最終更新: 2026年2月9日

驚異の制作スピード


-まりりん:レコーディングしてからすぐにリリースした感じですもんね。

Mayu Baby:「Tonight」はそうですね。レコーディングは3日ぐらいで終わって。マスタリングに入って1週間後には、配信処理みたいな。

Ido Kyo:HitomiさんとMiguelはパキパキやるタイプなんですよ。だからボーカルは、このペースについてこれる人がいいよねって言ったら、結果、Mayuちゃんは一番早い人でした。

Mayu Baby:特に音楽は早い方が楽しいと思います。デモを聴いた瞬間に録るぐらいの感じでやりたいよね。

デート中断事件

Ido Kyo:冒頭でも少し触れたんですが、「Tonight」の最終のMixが出来上がった日、Mayuちゃんはデート中だったんですけど、”デートどころじゃない”ってなったみたいで(笑)。

Mayu Baby:詳しくは覚えてないんですけど、「Tonight」のMixがMiguelから真夜中に送られてきて。”完了した、Mayuのレコーディング待ちだ”みたいな。デート中に(笑)。で、マジかと思って。自分がボール持ったままプロジェクトが止まってるの、すごい苦手なタチなので、帰って録音したくなっちゃって。それで、デートしながら聴いて、”帰りたい”ってなったんですけど、超辺鄙なところにいたので、”私、始発で帰るわ”って言って。その人とはそれきりなんです。「Tonight」はそんな寝不足状態でレコーディングしました。

Ido Kyo:朝の6時に”今、家に帰ってきたよ”って連絡があって、これから寝るのかなと思ったら、”今からレコーディングする”って。一発録りだったんですけど、そもそもMayuちゃんは歌がうまいってのもあって。すぐにRecされた音源が送られてきて。しかも朝帰りして曲録るとか、超パンクでいいじゃんって。

Mayu Baby:歌うの大好きなのに、一人だと他のこともやらなきゃいけなかったんですよ。プロモーションは全くしてなかったんで、誰も私のことを知らないんですけど。だけどこのバンドは、みんなそれぞれの得意なところでタスク分担できるので、歌の時間をたくさん取れるのが嬉しいです。

やりたくないことはやらない

Ido Kyo:僕らのルールとして、”やりたくないことはやらない”っていうことにしてて。この人は人と話すのが好きとか、僕はビジュアル作るのが好きとか、お金の管理とか事務はこの人とかね。

-まりりん:いい感じに噛み合ってるメンバーなんですね。

Ido Kyo:スーパーチームだと思うぐらい、みんな自分の領域でしっかりやってる。

Miguelの歌詞

-まりりん:音源制作はMiguelさんがほぼ全部やってるんですか?

Ido Kyo:9割5分ぐらいはMiguelがやってますね。曲だけじゃなくて歌詞も書いてくれるんですけど、僕、彼の書く歌詞がすごい好きで。

Mayu Baby:うん、私も好きです。

今じゃないと書けない歌詞

Ido Kyo:正直、Miguelは”どっかで聴いたことあるような歌詞を書く人”だと思ってたんで、そこをどれだけ壊すかでこのバンドの面白さ決まるって思ってたんですけど、ある日Miguelのリリックがめっちゃいいから読みながら聴いてみてってMayuちゃんに言われて。それまではあんまり歌詞を気にしてなかったんですけど、ちゃんと読みながら聴いたら僕、爆泣きして。他の曲も、なんでこんな歌詞を書けるんだろう?って。”時代性を感じさせない歌詞”ってみんなが書きたがる気がするんですよ。そうじゃなくて、Miguelは今じゃないと書けない歌詞を書いてて。マッチングアプリの話が出てきたり、デイリー加減とファッショナブルさみたいなところに、さらにエモーショナルな部分を組み合わせてって、すっごくいい歌詞書く人じゃんって。

Mayu Baby:それでいて、歌ってて楽しいです。やっぱりライムが上手いんですよね。固有名詞の出し方とかもすごく良いんです。たとえば、もうすぐ発売される3rdシングルで使われているHinge(※ヒンジ アメリカ発の真剣交際向けデーティングアプリ。他のアプリよりも真剣で、スワイプ機能にNOを突きつけたことで有名)とか、誰でも持っている日常の感情をリアルに描いてるし、等身大だし、使われている言葉もみんなが分かるものばかり。

Ido Kyo: 歌詞のテーマは”ギルティ・プレジャー”を思わせるNetflixなんですよ。その路線からブレないものを作ろうと思ってます。

カラオケで歌いたい曲

-まりりん:私も3曲ともすごい歌詞だと思います。

Mayu Baby:私もMiguelの歌詞は本当に好きです。私、自分が聴く音楽は洋楽が多いんですけど、「Feel Young」を聴いた時、”絶対にこれ聴いたらカラオケで歌う”みたいな曲が来たと思って。そういうものに携われたのが嬉しい。日本のどういう人たちに聴いてもらえるか想像つかないっていうのも楽しみですね。

Ido Kyo:それが楽しみだよね。毎月一曲リリースする予定なんです。”可愛くてインディーっぽい匂いがするんだけど、鳴らされてるものは純粋なポップ”みたいなものをどんどんリリースしていけたらと思ってます。

今後の展望


-まりりん:今何曲くらいストックがあるんですか?

Ido Kyo:6曲くらいですかね。長尺のライブでは、たまにポップのアコースティックカバーとかも取り入れていくかもです。

Mayu Baby:自分たちの曲も、リリースでは爽やかなMixだけどライブではちょいパンク、みたいなのも、おもしろいかなって思ってます。

楽しみなこと


-まりりん:ライブで今聴ける曲がどういう仕上がりになっているのか楽しみです!今後、GIRLFRIENDZとして今一番楽しみなことって何ですか?

Mayu Baby:まずは沖縄のライブですね。私自身が海辺に長く住んでいたことがあって、海辺の街って人があったかくてノリもいいなって体感してきたので、ドキドキしてますが、とっても楽しみです。楽しんでもらえるといいな〜。

Ido Kyo:僕は、楽曲のことなんですけど、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデの曲って複数人のプロデューサーがクレジットされているんですよ。Miguelはメインプロデューサーであり、ソングライターなんですが、僕的にはそういうプロデューサーがたくさんいるロサンゼルスに短期間でもいいからみんなで引っ越して、いろんなプロデューサーとコラボの曲を作りたいと思ってて。それが今のところの夢ですね。

届けたいリスナー

-まりりん:GIRLFRIENDZの曲をもちろんたくさんの人に聴いてほしいとは思うんですけど、特にこういう人たちに聴いてもらいたいってありますか?

Mayu Baby:そうですね。金曜日の夜に、仕事が終わって1曲目にかける曲みたいになりたいですね。2ndの「D.M.I.S.」は個人的にフライデーナイトの始まりかなって思うし。あと、音楽好きだけじゃなくて、普通の女の子・男の子にも聴いて欲しい。チアリーダーが踊る時にかかる曲みたいな感じで聴いてほしいですね。もちろん大人の方にも(笑)!

Ido Kyo:コアなインディ好きな人だけじゃなくて、アリアナ・グランデが好きな人にも聴いてほしい。

Mayu Baby:わかる。そういうところにリーチしてみたい。

Ido Kyo:ホリー・ハンバーストーンが超いいバランスなので、お手本にしていたりします。そういうポップが好きな人にも、ぜひ聴いてほしいです。

GIRLFRIENDZリリース情報

2ndシングル「D.M.I.S.」


Release Date: 2026.2.4
Format: Digital
Label: Independent / DIY
Release Link: https://linkco.re/6AxTFFxH

1stシングル「Tonight」


Release Date: 2026.1.21
Format: Digital
Label: Independent / DIY
Release Link: https://linkco.re/ZpQyMYT3

GIRLFRIENDZイベント情報


“Diary” By GIRLFRIENDZ
日程:2026年2月13日(金)
開場・開演:18:30 / 19:00
会場:下北沢THREE
出演:GIRLFRIENDZ / Emma Aibara @emmaaibara / Yüksen Buyers House @yuksen_buyers_house
料金:
・前売り ¥3,000 (+1D)
・当日 ¥3,500 (+1D)
チケット予約:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScjBUl9_E6vS1JDcEAHDSonpzaWK5N7qQcsErjV92-c2933dA/viewform

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まりりん(@Igor_Bilic)
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音楽イベントの企画運営やメディアでの取材を手掛ける音楽好き。

DaisyBarでのスタッフ経験を経て、個人企画“SECOND SUMMER OF LOVE”を主催。

ライターとしてはBELONG MediaでSuchmosやYkiki Beat、Never Young Beachなどのインタビューを刊行。

さらに、レコード会社での新人発掘、メジャーレーベルでの経験を背景に、多角的な視点で音楽シーンを追い続ける。

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