最終更新: 2020年12月6日
アトランタのミュージシャン、マティエル・ブラウン(Mattiel Brown)のプロジェクト、マティエル(Mattiel)が2年ぶりとなる新作をリリースする。
セカンドアルバムとなる『Satis Factory(サティス・ファクトリー)』は2019年6月にHeavenly Recordings/ATOよりリリースされる。
アルバムの発表と併せてシングル「Keep The Change」のMVも公開された。国内流通盤は7月3日にリリースされる。
マティエルことマティエル・ブラウンは2017年の秋にカリフォルニアのBurger Recordsよりデビュー・アルバム『Mattiel』をリリースした。
アルバムリリース後はワールドツアーを行い、ジャック・ホワイトのオープニングアクトに抜擢されたことで大きな注目を集めた。
彼女の音楽はレトロでクセが強いが、突き抜けるボーカルがとにかく痛快!
『SATIS FACTORY(サティス・ファクトリー)』
発売日:7月3日(輸入盤は6月14日発売)
品番:OTCD-6766
定価:¥2,400+税
その他:付帯物等、未定。
発売元:ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
収録曲目:
1. Moment Of Death
2. Rescue You
3. Je Ne Me Connais Pas
4. Food For Thought
5. Keep The Change
6. Millionaire
7. Populonia
8. Blisters
9. Athlete
10. Berlin Weekend
11. Heck Fire
12. Long Division
【Profile】
MattielことAtina Mattiel Brownはジョージア州の農場で育った。都市から離れた環境で母の持つ限られたレコードコレクション(DonovanやPeter Paul and Maryといった60年代のサイケポップや、コマーシャルだがエクスペリメンタルなポップを聴かせるThe Monkees)から音楽を学び、アトランタに移る。そこでRandy MichaelとJonah Swilleyに出会い、2014年よりコラボレーションを開始。
2017年の秋にカリフォルニアのBurger Recordsよりセルフ・タイトルのデビュー・アルバム『Mattiel』をリリースした(翌2018年の7月、Heavenly Recordingsより同作はヨーロッパでもリリース)。アルバムは評判となり、Mattielはワールド・ワイドでツアーを実施。Jack Whiteのオープニング・アクトもつとめ、「Later…with Jools Holland」でのTVデビューも飾った。
当『Satis Factory』は約2年振りとなる自身2枚目のアルバムだ。アルバムはRandy MichaelとJonah Swilleyとの共同プロデュースで、前作同様、地元のアトランタで同じチームによりレコーディングされた。「埃っぽくて、映画的で、ガレージ・ロックのフィーリングのあるサウンドを目指してファースト・アルバムのレコーディングは行った。そんなローファイ的な要素を残しながらも、前作とは違った新しいサウンドやレコーディング方法を試すことを目的に本作は作られた。
■シングル「Je Ne Me Connais Pas」
■シングル「Keep The Change」