最終更新: 2022年8月28日
2019年に日本デビュー10周年を迎えたUS・オースティン出身のシューゲイザー・バンド、RINGO DEATHSTARR(リンゴ・デススター)。
FUJI ROCK FESTIVAL ’11への出演や東日本大震災を受けて、日本を元気づけるためにジャパンツアーを開催するなど、
これまでに幾度となく来日公演を行う、親日シューゲイザーバンドである。
そんなRINGO DEATHSTARRが2020年2月、約5年振りのフル・アルバム『RINGO DEATHSTARR』をリリースした。
前作から今作までの間にメンバーそれぞれ出会いや別れを経験したこともあり、4枚目にして敢えて『RINGO DEATHSTARR』というセルフタイトルを冠した。
如何にして今作が出来上がったのか、そして彼ら自身のことも解き明かすべくインタビューが今ここに――。
また、RINGO DEATHSTARRは2022年11月に東名阪、北海道で来日することが決定している!(2022年8月28日追加)
目次
RINGO DEATHSTARRとは
アーティスト:エリオット・フレーザー(Vo./Gt.)、アレックス・ゲーリング(Vo./Ba.)、ダニエル・コボーン(Dr.) インタビュアー:滝田優樹 通訳・取材協力:VINYL JUNKIE ライブ撮影:MASAKI YAMASHITA
-BELONGではRINGO DEATHSTARR(リンゴ・デススター)の初めてのインタビューになりますので、基本的な所から教えてください。まずは日本のリスナーにメンバー紹介をお願いします。
ダニエル:こんにちは! ダニエルだ。ドラムを担当しているバンドで1番イケてる奴だよ(笑)。本当に日本のみんなを愛しているよ。こんな機会をありがとう。
アレックス:私はアレックス、ベースを弾いているわ。10回も日本に来る事が出来てすごくワクワクしてる。
エリオット:・・・。
-(笑)。自己紹介をお願いできますか?
アレックス:彼がエリオットよ(笑)。
一同:爆笑
エリオット:ああ、エリトットだ。ええっと…ヴォーカルとギターを担当している。焼き鳥が大好きなんだ。だから、家で焼いてみたんだけど上手くいかなかった。
-ちょうど、こないだテレビで観たのですが焼き鳥を焼くマシーンがあるのでそれを使えばきっと上手くいきますよ!
エリオット:それは素晴らしい!買ってみるよ。
-では続いて、どのようにしてバンドを結成されたかを詳しく教えて下さい。
ダニエル:17歳、僕らが高校生の時に結成されたんだ。
エリオット:ダニエルは多分16歳だったよ。
ダニエル:いや、17歳だ。
一同:爆笑
ダニエル:ある日、いとこが「お前、ガンズ・アンド・ローゼズは好きか?」って聞いてきて「好きじゃないよ」って言ったら「彼もガンズが好きじゃないんだ。俺達バンドやってるんだけど、俺達のバンドを観に来ないか?」って誘われて。初めて観に行った時は、エリオットがドラマーだったんだけど、凄く良いドラマーだったよ。僕達はまだ子供だったから、そう思ったのかもしれないけどね(笑)エリオットは高校にいた時と同じままなんだ。皆んなは変わったヤツだなって思ってた。でも、そうじゃないんだ、人として当たり前、至って普通の奴なんだ。例えば、昨日僕が階段から滑って落ちたんだ。その時エリオットが助けようとしてくれたんだけど、間に合わなくてね。死ぬとこだったんだよ!エリオットは凄く離れたとこにいたからね。
エリオット:上の階にいたから、彼を腕を掴むことが出来なかったんだ…
ダニエル:彼を凄く信頼しているよ。エリオットが申し訳無さそうに「本当に、本当に助けられなくてごめんねって..」だいぶ気分は良くなったよ。体は痛いけどね。でもエリオットはそうやって僕の助けになってくれるんだ。
-当時から仲良しなんですね。
ダニエル:ああ゛(お尻をおさえながら痛がる仕草)。
-(笑)。今日のライブ大丈夫ですか?
ダニエル:お尻の上の方だから大丈夫。問題ないよ。
-なら安心です。
エリオット:で、話を質問に戻そう。元々いたドラマーがクビになった事とダニエルがオースティンへ拠点を移したことが重なったこともあり、タイミングがあったんだ。
アレックス:私が加入した経緯は、当時私が働いていたお店によく来ていたエリオットと友達になったのが始まり。彼はよく「ベーシストいないかな?」と言っていたの。だから「私ベースできるけど?」と言ってバンドが結成されたの。当時の年齢は18歳で今は31歳だから結構長い間一緒にいるわね。
エリオット:リンゴ・デススターを組むまで2年かかったんだ。ダニエルが5人目のドラマーで、アレックスがベースプレイヤーとしては7人目?かな。以前はとにかく沢山の人が辞めたし、常に人が入れ替わってた、皆んなやりたがらなかったんだ。人を見つけるのが凄く難しかった。アレックスに会って、一緒にバンドをやるようになってやっと上手くいった。何故なら彼女はバンドを辞めなかったから(笑)最初の1年は僕とアレックスと別のドラマーがいたんだ。ダスティンって奴で同じ高校に通ってた奴なんだけど。でも、その後ダニエルがバンドに加わって。それで、今も彼は辞めずにいるって感じ。
アレックス:今日誰かやめるの?(笑)
エリオット:ダニエルはツアーに出る事が出来たしね。アレックスもだけど。僕はツアーをやりたかったから。他の人達はツアーが嫌だったから。実は元々いたメンバーが上手く機能しなかったり、長くツアーに参加できなかったりで、何度かメンバーチェンジしているんだ。
-その当時から今のような音楽性だったんですか?
ダニエル:似たような音楽だったんだけど、今のほうが全然いいね。
アレックス:私もそう思うわ。それぞれのアルバムが違う様に、経験を通して発展していると思う。バンドを始めてから、沢山ツアーをやったから、演奏が上達することを余儀なくされたと思う。だからお互いが協力して、上手くやっていけてるんだと思うわ。
エリオット:僕は最初の頃はギターが下手だった。リンゴ・デススターをやる前は、10年〜12年間位ドラムをやっていたからね。アレックスはずっと音楽をやってなかったし。僕たちはただもっと上達して、良い曲を作ろうとした。以前は、僕の構想だったり、やり方、やりたいとこをやるって感じで、最初のアルバムの時の様にね。でも一緒に演奏したり、一緒に作品を作ったりして、共同してやれる様になった。
RINGO DEATHSTARRの名前の由来
-RINGO DEATHSTARRというバンド名の由来について教えてください。
エリオット:Googleで探すのに簡単だからだよ。
『RINGO DEATHSTARR』
-なるほど。新譜を聴かせていただきました。これまで突き詰めてきたシューゲイズを更に深化させたサウンドは風格が感じられるものでした。今作をリリースするまでに前作から5年もの期間が費やされたのは何故ですか?
アレックス:エリオットに赤ちゃんが産まれて、いいお父さんになるために、家族と過ごす時間を費やしていたのよ。エリオットはエンジニアとしてもRINGO DEATHSTARRのアルバムを手掛けていたり、レコーディングスタジオを作ったりして、彼が全部やっているからアルバムが出来上がるまでちょっと時間がかかったの。あとはレコーディングの仕方も変えてね。テープを使って録音するのは初めてよね?
エリオット:いや「Summer Time」や「In Love」はテープを使って録音したよ。
アレックス:でも今回みたいなアナログ・テープレコーダーを買ってレコーディングするのは初めてでしょ?「これをどうやって使えばいいの?」ってところから始まったから尚更時間がかかったのよね。
-では、実際の期間的にはどれくらいかかったのでしょうか?
エリオット:実際にかかった時間だけを足したらそんなに長くないよ。
アレックス:レコーディングして、長い期間が空いて、レコーディングしてって感じで。エリオットに子供が生まれたり、私のママが亡くなったりして、色々と複雑で…3年くらいは一緒に作業する事が難しくて。実際の時間だった、数ヶ月ってところかしら?
エリオット:そうだね、『PURE MOOD』と同じくらいかな?何ヶ月もの間、作業しない事もあったよ。2017年の初め辺りは3〜4ヶ月は何もしなかったね。それに、他のアナログ・テープレコーダーを買ったら、壊れちゃって、また4ヶ月くらいかかったり。
アレックス:色々複雑な事が沢山あったの。まあ、今はやっとアルバムが完成して幸せよ。あの期間の全ての時間がアルバムを作るのに役立っていると思うわ。曲を作っている間にエリオットに子供が生まれて皆んな凄く喜んで、そしたら私のママが無くなって…このアルバムにはその私たちが経験をした3年ちょっとがそそぎこまれてるの。
エリオット:交友関係も変わったよね(笑)
アレックス:(笑)そうね、色々あったわ。まあ、沢山変化があったってことよ。それがこのアルバムに詰まってるってこと。
-今作のテーマや、制作過程のなかでこういうサウンドにしたいといった構想はあったのですか?
アレックス:テーマなどを特に決めたりはしてないわ。
-では、セッションなどして音を鳴らしながら制作していったということですか?
ダニエル:何曲かはそういう感じに作ったけど、他の曲は色々考えながら作りこんでいるね。
アレックス:私がベースラインを弾いて、エリオットに送ってそれをヘヴィなリフを加えたりアレンジをして曲のイメージを膨らましていったわね。
エリオット:今回はアレックのオリジナルのデモの雰囲気を保つ様にした。「Rip」や「Guilt」はヘビーメタルっぽい感じにしたからね。キャッチーでドリーミーな感じにしたんだ。
-これまでの作品もこういった制作の仕方だったんですか?
エリオット:これまではパートを入れ替えて、演奏したりもしていたね。
アレックス:私が何個もヴォーカルを重ねて、ハーモニーを作って、エリオットに送ったこともあったわね。ダニエルが作った曲はあがってきた時にこんなイメージでっていうのがしっかりしているの。でも、私とエリオットは色々試行錯誤しながら曲を作っているわ。
エリオット:ダニエルが作った曲のギターパートはメロディーとアレンジはいつもと同じ感じだけど、ギターの音を僕っぽい感じに作ってきたんだ。いつもはそんな感じではないんだけど。「Lazy Ln」や「Cotton candy clouds」は特にそうだったね。
-また4枚目のフルアルバムにして今『RINGO DEATHSTARR』というタイトルが冠せられた理由について教えてください。
アレックス:さっき話した通り、この作品が出来上がるまでに私たちそれぞれの人生にも色々あって、レコーディングにも時間がかかった。だからバンド名でもある『RINGO DEATHSTARR』がふさわしいと思ったの。
エリオット:そうだね。レコーディングの最初に決めた。曲のタイトルもすでに決まっていて、そこから曲を作っていたんだ。ダニエルに「Cotton candy clouds」を見せて、彼がその曲を書いた。「Gazin’」も同じ様に作った曲だよ。あの曲はビーチボーイズの曲にインスパイアされて、シューゲイズについての曲を作りたかったんだ。元々のアイデアとは違ったんだけどね。
-「Nagoya」という曲は、地名の名古屋ですよね?もしそうであればなぜ「Nagoya」にしたのか教えてください。
エリオット:この曲は名古屋で作ったんだ。
アレックス:エリオットがiPhoneで作ったのよ。前に名古屋でライブをやった時にね。
エリオット:(iPhoneで「Nagoya」を流す)昨夜は、次のアルバムのために阿佐ヶ谷のホテルで「Asagaya」という曲を作ったんだよ(笑)。
-阿佐ヶ谷の近くに住んでいるのでどんな曲なのか、とても楽しみです(笑)。今作だと、生々しい響きのドラムから始まり、ニューウェーブ~ノイズな展開へと突入する「Be love」が特に好きです。ぜひ、この曲のエピソードを教えてください。
エリオット:この曲は前作『PURE MOOD』の時に作った曲なんだ。最初からベースラインはあったんだけど、曲の終わりのノイジーなギターは今回のセッションで作り上げたものだよ。何故なら、その時Medicineというバンドの曲をよく聞いていたからね。こんな感じのノイジーギターをやらない手はないだろうってね。ボーカルパートの最後は昨年夏にレコーディングに録音したよ。
-この曲はダニエルのドラムも印象的でした。
ダニエル:LUSHみたいな感じにしようと思ったんだ。だから、そう言ってくれて嬉しいよ。
-どんな人に今作を聴いて欲しいと思いますか?
エリオット:みんなに聴いて欲しいね。個人的にはJane’s Addictionとダラスでライヴをした時に、ある人に会ったんだけど、その彼が「お前たちイイね!映画の『クロウ(The Crow)』に出ていたバンドを思い出させるよ」彼は映画の事は知っていたけど、シューゲイズや映画に出演していたバンドがMedicineだとは知らなかったんだ。彼はニルヴァーナのTシャツを着てたしね(笑)こんな感じの普通の人達にファンになってもらいたいなって思った。
RINGO DEATHSTARRのルーツ
-それではRINGO DEATHSTARRのルーツにあたるアルバムを5枚教えてください。またどういう部分に影響を受けていますか?
アレックス:私はCocteau Twinsが大好きなの。アルバムだと『Heaven or Las Vegas』ね。あとは、それぞれ紙に書いていくわ。
Cocteau Twins『Heaven or Las Vegas』
Dennis Wilson『Pacific Ocean Blue』
The Beach Boys「I Went to Sleep」(収録アルバム『20/20』)
-やっぱりCocteau Twinsが好きなんですね。
アレックス:Cocteau Twins知ってる? あなたはどのアルバムが好きなの?
-選べないです(笑)。
アレックス:私は『Blue Bell Knoll』も好きよ。
-あとはDENNIS WILSON もそうですが、The Beach Boysが多いですね。
アレックス:メンバーみんな好きで、曲の雰囲気がいい感じなの。だから彼らの曲からインスパイアを受けているわね。
-皆さんから見た日本の音楽にはどのような印象を持っていますか?これまでにたくさんのバンドやアーティストたちと対バンされていますね。
エリオット:みんないいアーティストだ。
アレックス:アメリカにはMaison book girlやRAYといったアイドルがいないの。でも、みんな才能のあるミュージシャンばかりだと思うわ。
ダニエル:今まで微妙だったバンドは日本で観たことないね。普通のバンドでもイイ感じ。地元のドラマーはそうでもないんだ。それに日本には良い機材もいっぱいある。
-特にお気に入りのアーティストはいますか?
エリオット: cruyff in the bedroomは友達だし、いいバンドだ。Borisもいいね。
アレックス: あとはCOALTAR OF THE DEEPERSとか。
-もしかすると日本人よりも日本のバンド詳しいかもしれないですね。
エリオット:前にギターウルフのライブを観ていた時にステージに上げられて一緒に演奏したこともあるね。
-最後に日本のファンへのメッセージをお願いします。
ダニエル: ライヴに来てくれてありがとう。アルバムも買ってくれてありがとう。僕たちを見つけてくれた日本のレーベルにも感謝してるし、日本にいる友達を愛してるよ。
アレックス: 日本のファンの人の応援にとても感謝してます。だって今回が10回目の来日なのよ!アルバム待っててくれて感謝してます。ツアーを楽しみにしてるし、またやれれば良いな。
エリオット:(日本語で)イイデスネ。
アレックス:とてもお腹が空いたわ(笑)。
RINGO DEATHSTARRアルバム作品
VINYL JUNKIE (2020-02-05)
売り上げランキング: 23,427
品番: VJR-3224
収録曲:
01.Nagoya
02.God help the Ones you Love
03.Gazin’
04.Once upon a freak
05.Disease
06.Just like you
07.In your arms
08.Heaven obscured
09.Lazy Ln
10.The same again
11.Be love
12.I don’t want to lose this
13.Cotton candy clouds
日本盤ボーナストラック
14.Do Anything
15.Dissapear
16.All I want
VINYL JUNKIE (2015-11-18)
売り上げランキング: 181,385
『PURE MOOD』
発売日:2015年11月18日
収録曲:
01. Dream Again
02. Heavy Metal Suicide
03. Stare At The Sun
04. Show Me The Truth Of Your Love
05. Big Bopper
06. Guilt
07. California Car Collection
08. Boys In Heat
09. Never
10. Old Again
11. Cynthia’s Friend(日本盤ボーナストラック)
12. Acid Tongue
13. See You(日本盤ボーナストラック)
14. I Want To Be A Bore(日本盤ボーナストラック)
※M11・13・14は日本盤ボーナストラック
Club Ac30 (2012-09-20)
売り上げランキング: 729,503
『MAUVE』
発売日:2012年9月19日
収録曲:
01. RIP
02. BURN
03. DRAIN
04. SLACK
05. BRIGHTEST STAR
06. DRAG
07. FIFTEEN
08. GIRLS WE KNOW
09. NAP TIME
10. WASTE
11. DO YOU WANNA?
12. PLEASE DON’T KILL YOURSELF
13. WAVE
14. I KNEW YOU WOULD (BONUS TRACK)
15. SASAZUKA STATION (BONUS TRACK)
16. KISS ME IF YOU WANT IT (BONUS TRACK)
※M14・15・16は日本盤ボーナストラック
Club Ac30 (2015-12-11)
売り上げランキング: 106,245
『COLOUR TRIP』
発売日:2011年2月9日
収録曲:
01. IMAGINE HEARTS
02. DO IT EVERY TIME
03. SO HIGH
04. TWO GIRLS
05. KALEIDOSCOPE
06. DAY DREAMY
07. TAMBOURINE GIRL
08. CHLOE
09. NEVER DRIVE
10. YOU DON’T LISTEN
11. OTHER THINGS
12. TILT-A-WHIRL (BONUS TRACK)
13. WEEKEND DUDES (BONUS TRACK)
14. CANDY PAINT (BONUS TRACK)
※M12・13・14は日本盤ボーナストラック
RINGO DEATHSTARR来日公演詳細
RINGO DEATHSTARR(リンゴ・デススター)の来日が2022年11月に名古屋、大阪、東京で決定した。
チケットの一般販売は8月27日(土)9月3日(土)受け付け開始を予定している。(2022年8月28日追記)
2022年11月8日(火)愛知・栄TIGHT ROPE
出演:RINGO DEATHSTARR/cruyff in the bedroom/softsurf (オープニングアクト)
2022年11月9日(水)大阪・心斎橋FANJ twice
出演:RINGO DEATHSTARR/cruyff in the bedroom/Bluetea (オープニングアクト)
2022年11月10日(木)東京・吉祥寺CLUB SEATA
出演:RINGO DEATHSTARR/cruyff in the bedroom
開場・開演:18:00 / 19:00
チケット料金(前売り):スタンディング 6,600円(税込) ※別途1ドリンク代 ※未就学児入場不可
来日公演詳細:
・クリエイティブマン
来日追加公演
東名阪の来日公演が決定しているRINGO DEATHSTARRの北海道追加公演が発表された。
チケットの一般販売は9月3日(土)~受け付け開始を予定している。
また、メンバーのエリオットからビデオメッセージも公開された。(2022年8月28日追記)
2022年11月12日(土)北海道・旭川 MOSQUITO
出演:RINGO DEATHSTARR/si,irene ( from Tokyo )/WATCHMAN (w/ Chikage)/DJ:DJ MR.SYN
2022年11月13日(日)北海道・札幌 BESSIE HALL
出演:RINGO DEATHSTARR/Support act : si,irene ( from Tokyo )/Burst Blue/highland park/DJ:ラモーン鉄男
開場・開演:16:30 / 17:00
チケット料金(前売り):スタンディング 6,600円(税込) ※別途1ドリンク代 ※未就学児入場不可
来日公演詳細:
・クリエイティブマン
RINGO DEATHSTARRよりメッセージ動画が到着!
RINGO DEATHSTARRプロフィール
アメリカ・オースティンにて結成されたエリオット・フレーザー(Vo./Gt.)、紅一点のアレックス・ゲーリング(Vo./Ba.)、ダニエル・コボーン(Dr.)からなる3ピースバンド。本国では2008年、2009年とSXSW、CMJ FESTIVALに連続出演。PITCHFORKなどの各音楽メディアで度々話題となっていた。09年にミニアルバム『SPARKLER』で日本デビュー。11年2月フルデビューアルバム『COLOUR TRIP』をリリースし、東日本大震災後に日本を元気づける為とジャパンツアーを決行。その夏にはFUJI ROCK FESTIVAL ’11のホワイトステージへ出演。2012年9月には2ndアルバム『MAUVE』をリリース。13年4月には東名阪ツアーを、5月から再びSMASHING PUMPKINSとのツアーやヨーロッパツアーに同行、12月にはミニアルバム『GODS DREAM』をリリース。14年3月にはGODS DREAM JAPAN TOURを敢行。東名阪に加え全6箇所の公演を成功させた。15年 3rdアルバム『PURE MOOD』を英米の発売に先駆け日本先行でリリース、ジャパンツアーを行う。19年 日本デビューミニアルバム『SPARKLER』発売10周年を記念し、『SPARKLER – REMASTERED』をリリース、発売記念JAPANツアーを敢行。2020年1月に来日ツアー後に『RINGO DEATHSTARR』を2月にリリースした。
HP:http://vinyl-junkie.com/label/ringodeathstarr/
Twitter:https://twitter.com/ringodeathstarr
Facebook:https://www.facebook.com/ringodeathstarr/
Youtube:https://www.youtube.com/user/ringodeathstarr
Youtube
Ringo Deathstarr – Full Performance (Live on KEXP)
Ringo Deathstarr – Guilt
Ringo Deathstarr – Rip(Official Video)
ライター:滝田優樹
北海道苫小牧市出身のフリーライター。音楽メディアでの編集・営業を経て、現在はレコードショップで働きながら執筆活動中。猫と映画観賞、読書を好む。小松菜奈とカレー&ビリヤニ探訪はライフスタイル。
Twitter:@takita_funky