最終更新: 2022年3月5日
あなたは入場無料でライブを見れて、出店している飲食店から無料で食事を提供されるイベントに行った事があるだろうか?
それをやろうというのが前代未聞のイベント、全感覚祭である。
2019年、マヒトゥ・ザ・ピーポー(マヒト)率いるGEZANと、彼らの主催レーベル十三月が今年もこのイベントを開催する。
今年は例年の開催地である大阪だけでなく、東京でも開催され、莫大な費用がかかると言われている。
しかしながら彼らにはスポンサーやレコード会社などの後ろ盾がある訳ではない。
彼らはほぼ自力でこのイベントを運営する訳なのだが、運営するにあたり、選んだ方法は大きく分けて3つある。
①事前の募金
②イベント当日の投げ銭
③クラウドファンディング
チケット代金もなければ、飲食店からの出店料もない中で開催するのはある意味、自殺行為とも言える。
しかし彼らは顔も見えない観客のことを信じ、例年と同じ投げ銭方式で今年も全感覚祭を開催する。
インディペンデントに活動するアーティストをこれまで取り上げてきたBELONGが、このとんでもなくDIYなイベントを見逃せるはずがなく、こうして記事を作った。
この記事は全感覚祭について、BELONGの主催者・yaboriとかつて、BELONGの活動で知り合い、現在はインタビューサイト“Strike A Chord”を運営しているTさんと座談会を行った。
この記事を読んで何かを感じた人は、このイベントを続けるために、何かアクションを起こしてもらえると幸いだ。(2019年9月16日)
2022年3月5日、GEZANが全感覚祭の番外編として“No War 0305”と銘打った戦争反対と、ウクライナ進行で傷ついた人たちを支援するイベントを開催することを発表した。
イベントの詳細はGEZANのHP内の“No War 0305”の特設ページをご確認ください。
また、今回もマヒトゥ・ザ・ピーポーによる、ステートメントが公開されています。(2022年3月4日追記)
参加者:yabori(BELONG Media)、T(Strike A Chord) 記事編集:yabori
目次
GEZANの全感覚祭とは
-yabori:全感覚祭の話をする前にGEZANというバンドについて話したいと思うんやけど、僕がGEZANを初めて知ったのは大阪のタワレコの試聴機で初めて聴いたんですよ。試聴機に“下山”って書いてあって。まずこの下山ってバンド名なん?そしてこれは何て読むん?っていう所から始まって(笑)。彼らの服は着ている服は赤いし、名前もすごく異質だったんで、試聴してみたんですけど、その時は何か違うなと思って。それがGEZANとの初めての出会いだったんですよ。TさんはそもそもGEZANをどういうきっかけで知ったんですか?
T:ネットでバンド名は何度も見ていたんですけど、初めて気になったのはGEZANとLOSTAGEがスプリットを出した時ですね。その時はスプリットを買うかどうか迷っているるうちに、機会を逃してしまって。それ以降、何度もGEZANの音楽を聴く機会があったんですけど、直感的にまだ聴くタイミングじゃないっていうのがずっと続いていて。去年の全感覚祭の映像を見る機会があって、盛り上がりが凄かったんですよ。よくあるフェスの雰囲気っていうよりも、秘密集会みたいな雰囲気で。そこからこのイベントとGEZANのことがすごく気になり始めましたね。マヒトさんが出した小説『銀河で一番静かな革命』も読んだし、ドキュメンタリー映画の『Tribe Called Discord: Documentary of GEZAN』も観ました。
-今年GEZANはフジロックに出たし、小説も映画もあったから、“GEZANイヤー”って言っても言い過ぎじゃないよね。僕も、最初の出会いは良くなかったんですけど、それ以降何度も聴くタイミングがあったんですよ。GEZANの前のドラマーだったシャーク安江が26時間連続でドラムを叩き続けるっていうことをやっていて(笑)。
T:(笑)。
-マジかよ?GEZANって半端ないバンドやなと思って。で、もう一回その時の新曲を聴いたんですけど、やっぱり好きになれなくて。で、新作『Silence Will Speak』はあのスティーヴ・アルビニが手掛けてるって聴いたから、今度こそ!と思ったんですけど、やっぱりダメで。
T:そうだったんですね。
-実はBELONGでも何回か取り上げようとしてきたんですけど、音楽が好きになれないとインタビューはしないっていうのがあったんで、ずっと敬遠していたんですよ。でも今回、全感覚祭をやるに当たってマヒトが書いたステートメントがアップされていたのを読んだんですけど、その文章がものすごい良くて。
T:そう、圧倒的でしたよね。
-その文章が何というか・・・。めちゃくちゃ生々しくて、残酷なほど正直で。美しさがあって。
T:分かります!
-こんな文章を書ける人って今まで見たことがなくて。有名な作家の文章よりもずっと生活感があって、迫ってくるものがあったんですよね。音楽はあんまり好きになれんかったけど、文章がめちゃくちゃ良くて、イベントも面白いことしてて、取り上げようと思ったのはGEZANが初めてですね。
T:GEZANって初めて聴く人にとっては抵抗あると思う人ってけっこういると思うんですよ。私も最初は入るきっかけがよく分からなくて。ドキュメンタリー映画の中でもライブシーンがあって、それがすごい良かったんですよね。そういう風に、シングルやアルバムから入るっていうのとは違う扉から入って行った感じがするんですけど、それでもすごくハマっていきましたし。さらにこの全感覚祭で、めちゃめちゃすごいことをやってるんだなっていうのがあって。あのステートメントの文章を読んで、心動かされなかった人はいないんじゃないかっていうぐらい。
誰かのことを信じて運営する全感覚祭
-全感覚祭って投げ銭制でチケット料がないから、タダでどんな人も来れる訳で。しかも今回からフードもフリーって言っていて。タダで入ってライブを見れるうえに、タダでご飯も食べれるって無茶苦茶過ぎて意味分からんよね(笑)。
T:ふふふ(笑)。
-そんなことって、普通のフェスだとありえないじゃないですか。そもそも入場料金があるし、例えばかき氷を食べるってなっても少なくとも500円ぐらいはかかるわけで。
T:うんうん。
-チケット料金と飲食店の出店料でフェスとは初めて成り立つわけやから、もう、はちゃめちゃすぎるよね、これ(笑)。
T:そうですよね(笑)。この企画をスタートする前にyaboriさんが、全感覚祭の話をしたじゃないですか。投げ銭でフェスを運営するのはすごいって話で。でも今年が上手くいかなかったら来年は無いかもしれないっていうギリギリの所でやっているって話で。その時にyaboriさんが「このイベントをやるっていうのは、イベントに来てくれるであろう顔も分からない誰かのことを信じてるってことだよね。」って、言ったじゃないですか。あれにぐさっときてね。
-このイベントはそこに尽きますよ。
T:それがすごいなあっていう。
-僕はマヒトに会った事も話をしたこともないんですけど、勝手にめちゃくちゃロマンチックな人なんじゃないかと思っていて。そうじゃないと今、こんなクソみたいな時代に本気で人の繋がりっていうものを信じようって思うはずがないなって。彼はそれを本気で信じてるんじゃないかって。全感覚祭を運営するっていうことは命綱なしで飛び降りてるようなもんやん。
T:うんうんうん。
-でも、下でちゃんと受け止めてくれる人がいるって信じてるから、飛び降りれるわけで。でもそれを誰が受け止めんねんって話で。まずは自分たちがやらんとあかんやろって思ったんですよ。BELONGはインディペンデントな姿勢で活動するアーティストを特集してきた訳ですけど、これこそ究極にインディペンデントなイベントって思うんですよ。会場も大阪と東京でやってるけど、東京は自分達で会場探ししているわけで。でも、たいていのフェスは決まりきった場所で、毎年開催するっていうのが当たり前じゃないですか。
T:そうですね。会場は大阪の方が去年と同じROUTE26なんですけど、今度、ROUTE26がライブハウスFANDANGOになるんですよ。
-FANDANGOって十三から移転するって話やったもんな。
T:そうそう。去年はROUTE26やったんですけど、その周辺にステージがあって、ROUTE26も使うっていう感じでやっていて。今年、10月1日からFANDANGOが堺に移転するんですよ。移転前なんですけど引っ越し作業終わった後に全感覚祭で使われるから、そのお目見えもあったりして。
-GEZANはよくFANDANGOに出てたイメージがあったから、何か必然のような感じもするね。
T:そうそう。で、東京の方の会場の様子はYouTubeで公開されていて。つい最近、草刈りしてはったんですよ。
-マジか(笑)。まずはそこからなんですね。
T:ホンマに手作りなんやって。で、まだ何にもなくて、登り台だけはあるんですけど。
-作ってる風景から見せるのが、面白いよね。
T:そう!すごい面白い。
-このイベントって無謀にもほどがあるやろってもちろん思うけど、これをやることで絶対に誰かの救いなると思ってて。今回だけじゃなくて、これからも続いていって欲しいって思う。
T:うん。でも私たちが一方的に続けて欲しいって思うだけで続くイベントじゃないんですよね、これって。続けていくために、皆が動くってイベントなんですよね。全感覚祭って、やるのはGEZANなんですけど、GEZANにやってもらうイベントじゃないっていう感じがするんですよ。
自由な場所をつくるのが全感覚祭
-そうやね。
T:多分、このイベントに来る観客は一般的なフェスに来るお客さんっていう感じじゃなくて。調べていると、全感覚祭は2014年から始まってて。コンセプトが“何もないフラットな場所で遊ぶ、子供の頃遊んだ公園のように自由な場所をつくること”っていうとこから始まってるみたいで。演者や観客っていう垣根がなくて、この場所を守るためにみんなが行動するっていう感覚があるんじゃないかって。
-なるほど。確かにそうやと思う。
T:全感覚祭をやっていくのは、GEZANや十三月のメンバーだけじゃなくて、皆なんですよねっていう。見に行く人もそうだし、募金する人もそうだし、ボランティアをする人もそうだし。皆がこの場所を守るために、続けるために行動するってことがないと続かない。だから、頑張って続けてほしい、じゃなくて、自分達が頑張って続けていく、イベントなんかなって。
-来る人の協力なしには100%成り立たへんっていうのが、あらかじめ決まってるのが全感覚祭ってことやもんね。
T:そうそうそう。
-それとイベントを運営する予算がこれだけかかるってマヒトがツイートしていたけど、普通はそういう事って言わないじゃないすか。でも、ハッキリと予算がいくら足りないって言って、事前募金を募ってたし。そういう裏側を全部見せた上で、下で落ちてくんの支える?それとも見てるだけにする?って話じゃないすか。
T:うんうん。命綱無しで飛び降りる感覚っていうのもすごくよく分かります。私は彼らが綱渡りしているような感覚なんじゃないかなって。主催者が綱渡りしているようなものだと思うんですけど、このイベントに参加する人にも目隠しで、この綱を渡ったら、すごい景色が見れるよって言われてるような印象なんですよね。私の中では全感覚祭ってどういうイメージなんですよね。お互いに信じるっていう事に尽きるんじゃないかなって。
-全感覚祭の話をする前に、一回GEZANの最新インタビュー読んでおこうと思って、読んだんですよ。それは全感覚祭についてのインタビューじゃなくて、マヒトが社会をどう見ているかっていう話で。彼がここで言っていたのは社会に対する違和感だったんですけど、あらゆることに疑問を持つことが、大事なんだって言っていて。それを形にしたのが全感覚祭なんじゃないかなと思って。
T:なるほど。
-それって自分たちも同じで、BELONGっていう雑誌を作るときに、インタビューをしてもアーティストやレーベルからお金をもらってないじゃないですか。でも、最近聴いた話だと、とある音楽のフリーペーパーはバンドに営業して、いくら払ってもらえるとインタビュー記事を出せますっていうやり方をしているんですよ。その広告収入でフリーペーパーとして、成り立っているらしくて。イベントも同じだと思うんですけど、お店から出展料をもらって、敷地内に屋台を出してると。だから、彼はそういうところに疑問を持って、フードフリーっていうのを実現させようとしているんじゃないかな。
T:うんうんうん。
社会への違和感を形にしたイベント
-だから出発点って、BELONGと近いんじゃないかなって。BELONGを始めた時も他の音楽雑誌やフリーペーパーを見て、このやり方やこの内容ってどうなんだろうって違和感を持ったところから、スタートした訳で。だから、自分たちとGEZANのやろうとしていることって遠く離れてるもんじゃないかなって。
T:近いと思います。
-だから今回は自分たちが絶対に何かやっとかなあかんって思って。彼らがやろうとしていることは、どうしても他人事とは思えないんですよ。
T:フードフリーっていうのは今年からで、どんな食べ物を選ぶかっていうことがステートメントに含まれていたと思うんですけど、さっきの話を聞いていて腑に落ちたんですよ。フードはお店が出してるって、今までは特に意識もしなかったんですけど、根本的な当たり前をひっくり返すみたいな感じがしましたね。だからGEZANって音楽自体の価値も、ひっくり返そうとしているんじゃないかって。全感覚祭って、ちゃんと対価を払うっていうことの大切さを身をもって教えてくれているんじゃないかって思うんですよね。でも、実際はアーティストが作った音楽に対して、払われるべき対価が支払われていない事ってあるじゃないですか。
-そうですよね。例えばYoutubeで音楽を聴くことをとっても、アーティスト本人のチャンネルで再生したら、広告収入が入ってプラスになるけど、同じ曲でも第三者が勝手にアップしたものを聴いても、第三者の利益になってしまうっていう。
T:そう、ちゃんと払われてないこと多くて、私はそこに納得がいかないんですよ。
-でも皆、音楽を聴くのはタダやって思ってるよね。
T:そうなんですよ。それを覆そうとしてる人達が世の中にたくさんいる訳なんですけど、GEZANももちろんそこに含まれていて。全感覚祭って、きちんと対価を払うっていうことを一番分かりやすい形で伝えているなってすごく思いますね。だから、ずっと続いてほしいですね。
-うん。
T:さっき、BELONGがお金もらってやってないっていう話をしていたじゃないですか。私も自分のサイトでインタビューをするようになって、ボイスレコーダーを買ったり、インタビューするにも時間と労力を使ってやってるんですよね。
-単純に交通費とか、色んなコストがかかりますもんね。
T:そう、時間もかかるし、気力も要る。でも、ちゃんともの作りをしているんだなって感覚もあって。自分達が身銭を切ってやったことって、すごく思い入れが強くなると思うんですよ。だから、自分が大事に思ってお金を出したりしたものって、残るんですよね。絶対に。
-絶対に残りますよ。僕はこのイベントって物々交換の法則に近いと思っていて。
T:あー、分かります!
-チケットや出店料っていう事前にいくらお金が集めるかっていう試算が全くない状態で運営しているから、このイベントが成功するか、そもそも無事、当日を迎えれるかって、主催者は不安やと思う。でも、BELONGでこういう風に記事を出すことで、応援してくれてる人が少なくとも二人はいるんやっていうことを、主催者側であったり、バンドに伝えるのが一番大事だと思うんですよ。
T:そうですね。
-このイベントはめちゃくちゃ費用かかってるけど、出来ることであれば、主催者側が借金しないようにできればいいと思ってる。イベントが終わった後で、借金あるわ、どうしようってのは思ってほしくない。だから自分たちができる事はしたいなと思っていて。
T:うんうん。
-募金っていうやり方でなくてもいいと思う。当日の投げ銭でもいいし、Twitterでアカウント持ってるんだったら、リツイートするだけでもいいと思う。このイベントを目にした人っていうのは、何かしら発信したいっていうパワーを持ってるんじゃないかな。
T:全感覚祭にちょっとでも惹かれた人は、どんなやり方で協力してもいいと思うんですよ。募金意外にもクラウドファンディングも始めはったじゃないですか。リターンをもらう事で協力するっていう形もあるだろうし。心が動いたんだったら、どんなやり方でもいいと思うんですよ。
-このイベントっていうのは考え方次第でどういう参加もできますよね。
T:そうですね。例えば今、事前の募金をしたくても足りないっていう人は、イベントが終わった後で募金してもいいんちゃうかって思うんですよ。
-確かにそうやな。
T:今すぐは生活の都合で無理やから、何ヵ月かかけてちょっとずつ募金するとか。絶対にこのやり方じゃないといけないってないと思うから。
-このイベントに参加する人って、皆何かしら考えるんちゃうかな。今まで、やったことないけど、何かにトライしてみようって思えるぐらいのパワーのあるイベントやと思うし。
T:だから今年の全感覚祭は行けなかったから、来年行こうっていうことがもしかしたらできないんですよね。今年、何かアクション起こしとかないと、来年行きたくても開催されないかもしれないって思っておいた方がいいんやろなって。
-仮に今年、存続できない事態になってしまうと、来年の開催はできなくなる可能性はある訳やからね。
T:今、何かしとかないとこの場所を失くしてしまうっていうイベントなんですよね。
-そうやね。例えば120年続いてる伝統の祭りってあるじゃないですか。全感覚祭ってそういうものになってほしいなって。
T:いいですね!全感覚祭ってフェスティバルじゃなくて、“祭り”なんですよね。
-そうそうそう、一般的なフェスじゃないよな。土着的な“祭り”って感じがする。
T:開催は大阪と東京なんですけど、それ以外にも全国的にこの価値観に共感してくれる人を巻き込んだ祭りっていう。
-だから地方に住んでる人で、このイベントに行けないとしても今のうちに募金してこのイベントが根付いたら、フジロックみたいに中継できるかもしれんし。
T:映像で現地の盛り上がりを伝えることもできますもんね。会場にいる人だけのものじゃないですよね、この“祭り”。
-うん、やっぱり全感覚祭はフェスじゃなくて、“祭り”やね。
カンパ振り込み先
ゆうちょ銀行
四五八支店
普通預金 1156467
カネコツカサ
No War 0305
全感覚祭の番外編として、GEZANが“No War 0305”と銘打ったイベントを開催し、戦争反対とプーチン大統領が行ったウクライナ侵略で傷ついた人たちをサポートするイベントを行う。
2022年3月5日(土) 12:30~日没まで
会場 : 新宿駅南口
【No War 0305】Presented by全感覚祭ライブ配信
https://youtu.be/Qa8CNW_cgvc
No War 0305参加者
参加者はGEZANとゆかりのあるアーティストたちが参加しており音楽家だけでなく、東京在住のウクライナ人やロシア人、ジャーナリストなど幅広い顔ぶれが参加する。
No War 0305イベント詳細
寄付先
寄付によるサポートを希望の方は、マヒトゥ・ザ・ピーポーによるステートメントとイベントの詳細ページを確認し、サポートをお願いいたします。
在日ウクライナ大使館
三菱UFJ 銀行
広尾支店 047
普通
口座番号0972597
GEZANリリース作品
Tribe Called Discord〜documentary of GEZAN
発売日:2020年3月18日
価格:¥3,500(税別)
品番:JSGM-35
特典映像:
・WESTCOAST TOUR ボディビルディングプロジェクト未収録映像
・2019.8.31 ライブ映像2本収録
・○recording with Steve Albini -a Making of Silence will Speak-
配信情報:
GooglePlay、YouTube、Amazon、ひかりTV、ビデオマーケット、Rakuten TV、TSUTAYA TV、GYAO!ストア、DMM他にて配信予定
※配信は映画本編映像のみ
Recording & Mixing engineer:内田直之
Recorded at Red Bull Studios Tokyo
Mixed at makisato lab
Mastered by Fumitake Tamura
Cover Photo:Ai Iwane
design:Satoshi Suzuki
収録曲:
1. 狂
2. EXTACY
3. replicant
4. Human Rebellion
5. AGEHA
6. Soul Material
7. 訓告
8. Tired Of Love
9. 赤曜日
10. Free Refugees
11. 東京
12. Playground
13. I
十三月 (2018-10-03)
売り上げランキング: 54,753
収録曲:
1. 忘炎 / forgotten flame
2. 無神 / NO GOD(know?)
3. 肉体異詩 / BODY ODD
4. 懐かしい未来 / Nostalgic future
5. 細光胞 / DNA
6. 優陽 / red kind
7. 龍のにほい/ smells of unbelievable
8.淡赤 / Ambient red
ライブ情報
全感覚祭19 -NEW AGE STEP-
■2019年9月21日(土)大阪府 ROUTE26
■2019月10月12日(土)千葉県 ヘビーデューティー秘密基地
GEZANプロフィール
マヒトゥ・ザ・ピーポー(Vo./Gt.)、イーグル・タカ(Gt.)、カルロス・尾崎・サンタナ(Ba.)、石原ロスカル(Dr.)による4人組オルタナティブロックバンド、GEZAN。2009年大阪にて結成。2012年、拠点を東京に移し全国各地で独自の視点をもとに活動を行う。FUJI ROCK FESTIVAL ’19のWHITE STAGEやSXSWなど大型フェスに出場しながら、価値を再考する野外フェスの全感覚祭や、国内外の多彩な才能をおくりだすレーベル・十三月を主催。最新作はスティーブ・アルビニをプロデュースに迎えて制作された4枚目のフルアルバムをリリース。
GEZAN Youtube
GEZAN / DNA (Official MUSIC Video)
ライター:yabori
BELONG Mediaの編集長。2010年からBELONGの前身となった音楽ブログ、“時代を超えたマスターピース”を執筆。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル・後藤正文が主催する“only in dreams”で執筆後、音楽の専門学校でミュージックビジネスを専攻
これまでに10年以上、日本・海外の音楽の記事を執筆してきた。
過去にはアルバム10万タイトル以上を有する音楽CDレンタルショップでガレージロックやサイケデリックロック、日本のインディーロックを担当したことも。
それらの経験を活かし、“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行してきた。
現在はWeb制作会社で学んだSEO対策を元に記事を執筆している。趣味は“開運!なんでも鑑定団”を鑑賞すること。
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Twitter:@boriboriyabori