最終更新: 2020年12月6日
ジャパンツアーは完売、フジロックでは壮絶なライブで観客を驚嘆させた、スタークローラーが新曲「She Gets Around」のMVを公開した!
「She Gets Around」は先に音源が公開されており、今回改めてMVが公開された。
MVではフロントウーマンのアロウが堕天使になり、メンバーが石像を割りまくる破天荒な映像となっている。
また楽曲のプロデュース・ミックスはニック・ローネイ(ヤー・ヤー・ヤーズ、アーケイド・ファイア)が担当しており、
本作はニルヴァーナやブリーダースのような90年代のオルタナティヴ・ロックに影響を受けて制作された。
うごめくようなベースが印象的で、ニルヴァーナを始めとする往年のグランジ・ロックバンドからの確かな影響が感じられる楽曲となっている。
彼らは昨年の11月に新曲「Hollywood Ending」を公開し、今年の4月には映画『Pet Sematary』と同名曲のラモーンズのカバー曲も公開している。
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【Profile】
ザ・クランプス、ヤー・ヤー・ヤーズ、アリス・クーパー、ニューヨーク・ドールズを彷彿とさせる全員10代のLA発大注目の新人バンド、スタークローラー(Starcrawler)。
ミュージシャンと写真家の間に生まれた、若干18歳のカリスマ・ヴォーカリスト、アロウ・デ・ワイルドが、高校時代にギタリストのヘンリー・キャッシュと出会い、リズムセクションのオースティン・スミス(ドラム)とティム・フランコ(ベース)が加わって2015年にロサンゼルスで結成された。
エルトン・ジョン、マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイ、音楽マニアとして知られるイライジャ・ウッドなどが、早くから彼らのファンであることを公言するなど、数枚のシングルとその強烈で扇動的なライブ・パフォーマンスそしてアロウのカリスマ性で、瞬く間に話題が話題を呼び、アルバム発売前にも関わらず凄まじい反響を呼んでいる超新星の登場だ。
最近ではフー・ファイターズのデイヴ・グロールがキュレーターを務めた《Cal Jam》で、デイヴ・グロールが真っ先に出演依頼し、フェスティバル翌日にラジオ出演した際にも、スタークローラーを大絶賛している。
■「She Gets Around」MV(5/10追加)
■「Pet Sematary」(ラモーンズカバー曲)
■「Hollywood Ending」