最終更新: 2022年11月6日
アメリカ・ブルックリンのガールズバンド、Hello Mary(ハロー・メアリー)がデビューアルバム『Hello Mary』をリリースする。
デビューアルバムはFrenchkiss Recordsからリリースされ、先行シングル「Spiral」が公開されている。
目次
Hello Maryとは
Hello Mary(ハロー・メアリー)はアメリカ・ニューヨークはブルックリンの3ピースバンドである。バンドは2020年のデビューEP『Ginger』をリリースし、Sunflower Beanのジュリア・カミングは“お気に入りの新しいバンド”と賞賛し、自身のツアーのサポートアクトに抜擢している。
また、シアトルのラジオ局であるKEXPは彼女たちをスタジオに招き、セッションを行っている。
Hello Maryメンバー
Hello MaryのメンバーはHelena Straight(ヘレナ・ストレート Vo./Gt.)、Mikaela Oppenheimer(ミカエラ・オッペンハイマー Ba.)、Stella Wave(ステラ・ウェーブ Dr./Vo.)の3人組である。
バンド結成のきっかけはミカエラが高校1年生の時にヘレナと共にHello Maryをスタート。偶然にもステラと出会い、バンドはスリーピースとして出発することになった。
Hello Mary – Full Performance (Live on KEXP)
Hello Mary
Hello Mary(ハロー・メアリー)はデビューアルバム『Hello Mary』をFrenchkiss Recordsから2023年3月3日にリリースする。
Frenchkiss RecordsはこれまでにBloc PartyやThe Drums、Crocodilesらをリリースしているインディーズレーベルである。
現在、アルバムからは先行曲「Spiral」のMVが公開されており、同曲についてバンドは、“人間関係で生じるパラノイアや嫉妬の感情、そしてその感情が強くなりすぎて妄想に変わってしまうことについて歌っている”と語っている。
映像監督と編集はIsaac Roberts、撮影はNYCのThe Slipper roomとTompkins Square Parkで行われた。
メンバーからのコメント
Hello Mary(ハロー・メアリー)のメンバーである は下記のように語っている。
“漠然としたものに聞こえるかもしれないけど、私にとってこのアルバムは、他人との関係であれ、あなたを取り巻く世界であれ、ある瞬間のありのままの状態を受け入れることなんです。”
引用元:HELLO MARY ANNOUNCE DEBUT SELF-TITLED ALBUM(FRENCHKISS RECORDS)
Hello Mary – Spiral
Hello Maryアルバムリリース
Hello Mary(ハロー・メアリー)はこれまでに1枚のEP(『Ginger』)と、1枚のアルバム(『Hello Mary』)をリリースしている。
1stアルバム『Hello Mary』
発売日: 2023年3月3日
収録曲:
1.Stinge
2.Looking Right into the Sun
3.Rabbit
4.Droopy Eyes
5.Evicted
6.Comfort
7.Sink In
8.Spiral
9.Special Treat
10.Burn It Out
フォーマット:Mp3
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EP『Ginger』
発売日: 2019年12月25日
収録曲:
1.Ginger
2.Say It
3.Mary
4.Covered
5.A Letter
6.Being Here
7.Apple
フォーマット:Mp3
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Hello Maryバンドプロフィール
“Hello Maryは、Helena Straight(ヘレナ・ストレート Vo./Gt.)、Mikaela Oppenheimer(ミカエラ・オッペンハイマー Ba.)、Stella Wave(ステラウェーブ Dr./Vo.)からなるニューヨーク発の3ピースロックバンドです。インディーロック、グランジ、シューゲイザーなどの要素を融合させたHello Maryは、90年代のオルタナロックシーンへのオマージュとして、クランチーなギターパート、メロディックなベースライン、ドライビングなドラムに重ねた美しいボーカルハーモニーを披露している。”
Hello Maryの評価
“「静かな魅力に包まれたジンジャー」Ladygunn
「NYCのトリオ、Hello Maryが2曲入りの新しいシングルをリリースした。この曲は、Liz PhairやSpeedy Ortizのようなバンドに似たグランジ・インディーロックの雰囲気を持っている。 Brooklyn Veganが “今週発売の30曲 “に “Stinge”/”Sink “In “を挙げている。
“魅惑的で乱暴” Big Takeoverが “Evicted “を評価。
“Hello Maryは、私がバンドに心から興奮するためのすべてを備えている。彼らは強い青春の骨の髄まで彼ら独自のサウンドを持っている” – Luna, Dean, BrittaのBritta Philiips。”
Hello Mary代表曲(Youtube)
- Hello Mary(ハロー・メアリー) – Looking Right Into The Sun
- Hello Mary(ハロー・メアリー) – Evicted
- Hello Mary(ハロー・メアリー) – Ginger
Hello Mary関連記事
Hello Mary(ハロー・メアリー)の関連記事について、BELONGではこれまでに新世代バンド、グランジ、ガールズバンドを取り上げている。
ライター:yabori
BELONG Mediaの編集長。2010年からBELONGの前身となった音楽ブログ、“時代を超えたマスターピース”を執筆。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル・後藤正文が主催する“only in dreams”で執筆後、音楽の専門学校でミュージックビジネスを専攻
これまでに10年以上、日本・海外の音楽の記事を執筆してきた。
過去にはアルバム10万タイトル以上を有する音楽CDレンタルショップでガレージロックやサイケデリックロック、日本のインディーロックを担当したことも。
それらの経験を活かし、“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行してきた。
趣味は“開運!なんでも鑑定団”を鑑賞すること。
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Twitter:@boriboriyabori