最終更新: 2024年7月14日
2021年のベストソングを振り返った時、今年も昨年に引き続き、女性アーティストの活躍が目覚ましい年となりました。
今年、BELONGの記事で掲載した34の歌詞和訳記事は21の記事が女性アーティストのものでした。
去年はフィービー・ブリジャーズの年と言っても過言ではありませんでしたが、今年はジュリアン・ベーカー、Clairo、スネイル・メイルが大きく注目され、アーロ・パークスとJapanese Breakfastに至ってはグラミー賞2022にノミネートしています。
選曲時には意識していなかったのですが、ここで選んだベストソングもそんな最近の状況を反映してか、女性アーティストが半分を超える結果となりました。
そんな2021年の年間ベストソングをプレイリストとともにまとめました。あなたのお気に入りの1曲が見つかれば幸いです。
目次
年間ベストソング2021 プレイリスト
BELONG編集部で2021年の年間ベストソング30曲を厳選し、プレイリストを作成しました。
今年もしくは最近、どんな曲を聴いたかこの機に振り返ってみてはどうでしょうか?
This Enchanted
アーティスト名・曲名:Hatchie – This Enchanted
オーストラリアのハリエット・ピルビームによるプロジェクト、Hatchie(ハッチー)。
彼女の新曲「This Enchanted」では最新型のシューゲイザーを聴くことができます。
ハウスとシューゲイザーの融合というテーマは、The 1975のセカンドアルバム『君が寝てる姿が好きなんだ(略)』でプロトタイプが作られたとすると、Hatchieはそれをさらに改良させることに成功しました。
シューゲイザーに寄り過ぎることなく、ポップソングとしても聴けるバランス感覚が絶妙です。(yabori)
Greatest View
アーティスト名・曲名:Lillies and Remains – Greatest View
イギリスでポスト・パンクが爆発した2021年。
やっとこの時が来た!という気持ちと、雨後の竹の子のようにポストパンク・バンドばかり出てくる状況に少し食傷気味だったのも事実。
そんな折に届けられたLillies and Remains「Greatest View」は一筋の光明のようでした。
これまでのLillies and Remainsを知るリスナーには格別の爽やかさ。初めて聴く人には意外なポップさに驚くはずです。(yabori)
orange flavored cigarettes
アーティスト名・曲名:orange flavored cigarettes – orange flavored cigarettes
orange flavored cigarettesは韓国の新人バンドですが、Web上にほとんど情報がない正体不明のアーティストです。
この曲はデビューシングルにも関わらず、全く肩に力が入っていない脱力感がものすごくいい1曲となっています。
韓国のアーティストと言われなければ、欧米の音楽かと思うセンスも抜群。(yabori)
Lifelong Song
アーティスト名・曲名:Men I Trust – Lifelong Song
“人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし”という徳川家康の言葉がありますが、Men I Trust「Lifelong Song」を聴くとそんな言葉が思い浮かびました。
今年は気がつけばMen I Trustの『Untourable Album(アンツアーラブル・アルバム)』ばかり聴いていました。
ツアーを(あえて)行わないことを前提に制作された作品だからか、信じられないくらい心地の良く、妙なサウンドがかえって魅力的に聴こえるのが不思議。
一般的には気持ち悪いって言われそうな「Lifelong Song」の立体的な低音は、イースター島のモアイ像が眼前に迫るくらいのインパクトと中毒性があります。(yabori)
Come Gather ‘Round
アーティスト名・曲名:Feng Suave – Come Gather ‘Round
オランダのサイケポップ・デュオ、Feng Suave(フェン・スアーブ)。
彼らはまだ3枚しかEPをリリースしていない新人なのですが、「Come Gather ‘Round」にはカーペンターズやザ・ビートルズを思わせる揺るぎない安定感があります。
デビューEPリリース時にはFoxygenを思わせるようなダークさとレトロさを兼ね備えた音楽性でしたが、ここまで安心感のある音楽を作れる逸材になるとは!(yabori)
Sink
アーティスト名・曲名:DYGL – Sink
DYGLの「Sink」はこれまでリリースした曲の中でも異色と言っていいほど聴きやすい曲でした。
コロナの時代ならではの生活に寄り添った優しくもリアリティーのあるロック。それゆえにダイハツのCM曲に決まったのも必然ではないかと思います。
ロックはラウドなだけが全てではなく、時には安心感に包まれ穏やかな気持になれるのものであってもいいんじゃないか。
これこそ真のオルナタティブ(もうひとつの選択となる)ロックなのではないかと思います。(yabori)
鉄道橋
アーティスト名・曲名:C子あまね – 鉄道橋
美しい風景を見て息を呑むと言いますが、C子あまねの音楽にも同じ事が言えます。
「鉄道橋」はこの世のものとは思えない幻想的な音風景をクラシカルな歌詞に乗せて歌っています。
なんとボーカルのKimiiは17歳で演奏を行うメンバーは大学生という、尋常ではない成熟ぶりに心の底から驚嘆しました。
流麗な演奏ももちろん素晴らしいのですが、Kimiiの書く古典的だけど決して伝統に縛られない歌詞は何者にも代えがたい魅力があります。(yabori)
Say What You Will
アーティスト名・曲名:James Blake – Say What You Will
音楽を聴いていて作者の心に触れることはリスナーにとって無上の喜びだと思います。
James Blake「Say What You Will」は本人が抱えるコンプレックスがテーマで、MVにはライバル視していたビリー・アイリッシュの兄であるフィニアスが出演しています。
ほとんどアカペラと言ってもいい装飾を取り除いた楽曲は、隠すものなど何もないかのように自身の心の内をさらけ出しています。
まるで目の前にJames Blakeの心があって触れることもできるのではないかと思うくらいに誠実に作られた作品です。(yabori)
Savage Good Boy
アーティスト名・曲名:Japanese Breakfast – Savage Good Boy
近年女性アーティストが飛躍を遂げているが、Japanese Breakfas(ジャパニーズ・ブレックファスト)はその中でも群を抜いていたのではないだろうか。
Alex Gと共同制作された「Savage Good Boy」は、サードアルバム『Jubilee』の収録曲。
そんな「Savage Good Boy」は、ポップソングとしてのポテンシャルを兼ね備えながらも、実験的なボーカルの音色を効果的に織り交ぜた唯一無二のポップネスを体現した一曲。(Rio Miyamoto)
Once Twice Melody
アーティスト名・曲名:Beach House – Once Twice Melody
Beach House(ビーチ・ハウス)がバンド初のセルフプロデュース作『Once Twice Melody』を2022年2月18日にリリースする。
アルバムのタイトル曲である「Once Twice Melody」は、同じコード進行がループするシンプルな曲構成と、細部まで計算された多重シンセによる複雑なアレンジが光る一曲。
Beach Houseが持つ全てのポテンシャルが凝縮された一曲ではないだろうか。(Rio Miyamoto)
Care For
アーティスト名・曲名:Blossoms – Care For
ダンサブルなサイケデリックやシンセ・ポップが魅力のBlossoms(ブロッサムズ)。
新曲「Care For」でBlossomsはバンドの新たな方向性を提示することに成功した。
「Care For」はABBAやBee Geesといった70年代ソウルを純粋に昇華し、Blossomsならではのモダンなポップ・センスも詰め込んだ、全世代に通じるディスコ・ポップソングとなっている。(Rio Miyamoto)
Smile
アーティスト名・曲名:Wolf Alice – Smile
4年ぶりとなるサードアルバム『Blue Weekend』をリリースしたWolf Alice(ウルフ・アリス)。
シングル曲「Smile」では、イントロの印象的なギターリフがWolf Aliceの持つ攻撃性やロック精神を物語っている。
アーティストとして一皮も二皮も剥けた、Wolf Aliceによるロックの新時代を堪能して欲しい。(Rio Miyamoto)
Free
アーティスト名・曲名:Parcels – Free
Daft Punkプロデュースのデビュー作で一躍世界に名を馳せたParcels(パーセルズ)。
セカンドアルバム『Day/Night』の収録曲である「Free」。
そんな「Free」は、パーカッションを用いた70年代のソウルやファンクといったノスタルジアを包括しつつも、エレクトロを織り交ぜたモダンなポップネスを体現することにより、ファーストアルバム『Parcels』を超える実力を世界に見せつけた一曲。(Rio Miyamoto)
The Only Heartbreaker
アーティスト名・曲名:Mitski – The Only Heartbreaker
2019年のライブ活動休止宣言と同時にSNSから姿を消していたMitski(ミツキ)。
ダン・ウィルソンとの共作「The Only Heartbreaker」は、新作アルバム『Laurel Hell』のセカンドシングル。
80年代風シンセと疾走感溢れる打ち込みドラムによって演出される無機質な近未来感と、心の琴線に触れるエモーショナルな歌声が組み合わさったMitskiのアート性を感じる一曲。(Rio Miyamoto)
Wet Dream
アーティスト名・曲名:Wet Leg – Wet Dream
インディーシーンで今最も話題となっているUKの超新星、Wet Leg(ウェット・レッグ)。
Arctic Monkeysも所属する名門レーベルのDomino Recordingsに所属し、イギー・ポップからも絶賛されている。
「Wet Dream」は思わず口ずさみたくなるヴォーカルにキャッチーなドラム、そしてキュートなMVと三拍子揃った大名曲。(Rio Miyamoto)
All I Wanted Was You
アーティスト名・曲名:Always You feat. Cony Plankton – All I Wanted Was You (Japanese Version)
「All I Wanted Was You」はロサンゼルスの兄弟デュオであるAlways Youの曲ですが、このバージョンはTAWINGSのコニー・プランクトンが日本語で歌っています。
コニーの日本語歌唱を聴くと、原曲を聴くだけでは気づかなかったものが見えてきます。
水が流れるようなボーカルと歌詞は曲のもつ湿度や温度感をイメージすることができ、より曲に深みを与えています。(yabori)
Jeff Goldblum
アーティスト名・曲名:Mattiel – Jeff Goldblum
Mattiel(マティエル)の「Jeff Goldblum」は純粋に好きなものについて歌っている無邪気さがあります。
曲名にもなっているJeff Goldblumとは、『ジュラシック・パーク』でイアン・マルコム博士を演じた俳優のジェフ・ゴールドブラムのこと。
そしてサウンドはそのジェフ・ゴールドブラムが活躍した80年代を思わせるポップスになっているのも愛情が感じられます。
つまり好きな人について物怖じせずに歌っているのがMattielのイタさ・・・いや、良さであります。(yabori)
Keep It Together
アーティスト名・曲名:Pip Blom – Keep It Together
Pip Blom(ピップ・ブロム)の「Keep It Together」を聴いていると幸せな気分になります。
メンバーが純粋に演奏して楽しい曲を作った!という雰囲気がビシビシ伝わる1曲。
ノリノリでエアロビをやっているシュールなMVも含めて愛せるバンドです!(yabori)
Scratchcard Lanyard
アーティスト名・曲名:Dry Cleaning – Scratchcard Lanyard
話し言葉とポスト・パンクサウンドがこんなに相性が良いのか!と驚かされたDry Cleaning(ドライ・クリーニング)の「Scratchcard Lanyard」。
支離滅裂な歌詞は物事のポイントを突いているようで、全く的外れのようでもあって掴みどころがありません。
一聴するとSonic Youthのようなクールさがありますが、MVを見てびっくり。
「Scratchcard Lanyard」のMVではボーカルのフローレンスによる他の追随を許さない変人っぷりがさく裂していて、クールなイメージが木っ端微塵に吹き飛ぶこと間違いなし!(yabori)
A Dot
アーティスト名・曲名:Plasticzooms – A Dot
Plasticzooms(プラスティックズームス)の「A Dot」はシングル曲ではありませんが、彼らの新境地を開拓した曲だと思います。
空間の広がりを感じられるサウンドの作り方が巧みで、音数を絞っているのも聴きやすくなっているポイントだと思います。
シンプルゆえに宇宙のように際限なく空間が広がっていく感覚を与えてくれるのは、サイケデリックと言っても過言ではありません(yabori)
Amoeba
アーティスト名・曲名:Clairo – Amoeba
Clairo(クレイロ)の「Amoeba」は一聴するとトイポップのように聴こえます。
ささやかな音楽に聴こえますが、よくよく聴いてみると実は複雑かつ入念に作り込まれた曲構成になっていることに気づきます。
難しいことをシンプルに聴かせられるのは元Fun.のギタリストで、テイラー・スウィフトやFKA Twigsを手掛けたジャック・アントノフの手腕もあるでしょう。
頼りなさそうに聴こえるのもつかの間、練り上げられた楽曲には聴くたびに工夫を発見できる楽しさがあります。(yabori)
Hold U
アーティスト名・曲名:Indigo De Souza – Hold U
Indigo De Souza(インディゴ・デ・ソウザ)の「Hold U」はコンプレックスから解き放たれたかのような解放感のある曲です。
それを物語っているのがサビで感情のままに歌唱する姿には有無を言わさぬカリスマ性も備わっています。
解放感と同時に新時代の訪れを感じさせられる祝祭感もあり、次の時代を作っているのはIndigo De Souzaであると確信させられます。(yabori)
Anybody Else But Me
アーティスト名・曲名:FUR – Anybody Else But Me
アルバム発売前からインディー界隈で話題となっていたUKロックバンド、FUR(ファー)。
待望のデビューアルバム『When You Walk Away』収録の「Anybody Else But Me」。
60年代のモータウンやクラシック・ロックから影響を受けていたオールディーズな曲調から一変、「Anybody Else But Me」ではギターを前面に打ち出したモダンとレトロが共存するタイムレスなギターポップを体現した。(Rio Miyamoto)
Valentine
アーティスト名・曲名:Snail Mail – Valentine
2021年の女性インディーアーティスト大本命、Snail Mail(スネイル・メイル)。
待望のセカンドアルバム『Valentine』のタイトル曲「Valentine」。
不穏なイントロから一気に盛り上がりを迎えるサビへの展開など、細部まで徹底されたアレンジにこだわりを感じる名曲。(Rio Miyamoto)
Thunder
アーティスト名・曲名:ラナ・デル・レイ – Thunder
2021年に2作のアルバムをリリースしたラナ・デル・レイ。
8作目となるアルバム『Blue Banisters』の収録曲「Thunder」は、元々The Last Shadow Puppetsとの共作として発表される予定で、デモ音源もYouTubeにアップされている。
アルバム収録版は、ピアノとストリングスによって表現される哀愁とノスタルジックな美しさが共存した一曲。(Rio Miyamoto)
Flutter By
アーティスト名・曲名:Druid Fluids – Flutter By
オーストラリアのサイケデリック界の超新星、Druid Fluids(ドルイド・フルーイズ)。
12弦ギターやシタールを使用した60年代のサイケデリックをエキゾチックに現代に蘇らせたシングル曲「Flutter By」。
Templesや60年代のサイケデリックファンにおすすめしたい一曲。(Rio Miyamoto)
Pink Lunettes
アーティスト名・曲名:Pond – Pink Lunettes
元Tame Impalaのベーシストであるニック・アルブルック率いるサイケデリック・バンド、Pond(ポンド)。
「Pink Lunettes」は9作目となるアルバム『9』のシングル曲。
Tame Impalaとは一線を画した、アグレッシブなドラムとベースによって生み出されるダンサブルなグルーヴはPondならでは。(Rio Miyamoto)
Security
アーティスト名・曲名:Amyl and The Sniffers – Security
メルボルン発のパンク・バンド、Amyl and The Sniffers(アミル・アンド・ザ・スニッファーズ)。
Rough Tradeからリリースされたデビューアルバム『Comfort To Me』のシングル曲「Security」。
一度聴いたらクセになるギターフレーズと圧倒的な迫力を放つフロントウーマン、エイミー・テイラーの歌声で、パンクやガレージロックに精通していないリスナーも楽しめる一曲。(Rio Miyamoto)
Me Myself and Dollar Hell
アーティスト名・曲名:Mild High Club – Me Myself and Dollar Hell
アレックス・ブレッティンによるサイケデリック・プロジェクト、Mild High Club(マイルド・ハイ・クラブ)。
「Me Myself and Dollar Hell」はサードアルバム『Going Going Gone』の収録曲。
ジャズやエレクトロニックを70年代テイストに落とし込み、ポップなビートとジャズの自由性が組み合わさったジャンルの壁を超えた一曲。(Rio Miyamoto)
Loretta
アーティスト名・曲名:Ginger Root – Loretta
カリフォルニア出身のキャメロン・ルーによるソロ・プロジェクト、Ginger Root(ジンジャー・ルート)。
「Loretta」はセカンドEP『City Slicker』の収録曲。
“アグレッシヴ・エレベーター・ソウル”と称した、70年代ソウルやチルウェイヴを織り交ぜた独自のシティポップを生み出した一曲。
80年代の日本のテレビ番組をオマージュしたMVも見どころ。(Rio Miyamoto)
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ライター:yabori
BELONG Mediaの編集長。2010年からBELONGの前身となった音楽ブログ、“時代を超えたマスターピース”を執筆。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル・後藤正文が主催する“only in dreams”で執筆後、音楽の専門学校でミュージックビジネスを専攻
これまでに10年以上、日本・海外の音楽の記事を執筆してきた。
過去にはアルバム10万タイトル以上を有する音楽CDレンタルショップでガレージロックやサイケデリックロック、日本のインディーロックを担当したことも。
それらの経験を活かし、“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行してきた。
現在はWeb制作会社で学んだSEO対策を元に記事を執筆している。趣味は“開運!なんでも鑑定団”を鑑賞すること。
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Twitter:@boriboriyabori
ライター:Rio Miyamoto(Red Apple)
BELONG Mediaのライター/翻訳。
高校卒業後18歳から23歳までアメリカのボストンへ留学し、大学ではインターナショナルビジネスを専攻。
13歳よりギター、ドラム、ベースを始める。
関西を拠点に活動するサイケデリック・バンド、Daisy Jaine(デイジー・ジェイン)でボーカル/ギターと作詞作曲を担当。
2017年10月、全国流通作品である1st EP『Under the Sun』をDead Funny Recordsよりリリース。
2021年2月、J-WAVEのSONAR MUSICへゲスト出演。
普段はサイケデリック、ソウル、ロカビリーやカントリーを愛聴。趣味は写真撮影、ファッション、映画鑑賞。
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