチン国立芸術大学で音楽作曲を学ぶ学生。文章を書くこと、音楽の発見、そして音楽を共有し関わることに情熱を注いでいます。また、ソフトウェア開発者としても働いています。
ウェブサイト:
Instagram:@ramcst

まりりん(@Igor_Bilic)
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音楽イベントの企画運営やメディアでの取材を手掛ける音楽好き。

DaisyBarでのスタッフ経験を経て、個人企画“SECOND SUMMER OF LOVE”を主催。

ライターとしてはBELONG MediaでSuchmosやYkiki Beat、Never Young Beachなどのインタビューを刊行。

さらに、レコード会社での新人発掘、メジャーレーベルでの経験を背景に、多角的な視点で音楽シーンを追い続ける。

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ライター:滝田優樹

1991年生まれ、北海道苫小牧市出身のフリーライター。TEAM NACSと同じ大学を卒業した後、音楽の専門学校へ入学しライターコースを専攻。

そこで3冊もの音楽フリーペーパーを制作し、アーティストへのインタビューから編集までを行う。

その経歴を活かしてフリーペーパーとWeb媒体を持つクロス音楽メディア会社に就職、そこではレビュー記事執筆と編集、営業を経験。

退職後は某大型レコードショップ店員へと転職して、自社媒体でのディスクレビュー記事も執筆する。

それをきっかけにフリーランスの音楽ライターとしての活動を開始。現在は、地元苫小牧での野外音楽フェス開催を夢みるサラリーマン兼音楽ライター。

猫と映画鑑賞、読書を好む。小松菜奈とカレー&ビリヤニ探訪はライフスタイル。

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Twitter:@takita_funky

ライター:Tomohiro Yabe(yabori)
Tomohiro Yabe
BELONG Media/A-indieの編集長。2010年からBELONGの前身となった音楽ブログ、“時代を超えたマスターピース”を執筆。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル・​後藤正文が主催する“only in dreams”で執筆後、音楽の専門学校でミュージックビジネスを専攻

これまでに10年以上、日本・海外の音楽の記事を執筆してきた。

過去にはアルバム10万タイトル以上を有する音楽CDレンタルショップでガレージロックやサイケデリックロック、日本のインディーロックを担当したことも。

それらの経験を活かし、“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行。

現在はWeb制作会社で学んだSEO対策を元に記事を執筆している。趣味は“開運!なんでも鑑定団”を鑑賞すること。

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Twitter:@boriboriyabori