最終更新: 2026年1月28日
愛媛から響く、夜の残響。still in a dreamが描く“思考を手放す”ための音楽とは?
そのstill in a dreamが2026年1月28日にリリースしたシングル「futene」は、“何もしたくない”“誰の顔も見たくない”といった感情の行き場を、言葉ではなく音で受け止める試みだ。
BELONG Mediaでは、この曲の先行試聴をDiscordで行い、リスナーからコメントが届いている。
still in a dreamとは

still in a dreamは、Uomi Eikichiによるソロプロジェクトとして2018年4月に活動を開始した。
David Bowieの名曲からインスパイアされた“sound and vision”をテーマに、全ての楽曲制作と映像制作を自身の手で行っている。
2020年12月に初の配信シングル「faith」をリリース以降、2025年には「lovers」「-bless me-」「-tonight-」「(to the)inside」と立て続けにシングルを発表し、独自のサウンドスケープを構築してきた。
90年代インディーの空気を纏う、愛媛のDIYアーティスト

特に2025年10月リリースの「(to the)inside」では、My Bloody ValentineやCurveのエッセンスを取り入れた轟音のシューゲイズとリズミカルなダンスビートが交差するサウンドで注目を集めた。
愛媛という地方都市を拠点としながらも、夢と現実の境界を音で描き続ける姿勢は、日本のインディーシーンにおいて独特の存在感を放っている。
「futene」が描く、言葉にならない夜
「futene」は、キャッチコピーに”思考を手放した夜に寄り添うローファイサウンド”と掲げられている通り、感情の澱(おり)をそのまま音へと変換した作品だ。
“何もしたくない””誰の顔も見たくない”といった、誰しもが一度は抱いたことのある感情。しかしそれを無理に言語化しようとすると、途端に薄っぺらくなってしまう。
still in a dreamは、その感情をそのまま、眠りに逃げるように音へと落とし込んだ。
初期supercarに通じるローファイな質感
本作の制作において意識したのは、90年代後半の日本インディー、オルタナティブロックの空気感だという。
特に初期supercarに見られるローファイな質感は、「futene」のサウンドに確かに宿っている。
粗削りでありながら、どこか温もりを感じさせる音像。完璧に整えられた音ではなく、あえて残された”ざらつき”が、この曲の持つリアリティを支えている。
アートワークは愛媛のアーティスト、うろもとうとか
アートワークを手がけたのは、同じく愛媛県出身のアーティスト、うろもとうとか。
前作「(to the)inside」に引き続き、still in a dreamの世界観を視覚的に補完する役割を担っている。
夢と現実の境界を繊細に表現したそのビジュアルは、「futene」が描く”思考を手放す”という行為の曖昧さを、静かに象徴している。
Discordコミュニティでの先行試聴
BELONG Media、A-indieが運営するDiscordコミュニティでは、日本と海外の約50名の信頼できるメンバーのみに限定した先行試聴を実施した。
URL短縮サービスを利用した配布先追跡可能な仕組みにより、公開リスクを最小限に抑えながらファンとの密接な関係を築いている。
コミュニティメンバーからは、下記のようなコメントが届いており、このローファイサウンドが確かに”刺さっている”ことがわかる。
リスナーからのコメント
初めて聴くけど、どういうわけか懐かしさを感じる💡
全体的に好きな雰囲気であるがゆえにここのメロディーがこう来てくれたらもっと好きなのに!
思考を手放したい夜とギターの元気さとのギャップが😅
朝に聞きたい!
ぜひあなたも本作を聴きながら、自分の中にある”言葉にならない夜”をこの曲に重ねてみてほしい。
Discordサーバーはこちらstill in a dreamリリース情報
Artist: still in a dream
Title: futene
Release Date: 2026.1.28
Format: Digital
Label: dead 80’s records
Homepage: https://www.tunecore.co.jp/artists/stillinadream
YouTube: https://www.youtube.com/@stillinadream3752
ストリーミングはこちら













