最終更新: 2020年12月7日

NIRVANA

COBAIN モンタージュ・オブ・ヘックとは

本作『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』は、“史上最も革新的で、カート・コバーンの全てをさらけ出したドキュメンタリー”と評されており、

ロック界に変革をもたらし、1994年に他界してからもなお多くの人々に影響を与え続けているNIRVANAのフロントマン カート・コバーンに、かつてない手法で迫ったドキュメンタリーだ。

BELONGでは本作の公開に当たり、今まで取材してきた記事の中からNirvanaをRootsに持つ、アーティストのインタビューを集めた。

このドキュメンタリーを見て、カート・コバーンとNirvanaが後世に与えた影響を感じてもらえると幸いだ。

アーティストが語る、Nirvanaのアルバム

ASH(Tim Wheeler)

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NIRVANA『NEVER MIND』

僕が15歳の時に出てきたんだけど、それによって色んな音楽の扉が開かれたんだよね。あとはオルタナティヴミュージックを聴くきっかけでもあるようなレコードなんだよね。もの凄くエネルギーがあってパワフルで攻撃的なものもあるのに、ポップなメロディーもあるというのがあのレコードの素晴らしいところだね。あとはアーティストが自分を表現しているレコードだと思ったよ。

DATS(杉本亘)

NIRVANA『NEVER MIND』

バンドに影響しているかは分からないんですけど、僕のルーツはNIRVANAなんですよ。このアルバムでロックに入ったから。中学生の時に聴いて、そこからバンドやろうって思ったんです。

Mourn(Carla)

NIRVANA『In Utero』

私たちがすごく好きなのはSunny Day Real Estateの『Diary』、Patti Smithの『Horses』、Nirvanaの『In Utero』、Sebadohの『Bakesale』とか他にも何千もあるわ。

オワリカラ(タカハシヒョウリ)

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NIRVANA『From the Muddy Banks of the Wishkah』

僕がバンドやりたいと思ったのはニルヴァーナかな。『From the Muddy Banks of the Wishkah』っていう、公式に出てるライブアルバム。これがめっちゃ好きで。バンドやるきっかけになったのもニルヴァーナやダイナソーJrの人がやってるセバドーとか、オルタナティヴ・ロックの影響で。あのへんのオルタナが突然好きになったから、このライブ盤聴いてバンドカッコいい!ってなって。