最終更新: 2021年1月10日
目次
Tame Impala(テーム・インパラ)とは
今やサイケデリック・バンドと聞くと一番に思い浮かぶのがTame Impala(テーム・インパラ)かと思う。
60〜70年代の古典派サイケデリックからモダンなシンセサイザーまで、全てを自らのサウンドに昇華する実力派バンドとして知られている。
そんな彼らの音楽の根底にはサイケデリックだけでなくマイケル・ジャクソンやブリトニー・スピアーズなどのポップミュージックが根付いているのをご存じだろうか?
ポップスを基盤に持つという強みに加え、スタジオでは全ての楽器をフロントマンのケヴィン・パーカーが1人で演奏。
ここ数年ではTame Impala=ケヴィン・パーカーという方程式が確立してきており、アーティスト写真もケヴィンのみが写っている。
レコーディングまでこなす天才ミュージシャンであるため、今やサイケデリック界隈だけでなくLady GagaやMark Ronsonを始め、
Travis ScottやKanye West、Kendrik Lamarなどのヒップ・ホップ系アーティストともコラボ、そしてプロデューサーとしても引っ張りだことなっているのだ。
来日公演とリリース
Tame Impalaはオーストラリア・パース出身のサイケデリック・バンド。メンバーはケヴィン・パーカー(Vo./Gt.)、ドミニク・シンパー(Gt./Syn.)、ジェイ・ワトソン(Syn./Chorus/Gt.)、ジュリアン・バルバッガロ(Dr./Chorus)、キャム・エイブリー(Dr./Chorus)による5人組。
2007年に結成し、翌年2008年にEP『Tame Impala』を発売。
その後MGMTのツアーのオープニングアクトに選ばれ、同年にサマーソニックへの出演を果たした。
2010年にはファーストアルバム『Innerspeaker』をリリース。
2012年にセカンドアルバム『Lonerism』をリリースし、第56回グラミー賞で“最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム”にノミネートされ、
NMEの年間ベストアルバム第1位を獲得するなど、この作品で彼らは世界的な評価を獲得した。
その翌年にはフジロックフェスティバル’13に出演。
2015年にサードアルバムとなる『Currents』をリリース。前作に引き続き、第58回グラミー賞“最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム”にノミネートされた。
2016年には単独来日ツアーを決行し、2018年にはサマーソニックに出演。
最新アルバム『The Slow Rush』
Tame Impala(テーム・インパラ)は2020年の2月14日に、4枚目となる最新アルバム『The Slow Rush』をリリースする。
今やコーチェラ、ロラパルーザ、パノラマ・フェスティバル等、世界有数のフェスのヘッドライナーを務めるビッグバンドまで登り詰めたテーム・インパラ。
そんな彼らのオススメの10曲を厳選し、紹介しながらその魅力について紐解いていきたい。
Tame Impalaの10曲
Tame Impala(テーム・インパラ)の代表的な10曲を紹介。また、10曲の歌詞対訳の一部も追記した。(2020年6月14日追記)
1曲目「Alter Ego」
収録アルバム『Innerspeaker』
リリース:2010年
地平線まで永遠に連なる木々の真上をものすごい速度で飛んでいるような浮遊感が楽曲とサウンド共に宿っている一曲。
その感覚を可視化して上手く表現されているのが、Leif Podhajskyというアーティストが手掛けたアルバムジャケットで、ジャケットの本来の役割とはまさにこういうことなのだろう。
ジャケットのイメージと共にヘッドホンをつけてぜひ爆音で聴き浸って欲しい一曲。
「Alter Ego」歌詞対訳
“The only one who’s really judging you is yourself
Nobody else”
”自分自身をジャッジしているのは他ではない、自分自身なんだ。”
Alter Ego=別人格でなく本当の自分を出せたらいいのにという、ケヴィンが自身の性格に対する思いが込められた楽曲。
2曲目「Solitude Is Bliss」
収録アルバム『Innerspeaker』
リリース:2010年
この楽曲で鳴っているギターのサイケデリック・サウンドに心奪われた人も多いかと思う。
かく言う自分もこの曲を初めて聴いてテーム・インパラはもちろん、サイケデリックというジャンルの魅力にとりつかれたのだ。
このサウンドを聴くと鼓膜はもちろん、脳が音を聴いていて喜んでいるのが分かる。
これはもはやサウンドのドラッグなんじゃないかと思うほど中毒性がある。
「Solitude is Bliss」歌詞対訳
“There’s a party in my head
And no one is invited
And you will never come close to how I feel”
”頭の中でパーティーをしているけど誰も招待なんかしていないんだ。そして僕がどのように感じてるか君には到底わからないだろう。”
自分自身の頭の中、すなわち自分の想像上で生きられたらどれだけ自由で楽しいのだろうか、というケヴィンの思想を描いた内容。
「Alter Ego」でもそうだが、セカンドアルバム『Lonerism(孤独主義)』までのTame Impalaでは、孤独主義なケヴィンの内なる葛藤が歌詞やタイトルに大きく投影されている。
3曲目「Feels Like We Only Go Backwards」
セカンドアルバム『Lonerism』は前作に比べてよりメロディーに重きが置かれている印象があり、比較対象としてビートルズがよく引き合いに出されるようになった。
その代表曲としてこの曲があげられる。ジョン・レノン顔負けの心地よい高音ボイスがドリーミーなメロディーと調和している。
粘土で作られたストップモーション・アニメーションのMVはアナログだがトリッピーな作品に仕上がっている。
「Feels Like We Only Go Backwards」歌詞対訳
“It feels like I only go backwards, baby
Every part of me says, “Go ahead”
”自分自身が後ろに逆戻りしている気がしてならない。前に進まなくちゃと心の底では分かっているのに。”
彼女との関係について、自分が彼女を愛しているのと同じく彼女も自分を愛していると、自分を納得させようとしている内容の一曲。
4曲目「Elephant」
イントロから象が地響きを鳴らしながらドシドシと迫ってくるような強烈なギターサウンドで始まるナンバー。
ケヴィン曰く、昔違う形で曲のアイディアがあったのを思い出し改めて作り直した曲で、遊びで作ったそう。
Daft Punkのようなドラムサウンドでグラムロックを鳴らし、さらにサビもないという名曲であり、ある意味では迷曲である。
「Elephant」歌詞対訳
“Well, he feels like an elephant
Shaking his big grey trunk for the hell of it
He knows that you’re dreamin’ about being loved by him
Too bad your chances are slim“
“奴はまるで自分が象かのように灰色の大きな鼻を振り回している。君が彼から好かれたいと思ってるのは彼にはお見通しだ。チャンスはなさそうだけど。”
「Elephant」はある男がさも自分が象のように大きくて強いと思われたい傲慢な心がある、ということを皮肉に歌った歌。
5曲目「Let It Happen」
この曲はサードアルバムのオープニングトラックなのだが、なんと8分弱もある長編曲なのだ。
だが不思議な事に聴いても聴いても飽きが来るわけでもなく、むしろ聴けば聴くほどケヴィンのサウンドに対する細やかな装飾や計算し尽くされた曲の物語が鮮明に見えてくる。
アルバムタイトル『Currents』、まさに”流れ”に身を任せて聴いて欲しい!
「Let It Happen」歌詞対訳
“It’s always around me, all this noise
But not nearly as loud as the voice saying
“Let it happen, let it happen (It’s gonna feel so good)
Just let it happen, let it happen”
“この雑音は常に自分の周りにつきまとう。でもこの雑音よりも大きな囁きが語りかけてくるんだ、”流れに任せてやっちゃいな(気持ちいいだろうぜ)。”
人は変化することに恐れを抱くもので、変わらずに流れ続ける日常(雑音)の中で、”一歩進んでトライしてみたい。”という自身の内なる本当の声に従うべきだ、という楽曲。
6曲目「The Less I Know The Better」
テーム・インパラと言えばこの曲!と言っても過言ではない今や彼らの代表曲の一つ。
タイトルを訳すと“知らない方が良かった”なのだが、元彼女が新しい男と一緒にいるのを知らない方が良かったという失恋ソング。
イントロのベースラインはもちろん、メロディーがとにかくキャッチーなのでサイケデリックサウンドに慣れていない人でもすんなりと耳に馴染むうえ、サイケファンでも十分大満足できるマスターピース。
「The Less I Know The Better」歌詞対訳
“She was holding hands with Trevor
(中略)
You should try your luck with Heather
Then I heard they slept together
Oh, the less I know the better”
“彼女がトレヴァーと手を繋いでいた。”
“ヘザー(彼女)にアタックした方がいい。でもトレヴァーとヘザーが寝たって聞いたんだ。あぁ、知らない方が良かった。”
自分の好きなヘザーという女性がトレバーという男と寝たという話を聞いて、The less I know the better(知らない方が良かった)という、三角関係で失恋する内容の歌詞になっている。
7曲目「New Person, Same Old Mistakes」
Rihanna(リアーナ)が「Same Ol’ Mistakes」という曲名でカバーしたことでも知られる一曲。
この楽曲は今までのTame Impalaとは毛色が異なり、エレクトロとR&Bに大幅に舵を切り、サイケデリックというジャンルを超越し新たなファンを獲得した。
楽曲の内容に関しては、楽観主義と悲観主義の狭間で、前に進みたい気持ちと同じ場所にとどまりたい気持ちの葛藤が描かれている。
「New Person, Same Old Mistakes」歌詞対訳
”(Feel like a brand new person)
But you’ll make the same old mistakes
(I don’t care, I’m in love)
Stop before it’s too late””
“まるで別人になったかのようだ。でも結局同じ間違いを犯すんだ。まぁそんなのどうだっていい、だって恋に落ちたんだから。手遅れになる前に止めないと。”
変わろうとする思いと、変化できるのか自分に対して疑心暗鬼になるのは当たり前のことだ。
そして新しい自分になろうとチャレンジしても、結局同じ間違いを犯して元に戻ってしまう、というケヴィンの苦悩を描いている。
8曲目「Patience」
収録アルバム『Patience – Single』
リリース:2019年
テーム・インパラの新時代の幕開けと呼ぶに相応しい一曲。
『Currents』の後にリリースされたシングルなのだが、この楽曲は『The Slow Rush』には収録されていない(日本版ではボーナストラックとして収録されている)。
ジャケットからも分かるように、コンガが追加され、”アダルトな色気を醸し出すサイケデリア”という新たなフェーズに突入した。
曲自体はシンプルな構成なのだが、とにかく音の装飾が豊か。左右はもちろん、前後上下までこだわられた音の立体感、包み込まれるようなアナログの空気感が秀逸。
「Patience」歌詞対訳
“Another season changes
And still my days are shapeless”
“季節が巡っても、未だに自分の日々は形になっていないんだ。”
この歌詞とタイトル「Patience(忍耐)」からもわかるように、前作から4年の月日が経ってもまだ曲やこれから進むべき道が定まっていない、ケヴィンが感じてきた”忍耐の時期”について歌われた歌。
9曲目「Borderline」
収録アルバム『The Slow Rush』
リリース:2020年
通算4枚目となる最新作『The Slow Rush』収録曲で、ピアノとコンガを中心に展開されていく。
今作で特にこだわり抜かれたのがドラムサウンドで、以前からヒップ・ホップの様な芯のあるキックと圧縮されたスネアが素晴らしかったのだが、ブラッシュアップされ楽曲がよりタイトに。
引き算しながらミニマルに曲を構築しており、必要なフレーズが必要なタイミングで鳴っている。
「Borderline」歌詞対訳
“We’re on the borderline
Caught between the tides of pain and rapture”
“僕たちは境界線の上に立っているんだ。苦しみと歓喜の波の狭間で。”
この入り組んだ世の中には数々の境界線がある。ケヴィンは良くも悪くも一つの境界線の際に立っていて、これ以上進むともう戻り方もわからなくなる。
少し抽象的ながらも世界的ミュージシャンにしか見えない境界線があるのかもしれない。
10曲目「Lost In Yesterday」
収録アルバム『The Slow Rush』
リリース:2020年
“過去を振り返るのは決して容易ではないが、過去を乗り越え先へ進むことを表現している”というテーマの楽曲。
Ian KibbeyとCorey CreaseyによるTerri Timelyというデュオが監督を務めた結婚式を舞台にしたMVも面白い。
同じフレーズの展開が繰り返される曲構成なのだが、映像とリンクしているのか、フレーズごとに微妙に何かが変化しているので、MVと共に聴いて欲しい!
「Lost In Yesterday」歌詞対訳
“’Cause they call you
Embrace them
If they stall you
Erase them”
”過去に起きた出来事の記憶が君を呼んできたら優しく包み込んであげよう。もしその記憶が君の足を引っ張ろうとするなら消し去ろう。”
“ノスタルジアはドラッグだ”、とケヴィン本人がこの曲について語っているのだが、人は過去にとらわれて中毒になってしまう。
だからそれをきっぱり切り捨てて未来へ足を進めよう、という内容だ。
Tame Impalaは進化し続ける
年代順に10曲ピックアップしてみたがいかがだっただろうか。
初期はB級サウンドながらにすでに確立された強烈な個性を感じることができ、中期はメロディアスに。
後期はヒップ・ホップのようなヘビーなドラムサウンドが大人の香りをまとっていながらも、サイケデリックな世界感と共存しているのを感じてもらえたと思う。
Tame Impalaはビートルズのように未来永劫語り継がれるバンドだと確信している。
それはケヴィンが生まれながらに持つポップミュージックへの愛と、脳に直接突き刺さる唯一無二のサイケデリックサウンドがマリアージュしているからではないかと思う。
そんなTame Impalaの軌跡をリアルタイムで味わえるのは音楽ファンにとってこれほど幸せなことはないだろう。
アルバムリリース
4th アルバム『The Slow Rush』
CarolineInternational (2020-02-14)
売り上げランキング: 2,545
収録曲:
1. One More Year
2. Instant Destiny
3. Borderline
4. Posthumous Forgiveness
5. Breathe Deeper
6. Tomorrow’s Dust
7. On Track
8. Lost in Yesterday
9. Is It True
10. It Might Be Time
11. Glimmer
12. One More Hour
3rd アルバム『Currents』
UNIVERSAL (2017-11-17)
売り上げランキング: 374,134
収録曲:
(LP – Currents)
A面 : 1. Let It Happen
2. Nangs
3. The Moment
B面 : 1. Yes I’m Changing
2. Eventually
3. Gossip
C面 : 1. The Less I Know The Better
2. Past Life
3. Disciples
4. ‘Cause I’m A Man
D面 : 1. Reality in Motion
2. Love/Paranoia
3. New Person, Same Old Mistakes
(12インチ)
A面 : Let It Happen (Soulwax Remix)
B面 : Reality In Motion (Gum Remix)
2nd アルバム『Lonerism』
Modular Interscope (2012-10-09)
売り上げランキング: 149,406
収録曲:
1. Be Above It
2. Endors Toi
3. Apocalypse Dreams
4. Mind Mischief
5. Music To Walk Home By
6. Why Won’t They Talk To Me?
7. Feels Like We Only Go Backwards
8. Keep On Lying
9. Elephant
10. She Just Won’t Believe Me
11. Nothing That Has Happened So Far Has Been Anything We Could Control
12. Sun’s Coming Up
1st アルバム『Innerspeaker』
Modular Interscope (2011-08-16)
売り上げランキング: 147,284
収録曲:
1. It’s Not Meant To Be
2. Desire Be Desire Go
3. Alter Ego
4. Lucidity
5. Make Up Your Mind
6. Solitude Is Bliss
7. Jeremy’s Storm
8. Expectations
9. Bold Arrow Of Time
10. Runway Houses City Clouds
11. I Don’t Really Mind
Tame Impalaプロフィール
“Tame ImpalaはKevin Parker(ケヴィン・パーカー)である。2008年、EP『Tame Impala』をリリース後、MGMT等とのツアーを経て、2009年にはアルバム・リリース前ながらもサマーソニックに出演。2010年には待望のデビュー・アルバム『Innerspeaker』をリリースし、世界中のメディアから高評価を得ては、2012年リリースの2nd アルバム『Lonerism』ではNME年間ベスト・アルバムランキング1位を飾り、2015年リリースの『Currents』はBRIT AWARDのBest International Groupを受賞し、2作続けてグラミー賞にもノミネートされている。作詞作曲家/プロデューサーとして、Kevin Parkerは過去にTravis Scott, SZA, レディー・ガガ、マーク・ロンソン、カニエ・ウェスト、Kali Uchis, ミゲル、A$AP Rockyなどともコラボしている。
2019年3月に配信されたシングル「Patience」に続いて、ニュー・シングル「Borderline」配信後、コーチェラ、ロラパルーザ、ACL等数々の音楽フェスのヘッドライナーを務める他、全米人気TV番組Saturday Night Liveに出演し、勢力的にワールドツアーで世界中を駆け巡って来た中、遂にこの度待望の4thアルバムのリリースが発表されたのだ。”
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Youtube
※2020年3月9日追加
- ※Tame Impala – Lost in Yesterday (Live on Jimmy Kimmel Live! / 2020)
- ※Tame Impala – Breathe Deeper (Live on Jimmy Kimmel Live! / 2020)
- Tame Impala – Patience (Official Audio)
- Tame Impala – Borderline (Live From Saturday Night Live/2019)
- Tame Impala – The Less I Know The Better (Official Video)
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ライター:Rio Miyamoto(Red Apple)
兵庫県出身のサイケデリック・ロックバンド、Daisy JaineのVo./Gt.。アメリカ・ボストンに留学経験があり、BELONGでは翻訳を担当。サイケデリック、オルタナ、60s、ロカビリーやR&Bと幅広く聴きます。趣味はファッション、写真、映画観賞。
Twitter:@rio_daisyjaine
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