3rdアルバム『3』について

明瞭なアルバムタイトルの理由
-わきき:今回発売される3枚目のアルバム『3』は、とてもシンプルでどこか肩の力が抜けたような印象的なタイトルですよね。『3』というタイトルに決めた理由を教えていただけますか?
リリー:そう言ってくれて嬉しい、ありがとう!「3」は私の兄のラッキーナンバーで、私のラッキーナンバーは「5」なの。だから、アルバムをそのまま『3』と『5』って呼びたかったんだ。
それに、私たちはいつも好きな曲の名前をアルバムタイトルにしてるの。『Until the Tide Creeps In』はThe Thrillsの曲から、『Which Way To Happy』はThe Magic Numbersの曲から取ってるんだ。
だから今回の『3』も、ファーストアルバムに入っている私たちの曲「Three」から取るのが自然だったんだよ。
Penelope Isles「Three」Live at Bella Studios
一発録りというチャレンジ
-わきき:前2作は幾つものレイヤーを重ねながら時間をかけて制作された一方で、今作はテープに一発でライブ録音されたと伺っています。今回、あえてこの方法で録音しようと思ったきっかけや理由を教えてください。
リリー:前回、3人編成でツアーをしていたとき、私たちはすごく息が合っていて、そのツアー中に「次のアルバムはライブで録ろう」って決めたの。
これまで、Penelope Islesのライブのサウンドをレコードに落とし込むのは、時々すごく難しいと感じてたんだ。だから、実際に同じ部屋で演奏しているときのものを、そのまま捉えてみるのはいいんじゃないかと思ったの。
それに、何が起きてもその場で対応しなきゃいけない、あの速いテンポ感を、みんな本当に楽しんでたと思う。少なくとも私はそうだったよ。同じ曲に何カ月もかけるより、そうやって進めていくほうが、特別な瞬間が生まれるんだと思う。
聴いてほしい時間、聴いてほしい曲
-わきき:私は、Penelope Islesの楽曲のキラキラした音から感じる多幸感がとても好きで、メイクをするときや、穏やかな休日に聴きたいなと思っています。皆さん自身は、どんな時に『3』を聴いてほしいですか?
リリー:そう言ってもらえるなんて嬉しい!光栄だよ。 🙂
私なら、友達と一緒に田舎道をドライブするときとか、大きなサンデーローストを作るときにいいかなって思う。それか、大きな絵を描くときとか……。
Penelope Isles「Another Kind Of Love」(Official Video)
-わきき:再びPenelope Islesとしてリスナーに音楽を届けるにあたり、今作『3』の中で、「この曲を特に聴いてほしい!」という一曲はありますか?その曲を選んだ理由や、今の皆さんの気持ちに近いところがあれば、ぜひ教えてください。
リリー:「Moonwalker」かな。これは、昔やっていたバンド、Your Gold Teethの頃から演奏していた古い曲なんだ。
私たちは15年間、一緒にこの曲を演奏してきたから、私たちにとって本当に特別な曲なの。
曲のどこかに、ムーンウォークのやり方を説明する、ちょっとした語りのパートも入ってるよ。










