最終更新: 2022年7月17日
サウスロンドンのポストパンクバンド、Dry Cleaning(ドライ・クリーニング)がデビューアルバム『New Long Leg』をリリースする。
Dry Cleaningは名門のインディーレーベル4ADと今年の3月契約し、新曲「Scratchcard Lanyard」発表しており、今回新たに「Strong Feelings」も公開している。
目次
Dry Cleaningについて
Dry Cleaning(ドライ・クリーニング)について、こちらの記事に詳細をまとめている。
New Long Leg
Dry Cleaning(ドライ・クリーニング)がデビューアルバム『New Long Leg』を2021年4月2日にリリースする。
『New Long Leg』は2020年の夏にUK・ウェールズでレコーディングを行い、PJ Harvey『Let England Shake (2011)』やAldous Harding『Designer (2019)』を手掛けたジョン・パリッシュをプロデューサーに迎え制作された。
Scratchcard Lanyard
Dry Cleaning(ドライ・クリーニング)は4AD契約後、バンド初となる新曲「Scratchcard Lanyard」を11月20日にリリースした。
新曲「Scratchcard Lanyard」のリリースに併せて、MVも公開されており、映像監督はロッティングディーン・バザールが務めている。
Dry Cleaning(band) - Scratchcard Lanyard (Official Video)
Strong Feelings
Dry Cleaningはデビューアルバム『New Long Leg』のリリース発表に併せて、新曲「Strong Feelings」のMVを公開した。
新曲「Strong Feelings」のMVはTom Dowseが映像ディレクターを務めており、映像素材はSabato Viscontiのものが使用されている。
Dry Cleaning - Strong Feelings (Official Video)
リリース
1stアルバム『New Long Leg』
発売日: 2021/4/2
ジャンル: ポストパンク
収録曲:
01. Scratchcard Lanyard
02. Unsmart Lady
03. Strong Feelings
04. Leafy
05. Her Hippo
06. New Long Leg
07. John Wick
08. More Big Birds
09. A.L.C
10. Every Day Carry
11. Tony Speaks! *Bonus Track for Japan
12. Bugg Eggs *Bonus Track for Japan
フォーマット:CD
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プロフィール
“ドライ・クリーニングはニック・バクストン(ドラム)、トム・ダウズ(ギター)、ルイス・メイナード(ベース)、フローレンス・ショウ(ヴォーカル)の4人からなるバンドで、2017年に行われたカラオケ・パーティーでの共演をきっかけに結成。当初インスト・バンドとして作曲をスタートし、半年後には当時大学の講師を務め、絵画の研究をしていた音楽キャリアが全くないフローレンス・ショウがヴォーカルとして加入することで現在の編成となった。
2019年にはリハーサル・スタジオを兼ねた小さなガレージで制作が行われた2枚のEP「Boundary Road Snacks and Drinks」と「Sweet Princess」を発表。R.E.M.と並んでUSインディー黎明期を牽引したザ・フィーリーズ、アーサー・ラッセルも在籍したアーニー・ブルックスが率いる伝説のバンド、ザ・ネセサリーズ、そしてトーキング・ヘッズやディーヴォと共にニュー・ウェイヴを代表するB52sやパイロンなど80年代のアメリカで活躍したバンドからの影響をルーツにしたシンプルながらも一筋縄ではいかないサウンドはサウス・ロンドンのシーンで瞬く間に注目を集め、イギー・ポップが賛辞を送り、ブラック・ミディやフォンテインズD.C.とともにStereogum誌の「Best New Bands Of 2019」に選出された。”
BELONG Media編集部
インディーロックを中心に日本や欧米、アジアの音楽を取り上げる音楽専門メディア。“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行。最近はYouTubeで気になるアーティストを見つけるとすかさずチャンネル登録をしています。