最終更新: 2021年8月9日
今週はあのリバティーンズのフロントマン、ピート・ドハーティーの新バンドがデビューアルバムをリリースするという驚きのニュースがありましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今週は特にガレージロック、サイケ色の強いリリースが揃いました。アルバムジャケットのコラージュ画像を見ると一目瞭然ですね(笑)。
今回の7曲はどれも甲乙つけがたいくらい良い曲が揃っていますが、自分のオススメとしてはエクス・ヘックスの「Cosmic Cave」。
3分ちょうどで終わる超痛快なパワーポップを聴いたのはASH以来ではないでしょうか。文句なしで一番好きです。
こんなにも良い曲があるんだと世の中に広めたいと思います。皆さんも良いと思ってくれたら一緒に広めてくれたら嬉しいです。
そして今週も前回に引き続き、ニュース記事をベースにしたプレイリストを作ってみました。
聴きやすいように曲順も考えているので、是非この順番でお楽しみください!
- ドミコ
- Ex hex
- La Luz
- YAK
- Peter Doherty & The Puta Madres
- Shana Cleveland
“2011年結成。さかしたひかる(Vo/Gt)と長谷川啓太(Dr,Cho)の2人からなる独自性、独創性で他とは一線を画す存在。
過去『soo coo?』(2016.11)『hey hey,my my?』(2017.10)『Nice Body?』(2019.02) 3枚それぞれ異なる個性を放つアルバムをリリース。
ドミコの真骨頂は音源のみならず、ステージ上2人だけで音を重ね原曲を変幻自在に進化させていくライブにも定評があり、
既にFUJI ROCK FES.’17’、19、RISING SUN、RUSH BALL、ROCK IN JAPAN’19 等の大型ロックフェスに軒並み出演。
JET全国ツアー(2018.03)帯同、中国ツアー(2017.11)、SXSW及び全米6箇所のツアー(2018.03)、台湾公演(2018.12) 等を経て、
2019年に全国15箇所で開催したアルバムレコ発ワンマンツアー『Nice Body Tour?』を開催すると、恵比寿リキッドルームで行われた東京公演もSOLD OUT。
ワンマンツアーを成功させ全国の夏フェスへの出演も果たしたドミコのこの先の活動から目が離せない。”
“Ex Hexは2013年に結成された米ワシントンDCのインディ・ロック・バンドだ。メンバーはMary Timony、Betsy Wright、Laura Harrisの3人。フロント・ウーマンのMary TimonyはAutoclave、Helium、Wild Flagでの活躍でも知られる。2014年10月、デビュー・アルバム『Rips』をリリース。アルバムはPitchforkで8.4/10を獲得しベスト・ニュー・ミュージックに選ばれ、NMEやExclaim!も9/10を与える等、高い評価を獲得。数多くのメディアで同年の年間ベスト・アルバムの1枚に選ばれた。アルバムのリリー後、バンドはツアーを行い、2016年にはコーチェラ・フェスティヴァルにも出演した。”
“La Luzはカリフォルニア州ロサンジェルスのサーフ・ロック・バンドだ。メンバーはShana Cleveland (Vo, G)、Marian Li Pino (Dr)、Alice Sandahl (Key)、Lena Simon (B) の4人。2012年にThe Curious MysteryのメンバーであったShana ClevelandとMarian Li Pinoが中心となり、ワシントン州シアトルで結成された。Link Wray、The Ventures、Dick Daleといったサーフ・ロック/ロックン・ロールのアーティストから、ガールズ・グループ、The Shirelles等に影響を受け、2012年にEP『Damp Face』をBurger Recordsよりリリース。その後、Sub Pop傘下のHardly Artと契約し、2013年にデビュー・アルバム『It’s Alive』をリリースした。2015年には Ty Segallをプロデュースに迎えたセカンド・アルバム『Weirdo Shrine』をリリース。アルバムはThe Guardian、Pitchfork、The New York Times等で絶賛された。バンドはその後、ロサンジェルスに移り、そこで当サード・アルバム『Floating Features』をレコーディングした。”
“メンバー:オリ・バースレム (Oli Burslem, vocals/guitar/organ), アンディ・ジョーンズ(Andy Jones , bass/vocals) , エリオット・ローソン (Elliot Rawson, drums/vocals)
ロンドンのスリー・ピース・バンド。2015年、デビュー・シングル『Hungry Heart』をリリース、また同年シングル『No』(7インチ)をジャック・ホワイトのレーベル、サード・マン・レコードよりリリースし、熱狂的なライヴ・パフォーマンスと共に、NME, MOJO, ローリング・ストーンなどで絶賛され、イギリスで最もエキサイティングで大注目の新人となる。2016年5月、パルプのスティーヴ・マッキーをプロデューサーに起用し、デビュー・アルバム『アラス・サルヴェイション』をリリース。”
“2000年代にLIBERTINESでのデビュー以来、良くも悪くも注目を浴び続けるUKのカリスマPETER DOHERTY。そんな彼がLIBERTINES、BABY SHAMBLESに続き、満を持して3番目のバンドとして2016年に結成したのがこのPETER DOHERTY & THE PUTA MADRES!常に注目が集まるPETERの新たなバンドとして注目が高まる中、遂にセルフタイトルのデビュー・アルバムをリリース!
メンバーは、Pete Doherty (lead vocals, rhythm guitar, sitar, lyrics)の他に、Jack Jones (lead guitar)、Katia De Vidas (piano, keyboard)、Miki Beavis (violin)、Miggles (bass)、Rafa (drums)の6人組。Jack Jonesはここ日本でも人気が高いウェールズの人気バンドTRAMPOLENEのフロントマンです。”
“Shana Clevelandはロサンジェルスをベースに活動するミュージシャンだ。2009年、Shana ClevelandはThe Curious Mysteryのメンバーとしてアルバム『Rotting Slowly』をK Recordsよりリリース。The Curious Mysteryは2011年にアルバム『We Creeling』をリリースするも、メンバーであったShana ClevelandとMarian Li Pinoは女性4人組のサーフ・ロック・バンド、La Luzを結成。Sub Pop傘下のHardly Artと契約し、2013年にデビュー・アルバム『It’s Alive』をリリースした。La Luz はその後、2015年にセカンド・アルバム『Weirdo Shrine』、2018年にサード・アルバム『Floating Features』をリリース。The Guardian、Pitchfork、The New York Times等で絶賛されている。また、Shana Clevelandは2015年、Shana Cleveland & The Sandcastles名義でファースト・ソロ・アルバム『Oh Man, Cover the Ground』をSuicide Squeezeよりリリースしている。当『Night of the Worm Moon』はShana Clevelandのセカンド・ソロ・アルバムとなる。アルバム・タイトルが示すように、Sun Raからインスピレーションを得たこのアルバムは2017年にレコーディング。レコーディングにはマルチ・インストゥルメンタリストのWill Sprott(Shannon & the Clams)、La Luzのオリジナル・ベーシストのAbbey Blackwell、Goss、ペダル・スティール・プレイヤーのOlie Eshelman、The SandcastlesのドラマーのKristian Garrard等が参加した。”
ライター:yabori
BELONG Mediaの編集長。2010年からBELONGの前身となった音楽ブログ、“時代を超えたマスターピース”を執筆。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル・後藤正文が主催する“only in dreams”で執筆後、音楽の専門学校でミュージックビジネスを専攻
これまでに10年以上、日本・海外の音楽の記事を執筆してきた。
過去にはアルバム10万タイトル以上を有する音楽CDレンタルショップでガレージロックやサイケデリックロック、日本のインディーロックを担当したことも。
それらの経験を活かし、“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行してきた。
現在はWeb制作会社で学んだSEO対策を元に記事を執筆している。趣味は“開運!なんでも鑑定団”を鑑賞すること。
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Twitter:@boriboriyabori